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Yamareco

記録ID: 393414
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雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

のんびり赤城山と真っ白な大沼(黒檜山〜駒ヶ岳周回)♪

2014年01月11日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.6km
登り
525m
下り
526m

コースタイム

※ルートは手書きです

9:12 黒檜山登山口
10:12 黒檜山山頂
10:40 大タルミ
10:55 駒ヶ岳山頂
11:25 駒ヶ岳登山口

計2時間13分
天候 晴れ
午後から雲が増えてきました
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
路面凍結多く、スタッドレス必須です。チェーン着用車も多く見かけました。
コース状況/
危険箇所等
※1/11時点の状況です
※積雪や天候により、登山道の状況は大きく変わることがあります

危険箇所はありません。
全面雪道です。アイゼンが利きやすそうな雪質でした。
今回もノーアイゼンで歩きましたが、軽アイゼン以上のアイゼンを携行した方が無難でしょう。

○黒檜山登山口〜黒檜山
トレース多く、道はしっかり踏み固められています。
急登が続き、登山口から前爪のあるアイゼンを着用している登山者を多く見かけました。
途中、小規模の雪庇があるので崖側へはあまり近づかずにトレースに沿って歩くようにします。

○黒檜山〜駒ヶ岳
黒檜山までの登山道に比べるとトレースは減ります。
時折大きく踏み抜くことがあります。
吹き溜まりでは胴あたりまで埋もれるほどの積雪、1mくらいはあるでしょうか。
スノーシュー、ワカン等あると歩きやすいと思います。

○駒ヶ岳〜駒ヶ岳登山口
稜線上は小規模の雪庇があるので崖側へはあまり近づかずにトレースに沿って歩くようにします。
鉄製の階段は雪で埋まっており、階段を避けてトレースが出来ていました。
急坂ですが、難しいところは無いと思います。

○その他
車道は凍結しており、滑りやすいので通過には転倒注意です。
大沼は沼上を歩けますが、赤城神社の周りは立入できないようになっていました。
朝の赤城山。快晴に期待です!
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朝の赤城山。快晴に期待です!
大沼はすっかり凍結&積雪。地蔵岳の展望(^^)
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大沼はすっかり凍結&積雪。地蔵岳の展望(^^)
赤城神社の橋の上から黒檜山。
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赤城神社の橋の上から黒檜山。
こちらは霧氷に期待です!
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こちらは霧氷に期待です!
朝日を鈍く反射する湖面。
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朝日を鈍く反射する湖面。
黒檜山登山口を出発します。
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黒檜山登山口を出発します。
少し登ると大沼の展望。
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少し登ると大沼の展望。
この時期の風物詩。わかさぎ釣りですね(^^)
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この時期の風物詩。わかさぎ釣りですね(^^)
わおっ!前回12月は荒れていましたが、今日は穏やか(^^)
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わおっ!前回12月は荒れていましたが、今日は穏やか(^^)
富士山も見えましたよ〜
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富士山も見えましたよ〜
青空の下、登っていきます。
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青空の下、登っていきます。
霧氷のトンネル〜♪
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霧氷のトンネル〜♪
ササは皆雪の下。その分見晴は良くなっています。
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ササは皆雪の下。その分見晴は良くなっています。
青空と霧氷
風は弱く、穏やかな登山道を登っていきます(^^)
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風は弱く、穏やかな登山道を登っていきます(^^)
分岐点まで登ると雪深く平坦な登山道。
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分岐点まで登ると雪深く平坦な登山道。
間もなく黒檜山山頂です。
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間もなく黒檜山山頂です。
しばし貸切を楽しみます(^^)展望はあまりなかったですが;
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しばし貸切を楽しみます(^^)展望はあまりなかったですが;
びっしり付いた霧氷
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びっしり付いた霧氷
山頂を反対側から。
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山頂を反対側から。
小黒檜山方面へのトレースはありませんでした。雪は膝上くらいです。
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小黒檜山方面へのトレースはありませんでした。雪は膝上くらいです。
枝が重そう・・
駒ヶ岳へ。花見ヶ原方面へのトレースもありませんでした。
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駒ヶ岳へ。花見ヶ原方面へのトレースもありませんでした。
青空に咲く雪の華(^^)
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青空に咲く雪の華(^^)
駒ヶ岳と地蔵岳。今日はよく見通せました。
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駒ヶ岳と地蔵岳。今日はよく見通せました。
黒檜山を振り返ります。
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黒檜山を振り返ります。
シュカブラと駒ヶ岳。
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シュカブラと駒ヶ岳。
駒ヶ岳へ到着。桐生市方面の展望。条件によってはもう少し遠くまで見えるか。
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駒ヶ岳へ到着。桐生市方面の展望。条件によってはもう少し遠くまで見えるか。
駒ヶ岳から先は一部雪庇が出来ています。崖側は危険です。
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駒ヶ岳から先は一部雪庇が出来ています。崖側は危険です。
遠くに筑波山を望めました。
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遠くに筑波山を望めました。
こちらは木々の間から大沼全景。
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こちらは木々の間から大沼全景。
手前の駒ヶ岳と奥の黒檜山を振り返る。
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手前の駒ヶ岳と奥の黒檜山を振り返る。
長七郎山と関東平野。遥か遠くにはうっすら丹沢も見えましたよ(^^)
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長七郎山と関東平野。遥か遠くにはうっすら丹沢も見えましたよ(^^)
下山路の斜面に架かる階段は雪で埋もれていました。トレースは無理無理通ったり避けて通ったり色々。
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下山路の斜面に架かる階段は雪で埋もれていました。トレースは無理無理通ったり避けて通ったり色々。
あっという間に登山口へと降りてきました。
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あっという間に登山口へと降りてきました。
せっかく沼が凍結しているので上を歩いてみることにします(^^)
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せっかく沼が凍結しているので上を歩いてみることにします(^^)
赤城神社方面へ伸びるスノーシューのトレースに沿って歩きます。
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赤城神社方面へ伸びるスノーシューのトレースに沿って歩きます。
沼上から黒檜山。
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沼上から黒檜山。
左手には地蔵岳。少し雲が増えて来たので今回は寄らずに下ることにしました。
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左手には地蔵岳。少し雲が増えて来たので今回は寄らずに下ることにしました。
朝とほとんど同じ場所から再び赤城山。冬型強く、雪雲がかかってきていました。翌日も晴れれば霧氷歩きが期待できそうですね。
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朝とほとんど同じ場所から再び赤城山。冬型強く、雪雲がかかってきていました。翌日も晴れれば霧氷歩きが期待できそうですね。

