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Yamareco

記録ID: 3924676
全員に公開
ハイキング
甲信越

塩尻峠ー高ボッチ山

2022年01月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:41
距離
21.9km
登り
1,035m
下り
1,047m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:29
休憩
0:05
合計
8:34
7:03
47
スタート地点
7:50
7:50
46
山に入る
8:36
8:36
16
防空監視哨跡
8:52
8:52
137
11:09
11:12
30
13:15
13:17
88
14:45
14:45
52
横河川沿いの林道
15:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下りの尾根はルートではありません。決してマネをしないでください。
7:03神社・公園の駐車場なのだが、こんな人家の前を出発。
2022年01月16日 07:02撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/16 7:02
7:03神社・公園の駐車場なのだが、こんな人家の前を出発。
7:20市街地は薄暗い時間帯に裏道をコソコソ歩くつもりだったが、こんなに明るい中を国道20号岡谷インター前を通過。
2022年01月16日 07:20撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 7:20
7:20市街地は薄暗い時間帯に裏道をコソコソ歩くつもりだったが、こんなに明るい中を国道20号岡谷インター前を通過。
7:50国道20号を離れて山に入る。地図の破線をアテにする。
2022年01月16日 07:50撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 7:50
7:50国道20号を離れて山に入る。地図の破線をアテにする。
8:21ミチは無いんじゃなかなぁ。倒木帯もあったが、ここは歩きやすい。
2022年01月16日 08:21撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/16 8:21
8:21ミチは無いんじゃなかなぁ。倒木帯もあったが、ここは歩きやすい。
8:27中央分水嶺をとおる林道に出た。
2022年01月16日 08:27撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 8:27
8:27中央分水嶺をとおる林道に出た。
8:31中央に見える水道タンクで、昨年2月の足跡とつながった。
2022年01月16日 08:31撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/16 8:31
8:31中央に見える水道タンクで、昨年2月の足跡とつながった。
8:36あの防空監視哨跡まで行ってから折り返した。
2022年01月16日 08:35撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1/16 8:35
8:36あの防空監視哨跡まで行ってから折り返した。
8:47塩尻峠ー高ボッチ山をめざして北上する。
2022年01月16日 08:47撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8:47塩尻峠ー高ボッチ山をめざして北上する。
8:52塩尻峠の歩道橋から。向こうは八ヶ岳。
2022年01月16日 08:52撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 8:52
8:52塩尻峠の歩道橋から。向こうは八ヶ岳。
9:01分水嶺を歩くつもりが、ココは日本海側の園路に入ってしまったな。
2022年01月16日 09:01撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9:01分水嶺を歩くつもりが、ココは日本海側の園路に入ってしまったな。
9:11三角点1061mに寄り道。アチコチ割られてかわいそうだ。
2022年01月16日 09:11撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9:11三角点1061mに寄り道。アチコチ割られてかわいそうだ。
9:24分水嶺をあるく。
2022年01月16日 09:24撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 9:24
9:24分水嶺をあるく。
9:32キャンプ場の一角で休憩。遅まきながらスパッツをつける。
2022年01月16日 09:32撮影 by  TG-625 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1/16 9:32
9:32キャンプ場の一角で休憩。遅まきながらスパッツをつける。
10:24カメラのトラブルあり、スマホで撮影。分水嶺と思われるミチの入り口がわからず、一本東のミチを通ることになった。
2022年01月16日 10:24撮影 by  SHV48, SHARP
1/16 10:24
10:24カメラのトラブルあり、スマホで撮影。分水嶺と思われるミチの入り口がわからず、一本東のミチを通ることになった。
カメラ復活したけど時刻が入っていないので、以降は推定時刻。
11:07東山への登り。逆方向の足跡をたどったが、実はこの後たいへんお世話になった方のものだった。
