塩尻峠ー高ボッチ山
- GPS
- 08:41
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,035m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りの尾根はルートではありません。決してマネをしないでください。 |
写真
感想
先月からはじめた「天竜川の流域界を歩く」
ワタシのように人に会わないようコースを考えても、県境をまたぐのは慎まなければいけないような感染状況なので、愛知・静岡方面は当面封印して、こっち諏訪地方に手をつけることにした。
この先、霧ヶ峰、八ヶ岳など観光地・メジャーな山々があり、いささか気が重いが、思い立ってしまったのでワタシらしいルートを考えていきたいとは思っている。
まず足跡をつなげるために、塩尻峠の南西にある岡谷防空監視哨跡という遺構をめざす。地図の破線をたどったのだが、いきなり雪が20僂曚匹△螢好僖奪弔鬚弔韻覺屬發覆足元は雪まみれになってしまった。予定より30分ほど余計にかかり出発も30分遅かったので、1時間の遅れだよ。
塩尻峠からしばらくは散策などの足跡あり。キャンプ場で休憩してようやくだがスパッツをつける。なるべく分水嶺を歩くつもりで地図をあらかじめよくよく読んだつもりだが、この雪の量では道路を歩いたり思いどおりにはならなかったところもある。道路を歩く所も車の轍があったから進めたようなものだ。
道路から東山への登りでは逆方向の足跡があった。東山からは北斜面を強引に下りてまた道路に合流した。時間の遅れは全然取り戻せないし、尾根を歩いていてはとても進めそうにないので、道路の深い轍を踏んで進むことにした。しばらくは気づかなかったが、ふと反対の轍に移ると足跡があるではないか。さっきの東山にあった足跡がつづいて、このあと高ボッチ山に向かっているのだと想像できた。これはいいぞ。
ところが荷直峠で足跡を見失う。あまり探さなかったこともあるし、あらかじめ登山道の研究もしていないので、歩きやすい右へ緩くあがる道へ進む。やがてそのミチは途切れてしまったので、左へ折り返して尾根をめざした。尾根に戻ったところ、真新しい足跡がしっかり登っている。さっきの足跡の続きだな。この急登に足跡をつけた人はたいへんだったろう。ありがたく歩かせていただく。チエンアイゼンが欲しいところだったが、面倒くさがってそのままでも何とか上がれた。急坂を終えると展望がひらけてきた。雲が広がってきて八ヶ岳や南アルプスは雲の中だが、富士山は見えるし文句を言ってはいけない。
平らになると雪は優にヒザまである。ありがたく先行者の跡を踏んでいく。やがて多くの足跡に踏まれた登山道に合流。地図にはいくつもの道が書かれていてどこが頂上かもわからないでいたが、右に高く見えるのが頂上で、足跡をたどれば着くのだろう。遠くに5〜6人のグループが下りてくるのが見えたが、違う方に下りていったようで会うことは無かった。そもそも一般的な登山口がどこにあるかも知らないのだ。
見えてから意外と時間がかかって頂上に到着。風がやや寒いので、ぐるっと一周を眺めて下山にかかる。
はじめから考えていた南東尾根。このくらいの雪の量なら下っていけるだろう。よく見えているので向きを間違えることもなさそうだ。膝くらいの雪も下りならどんどん歩けた。わずかな登り返しで膝上まで雪があるとたちまち苦労でしたけど。後半は林道を利用して無事下山となりました。(これ、マネしないでくださいね。普通のヒトはすぐ遭難できます)
先行者のおかげで頂上まで届きました。ヤマレコにあがっているのを拝見しました。ありがとうございました。
正月明けのレコを見るともっと歩きやすいと思ったのだが、思ったより雪が多くて苦労しました。続きは雪が無くなってからだな。
日中は賑わっただろう山も静かで、はじめの公園と最後の林道で散策の人に会っただけだった。
コメント
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過分なコメントおそれいります。yk7733さんのお膝元におじゃましたようですね。
↑にも書いたように、にぎやかそうな山域で、ややアウェイ感を感じそうですが、人に会わないようなルートを見つけて赤線をつなげていこうと思います。ありがとうございました。
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