登り初めはやっぱり塔ノ岳
- GPS
- 07:00
- 距離
- 18.0km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,378m
コースタイム
天候 | 曇り のち 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■登山ポスト: 大倉ビジターセンター前にあり ■道の状況: 花立までは雪なし。花立山以降のやせ尾根に残る雪が凍結しているので注意が必要。下りはアイゼンがあると安心。鍋割山稜も階段などに残る雪が凍結しているので注意。 |
写真
感想
新年最初の山をどこにするか迷ったが、「悩んだら丹沢」なので塔ノ岳から鍋割山稜を歩くことにした。
6時頃に大倉に着くとまだかなり暗い。車の中で簡単に食事を済ませ、準備をしてビジターセンターへ。
登山届を提出して6時15分に出発する。
日の出までには時間があり、まだ暗い道をヘッドライトを点けて進む。林の中に入るとさらに暗く、観音茶屋辺りでやっとライトを消す。
登るうちに海の方がだんだん明るくなり始め、見晴茶屋前で朝日が昇って来た。オレンジ色に染まる登山道を歩くのは気持ちが良い。
ただ、天気は快晴とはいかず、雲が上空にあってファーストビューポイントから見る富士山もいま一つ。
今回は日帰り装備のデイパック一つのせいか、いつもより足が軽い感じ。苦労する花立前の階段も割と楽に登って行く。
金冷しを過ぎて頂上直下の登りになっても足が止ることはなく、久しぶりに3時間を切るタイムで塔ノ岳到着。
山頂は意外と暖かかったが、少し空腹を感じたので小屋に入ってコーヒーを貰い、予備食のパンを齧る。
登山道に雪は少ないが、木の階段ややせ尾根の道に残った雪が凍結していて滑るので、下りはスパイクを付けて下りる。
金冷しから大倉尾根と別れて鍋割山稜へ入る。曇っているものの天気は悪くないのでここでも比較的登山者とはよく行き違う。
稜線から見える海の上もとことどころ霞んでいて、いつものスカッとした風景とは少し違うが、それでも楽しい景色だ。
1時間ほどで鍋割山。人は割と多くてベンチは殆ど埋まっていた。ここでスパイクを外し、持って来た熱いお茶を飲んだだけで下山開始。
こちらの登山道には雪はほとんどなくなっていてひたすら下る。1時間余りで四十八瀬川を渡る場所まで下りて来るが、ここから二俣まで20分、大倉まではさらに1時間の林道歩きで気持ちが疲れる。
曇っていた天気も大倉に着く頃には青空になってきて、少し悔しい。
とは言え、楽しい山初めだった。
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