北岳から間ノ岳


- GPS
- 28:35
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,314m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
05:15芦安の駐車場→(バス)→07:55広河原→09:35二股(15分休憩)→
11:40八本歯のコル(30分休憩 お昼ごはん)→13:00北岳(15分休憩)→
14:00北岳山荘 中白根山など散策
<14日>
04:45テント場発)→06:10間ノ岳(30分休憩)→07:40テント場
(30分で撤収)→09:10北岳(20分休憩)→10:00北岳肩の小屋(10分休憩)→
11:00白根御池小屋(15分休憩)→12:00広河原山荘(30分休憩 昼ごはん)
→12:30 のバスに乗り、13:30 芦安温泉到着
天候 | 13日:晴れ時々曇り 14日:雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・芦安へは5時過ぎに到着したのですが、既に結構な人出となっており、バスも1時間 待ちとなりました。 ・八本歯のコルまでは急登が続きます。この時期、水を消費します。 ・思っていたより花が沢山残っていました。(ラッキー) ・私達はテント泊でしたが、北岳山荘は大盛況。 小屋泊まりの人は、布団一枚に二人と言われていました。 |
写真
感想
待望の北岳である。しかし出発前からアクシデント発生。仕事が終わらず、youtaro
の帰宅が午前1時頃になり、寝ないで準備し、3時頃家を出る。
5時過ぎには芦安の駐車場に到着したのだが、既に第8駐車場に案内される盛況
ぶり。バス乗り場へ行くが1時間待ちとなってしまった。
1時間半近くバスに乗り、ようやっと広河原に到着。
既に山奥まできたなあという気持ちでいっぱいになる。ここから八本歯の
コルまで休みなく1500メートルの直登が開始されることになる。
汗だくになりながらグングン登る。タカネグンナイフウロやトリカブトなどまだ
まだ沢山咲いている。しかし、止まって写真を撮影している余裕があまりない。
(といっても撮りましたが。。。で長男は先の方へ行ってしまう)
二股まで1時間30分となかなかいいペースで登ったが、汗の量が尋常ではない。
石に座るとケツ形に濡れた後がついてしまう。
ここからまだ1000メートル近く登ると考えると、う〜ん、厳しいですね。
気を取り直して、大樺沢沿いのコースを登っていく。八本歯コルが近づくと急な
梯子が連続し、これがまたつらい。
腿に乳酸がたまった感じで思うように足が前へ出ない。
しかし、展望が開けてきて気持ちは爽快。バットレスもよく見える。
コルに出ると間ノ岳までの稜線が目に飛び込んできた。所々雲がまとわりついて、
高山の雰囲気満点である。ここで昼休憩とした。
少し登った北岳への分岐点でリュックをデポし北岳山頂へ向かう。山頂での達成感
は最高でした。
デポしたリュックを回収し、今夜の宿となる北岳山荘のテント場を目指す。
山荘は大盛況で、小屋泊の人は「布団一枚で2名寝ることになるが良いか?」と
確認されていた。いやだとしてもテントを持っていない限り逃げ場はないわけで、
今回はほんとテント泊でよかったと長男と話をした。
(ま、空いていてもテント泊なんだけど)
テント場も混んでおり、いろいろな色のテントがひしめき合い、なかなか壮観な
眺め。テントを張り、中白根山まで散策に行ったり、夕日を楽しんだりとのんびり
過ごす。youtaroは徹夜状態のため20時以降の記憶があまりありません。
(トイレには行ったなあ)
翌日は4時に起き(結構タフでしょ。。。)間ノ岳までピストン。あいにくの曇り
空で小雨がぱらつくような状況である。間ノ岳山頂から一瞬の晴れ間に仙丈ヶ岳
が見えた。
テント場に戻ってきた頃から青空が見えだした。富士山も見える。北岳もドーン
と姿を現した。雨で洗われたように空気もすっきり澄んでいる。
テントを撤収し、昨日に引き続き再度 北岳を目指す。
山頂は今日も大盛況。きつい山なのにみんな頑張って登ってくるなあ。
肩の小屋まで降りるとここも大盛況。仙丈ヶ岳が真正面に見え、北岳山荘側とは
また全然違った風景である。
ここから白根御池小屋までは稜線歩き、這松林、ダケカンバ林、まだまだ花が
咲く草つきの斜面と飽きない景色の中を下って行く。
御池小屋までの標高差800メートルは笠新道の下りに続き、達成感のある
下りでした。
御池小屋周辺は高山の避暑地といった雰囲気でとてもよい。ここでのテント泊も
いいかもしれない。小屋が新しく立派になっていたので、空いていれば小屋泊も
快適だろう。
ここからは暗い樹林の中をハイペースで下っていく。広河原山荘でカレーを
食べて12時30分のバスに駆け込み13時30分には芦安に到着。
期待通りの、いい山行でした。
過去の記録を拝見していたのですが…
この時も同じ山でした。
(私の記録はヤマレコに載せてません)
たぶん、翌朝youtaroさんが間ノ岳からテント場に帰って来る時にすれ違っています。
北岳山荘のテント場の写真(15枚目)に、
私のテントも写ってます。
左側の手前の青と奥の黄色のテントに挟まれにた緑のテントです。
youtaroさんのテントは黄色のようですが、
ひょっとしたら、一晩お隣同士だったんでしょうか。
To- さん、こんばんは。
なんと楽しい偶然があるものですね
To- さんが書いている通り、奥の黄色のテントが
私達のテントです。(良く分かりましたね!)
一晩、お隣同士だったとは(変なことしてなかった
かな
感想にも書きましたが、この時は徹夜での山行だった
ため、夜はバタンキューでした。
いつもはテント泊だとあまり眠れない方なのですが。。。
朝、間ノ岳からテント場に帰ってくると、パーッと
晴れてきて、気持ちが高まったことを思い出します。
これは、2度あることは3度あるかもしれませんね!
今度隣になったら、よろしくお願いします
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する