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カメラ復活したけど時刻が入っていないので、以降は推定時刻。
11:07東山への登り。逆方向の足跡をたどったが、実はこの後たいへんお世話になった方のものだった。
11:09東山に到着。三角点は雪の下でわからなかった。
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11:09東山に到着。三角点は雪の下でわからなかった。
11:28予定よりだいぶ遅れているし、雪が結構あるので尾根歩きはムリ。林道をすすむ。
深い轍を歩いていたが、ふと反対側の轍に移ったら歩行者の足跡があることに気づいた。高ボッチに向かった人がいるのだなと悟る。
11:28予定よりだいぶ遅れているし、雪が結構あるので尾根歩きはムリ。林道をすすむ。
深い轍を歩いていたが、ふと反対側の轍に移ったら歩行者の足跡があることに気づいた。高ボッチに向かった人がいるのだなと悟る。
11:45さきほど荷直峠で登山道・足跡をよく探さずわかなかったので、右へ緩く上る道をたどってみた。
11:45さきほど荷直峠で登山道・足跡をよく探さずわかなかったので、右へ緩く上る道をたどってみた。
12:12さっきのミチは一向に高度をあげていかないので、左へ斜上してもとの尾根に戻ってきた。
!!足跡があるではないか。この急登…足跡つけるのはたいへんだったろうな。お世話になりました。
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12:12さっきのミチは一向に高度をあげていかないので、左へ斜上してもとの尾根に戻ってきた。
!!足跡があるではないか。この急登…足跡つけるのはたいへんだったろうな。お世話になりました。
12:25急登を終えて、緩くなった。
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12:25急登を終えて、緩くなった。
12:36蓼科山〜八ヶ岳方面。雲がでてきてしまった。
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12:36蓼科山〜八ヶ岳方面。雲がでてきてしまった。
雪はヒザまで。先行者はたいへんだったろう。この右に山頂が見えている。
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雪はヒザまで。先行者はたいへんだったろう。この右に山頂が見えている。
13:10頂上まであと少し。
さっき遠くに5〜6人のグループが見えていたけど、違う方に下りていったようで、誰とも会わず。
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13:10頂上まであと少し。
さっき遠くに5〜6人のグループが見えていたけど、違う方に下りていったようで、誰とも会わず。
13:15山頂に到着。写りが良くないが、中央に富士山。
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13:15山頂に到着。写りが良くないが、中央に富士山。
住んでいる伊那谷方面。やはりウチの辺りからも見えていたのだと知った。
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住んでいる伊那谷方面。やはりウチの辺りからも見えていたのだと知った。
鉢伏山方面はまたいずれ。
なお北アルプスは雲の中だった。
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鉢伏山方面はまたいずれ。
なお北アルプスは雲の中だった。
左に白く見える尾根に向かって下りる。
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左に白く見える尾根に向かって下りる。
13:39山頂を振り返る。一気に下りてきたな。
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13:39山頂を振り返る。一気に下りてきたな。
13:50風が避けられたのでようやく休憩。15分足らずでラーメンと握り飯を食す。早メシは得意。
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13:50風が避けられたのでようやく休憩。15分足らずでラーメンと握り飯を食す。早メシは得意。
14:12尾根末端までたどりたいところだが、今日はもうずいぶん歩いた気になったので、地図にある林道で下りることにした。
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14:12尾根末端までたどりたいところだが、今日はもうずいぶん歩いた気になったので、地図にある林道で下りることにした。
14:45横河川沿いの林道に合流して、上流を見る。また続きに来なくてはいけない。(雪の無いときに)
2022年01月16日 14:45撮影 by  SHV48, SHARP
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14:45横河川沿いの林道に合流して、上流を見る。また続きに来なくてはいけない。(雪の無いときに)
14:54水神様。当然のように御柱が立っている。
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14:54水神様。当然のように御柱が立っている。
15:28道を間違えたので、余分に住宅地を歩くことになってしまった。車まであと9分。
15:28道を間違えたので、余分に住宅地を歩くことになってしまった。車まであと9分。

