空木岳・南駒ケ岳 -美しき中央アルプスの縦走路-
- GPS
- 32:00
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,282m
- 下り
- 2,283m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 6:50
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
(南駒ヶ岳直下) 岩場の登山道で分かりずらいところがありました。先行者が間違って登山道のない岩場につっこみ、迷っていました。登山道を直進したようです。 正しくは、直角に少しガレているところを上に登ってゆくとはっきりした登山道がありました。 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ マット コンロ コッヘル 食料
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感想
前日、竹橋発の夜行登山バスで、駒ヶ根・菅の台バスセンタ−に到着しました。前回は、菅の平から歩いてゆきましたが、今回はタクシ−で行きました。林道終点までは行かず、空木岳登山道取付地点まででしたが、大幅な時間短縮となりました。
(空木岳登山道取付地点〜池山尾根水場)空木岳登山道取付地点、空木岳登山道入口、空木岳登山口駐車スペース、林道終点、タカウチ場、池山尾根水場、池山小屋、池山尾根水場 1時間40分。池山尾根水場で給水し、しばらく休憩しました。前にあった池山小屋の内部を見てきました。
(池山尾根水場〜マセナギ) 池山尾根水場、尻無、マセナギ 1時間。マセナギでしばらく休憩しました。
(マセナギ〜空木平カール分岐点) マセナギ、大地獄、小地獄、ヨナ沢ノ頭、空木平カール分岐点 2時間。空木平カール分岐点で、しばらく休憩し、早い昼食にしました。空木平分岐の下部で、一般の登山者とは違う山慣れた歩き方をしている先行する人がいました。休憩したところで聞いてみると、駒峰ヒュッテの管理人さんでした。これから、小屋にゆくところであるとのこと。水はカ−ルに雪渓が残り、流れているので、そこで取水できるとのことでした。水補給のため、空木平を回って、駒峰ヒュッテにゆくことにしました。なお、駒峰ヒュッテでも、管理人さんがいれば、水を買うことができました。
(空木平カール分岐点〜空木駒峰ヒュッテ) 空木平カール分岐点、空木岳避難小屋、空木平カール、空木駒峰ヒュッテ 1時間30分。
20分ほどで空木岳避難小屋に到着しました。しばらく休憩しました。空木岳避難小屋の辺りは、高山植物が咲き乱れていました。水は近くにあるので、宿泊するのもよいと思いました。ただし、無人小屋でしたが。空木岳避難小屋から空木平カールの急登を登ってゆきました。なかなかきつい登りでした。しばらく登ってゆくと、雪渓がありました。ここは、通り越して、次の雪渓のところで、丁度取水するのによい場所があったので、給水しました。冷たい水で、しばらく手を着けていると、手が切れそうな感じでした。給水バックに一杯入れて、空木平カールを登ってゆきました。最初は、背中が冷やされて、涼しくて気持ち良かったのですが、そのうち冷えすぎて気持ち悪くなりました。給水バックを背中からできるだけ離れた場所に、ザックのつめかえ位置を調整しなおしました。苦しい登りを終えて、空木駒峰ヒュッテに到着しました。空木岳避難小屋から1時間かかりました。空木駒峰ヒュッテに宿泊しました。
(空木駒峰ヒュッテ〜南駒ヶ岳) 空木駒峰ヒュッテ、空木岳、赤梛岳、南駒ヶ岳 1時間50分。空木岳山頂にはすぐに到着しました。今日は天気がよさそうでした。期待しながら、南駒ヶ岳方面へ縦走開始でした。南駒ヶ岳直下に、岩場の登山道で分かりずらいところがありました。先行者が間違って登山道のない岩場につっこみ、迷っていました。登山道を直進したようです。正しくは、直角に少しガレているところを上に登ってゆくとはっきりした登山道がありました。南駒ヶ岳山頂で、しばらく休憩しました。南駒ヶ岳山頂には「南駒ヶ岳山頂」の木柱が立っていました。山頂から空木岳方面への稜線が美しく続いていました。
(南駒ヶ岳〜空木駒峰ヒュッテ) 南駒ヶ岳、赤梛岳、空木岳、空木駒峰ヒュッテ 2時間。山頂から、往路を戻りました。サブザックで南駒ヶ岳まで行きましたので、
空木駒峰ヒュッテに到着後、ザックを整理して、帰路に着きました。
(空木駒峰ヒュッテ〜空木平カール分岐点) 空木駒峰ヒュッテ、駒石、空木平カール分岐点 1時間。帰路は、駒石経由で下山しました。駒石は、尾根上にある特徴ある目立つ岩でした。空木平カール分岐点で、しばらく休憩しました。
(空木平カール分岐点〜マセナギ) 空木平カール分岐点、ヨナ沢ノ頭、小地獄、大地獄、マセナギ 2時間。マセナギで、しばらく休憩しました。
(マセナギ〜空木岳登山道取付地点) マセナギ、尻無、池山尾根水場、タカウチ場、空木岳登山口駐車スペース、林道終点、空木岳登山道入口、空木岳登山道取付地点 1時間10分。あらかじめ、タクシ−を途中で電話して予約しました。下山したら空木岳登山道取付地点で待っててくれました。この日の登山時間は8時間40分でした。
駒峰ヒュッテに泊まるのは2回目。前回はTJARを実施中で、トップの望月さんが駒峰ヒュッテに到着し、山仲間や取材にきたヤマケイの人たちだと思うが、しばらく懇談していた。あの時は雨の中で、景色は楽しめなかった。
今回は、そのリベンジ。天気が良いことを期待し、ヒュッテのベンチで空木岳を見ながらのんびり一杯やる予定だった。幸い天気も良く、早い時間に着いたので、十分その時間を持つことができた。管理人さんはいるが、無人小屋なのもよい。宿泊する人は、シュラフや食料・コンロが必要なので、かなり限定される。人が少ないので、あまり人に気を使わなくてもすむ。もっていった焼酎、ウィスキ−とつまみをやりながら、登ってゆく登山者や下ってくる登山者を眺めながら、ぼんやりしていた。
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