感想

先月からはじめた「天竜川の流域界を歩く」
ワタシのように人に会わないようコースを考えても、県境をまたぐのは慎まなければいけないような感染状況なので、愛知・静岡方面は当面封印して、こっち諏訪地方に手をつけることにした。
この先、霧ヶ峰、八ヶ岳など観光地・メジャーな山々があり、いささか気が重いが、思い立ってしまったのでワタシらしいルートを考えていきたいとは思っている。

まず足跡をつなげるために、塩尻峠の南西にある岡谷防空監視哨跡という遺構をめざす。地図の破線をたどったのだが、いきなり雪が20僂曚匹△螢好僖奪弔鬚弔韻覺屬發覆足元は雪まみれになってしまった。予定より30分ほど余計にかかり出発も30分遅かったので、1時間の遅れだよ。
塩尻峠からしばらくは散策などの足跡あり。キャンプ場で休憩してようやくだがスパッツをつける。なるべく分水嶺を歩くつもりで地図をあらかじめよくよく読んだつもりだが、この雪の量では道路を歩いたり思いどおりにはならなかったところもある。道路を歩く所も車の轍があったから進めたようなものだ。
道路から東山への登りでは逆方向の足跡があった。東山からは北斜面を強引に下りてまた道路に合流した。時間の遅れは全然取り戻せないし、尾根を歩いていてはとても進めそうにないので、道路の深い轍を踏んで進むことにした。しばらくは気づかなかったが、ふと反対の轍に移ると足跡があるではないか。さっきの東山にあった足跡がつづいて、このあと高ボッチ山に向かっているのだと想像できた。これはいいぞ。
ところが荷直峠で足跡を見失う。あまり探さなかったこともあるし、あらかじめ登山道の研究もしていないので、歩きやすい右へ緩くあがる道へ進む。やがてそのミチは途切れてしまったので、左へ折り返して尾根をめざした。尾根に戻ったところ、真新しい足跡がしっかり登っている。さっきの足跡の続きだな。この急登に足跡をつけた人はたいへんだったろう。ありがたく歩かせていただく。チエンアイゼンが欲しいところだったが、面倒くさがってそのままでも何とか上がれた。急坂を終えると展望がひらけてきた。雲が広がってきて八ヶ岳や南アルプスは雲の中だが、富士山は見えるし文句を言ってはいけない。
平らになると雪は優にヒザまである。ありがたく先行者の跡を踏んでいく。やがて多くの足跡に踏まれた登山道に合流。地図にはいくつもの道が書かれていてどこが頂上かもわからないでいたが、右に高く見えるのが頂上で、足跡をたどれば着くのだろう。遠くに5〜6人のグループが下りてくるのが見えたが、違う方に下りていったようで会うことは無かった。そもそも一般的な登山口がどこにあるかも知らないのだ。
見えてから意外と時間がかかって頂上に到着。風がやや寒いので、ぐるっと一周を眺めて下山にかかる。
はじめから考えていた南東尾根。このくらいの雪の量なら下っていけるだろう。よく見えているので向きを間違えることもなさそうだ。膝くらいの雪も下りならどんどん歩けた。わずかな登り返しで膝上まで雪があるとたちまち苦労でしたけど。後半は林道を利用して無事下山となりました。(これ、マネしないでくださいね。普通のヒトはすぐ遭難できます)

先行者のおかげで頂上まで届きました。ヤマレコにあがっているのを拝見しました。ありがとうございました。
正月明けのレコを見るともっと歩きやすいと思ったのだが、思ったより雪が多くて苦労しました。続きは雪が無くなってからだな。
日中は賑わっただろう山も静かで、はじめの公園と最後の林道で散策の人に会っただけだった。

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コメント

yama-takeさんもう何年も前から尊敬する貴方の山行を密かに楽しみにしております。古里の里山を他の人々とは全く違う視点で捉えて歩き挑戦するその矜持を崇拝するものであります。一方真夏の登山道の整備等に関わるお仲間にも頭が下がります。今回のコラムは正に私の遊ぶ所只々嬉しくなりました。楽しみにしております。
2022/1/18 17:45
yk7733さん こんばんは。
過分なコメントおそれいります。yk7733さんのお膝元におじゃましたようですね。
↑にも書いたように、にぎやかそうな山域で、ややアウェイ感を感じそうですが、人に会わないようなルートを見つけて赤線をつなげていこうと思います。ありがとうございました。
2022/1/18 22:27
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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