感想

11日土曜日、3連休初日はのんびり赤城山歩き。
朝7時起床の9時過ぎから歩き始めるまったり雪山半日ハイキングです。

冬型が強まる予報だったのでどれだけ冷え込むかと思っていたら、案外日差しが暖かく風も穏やかで快適登山日和の天気でした。
朝9時の大沼で-9度。下山後11時半頃では-3度。
前回12月に歩いた時の方が圧倒的に寒かったです(笑)
途中すれ違った方とも何組かと好天を称える会話を交わしました。

ただし、積雪量はだいぶ増え、吹き溜まりでは1mほどはあったでしょうか。
スノーシューのトレースを見て、こういう状況だと歩きやすいんだろうな〜と羨ましくも時折雪に埋もれながら思っていました。

トレースは全体を通して複数、特に黒檜山までは踏み固められて道になっている程しっかりと付いているので、迷う心配はもちろん、危険箇所はありません。
前回は長靴で歩きとおしましたが、今回もアイゼン無しの登山靴で十分に歩けました。
アイゼンは軽アイゼンで歩く方も見かけましたが、前爪アイゼンが多かったように記憶しています。
全体では20人程度とすれ違ったでしょうか。結構な登山者が歩いています。

登山道は高度を上げると綺麗な霧氷が始終見られ、青空と霧氷、白銀の登山道を楽しむことができました。
下りは例によって足で滑りながらの下山。雪はちょっと多いですが、この程度の傾斜なら快適下りです。
下山後は大沼の上を歩き、旬の景色を楽しみました(^^)
短時間でお楽しみの多いルートですが、いかんせんちょっと距離が短すぎるのには物足りなさも感じます。。

翌日はガチ歩き予定です。ただし雪のほとんど無いと思われる低山です。

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コメント

kiyoponさんへ
kiyoponさん、LArcでございます。

霧氷のトンネル、こういう登山道には憧れます。

このルートはkeichiro01さんらと行こうかと候補に挙がっているので路面の状況など細かくレコに書いていただいたので大変参考になりました。

と同時に、この情景!白い大沼の湖面や風雪紋は冬ならではの景色です。

しかも、午年である今年のヤマ・駒ヶ岳にも立てるオマケ付きですね。

私の中では行ってみたい気持ちがグググッと増しました。

難点は現地までのアクセスで、都内から公共交通機関を使うとなかなか大変で。。。

でもこの情景が楽しめるのでしたら多少の困難は克服しないといけませんね。
2014/1/11 17:17
LArcさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

keichiro01さんが赤城山を計画中、というのは以前伺っていましたが、LArcさんもだったんですね
参考になりましたら幸いでございます

この景色は冬限定ですね!
登山者はもちろん、わかさぎ釣りやファミリー向けのリフトのないスキー場など意外な方面で賑わいを見せていましたsnow
(風雪紋はちょっと写真が大袈裟過ぎたかもしれませんが;)

そういえば、駒ヶ岳の「コマ」は馬でしたね。
今年の干支であることはすっかり忘れていましたcoldsweats01
馬に関連する、名前の付く山って多いですよね。

複数人で行かれるのであればスタッドレス付きのレンタカーを借りるのも手かもしれませんね。
バスは本数が少ないので(仮にも冬山ですから)時間の制約が厳しいかもしれません

赤城山山行、実現すると良いですね〜
レコ楽しみにお待ちしております
2014/1/11 22:28
kiyoponさん、こんにちは。
またしても赤城山ですか !!!

うーん、早く赤城山へ行ってみたいです。しかし関西から出掛けていきこんな眺望に出合えるかが心配・・・

まだ百名山初登りが出来なくウズウズしてます(奥さんの許可が・・・ )。

冬は無理せず、関東方面か九州方面に行ければと思ってます
2014/1/11 17:36
HIDENORI-Tさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

関西方面からだとちょっと遠いですよね〜wobbly
安達太良だとか他の冬に楽しめる山をメインにして帰りに寄るとか・・・

赤城山は関東平野の最北なので、晴天率は高いですよ〜
黒檜山は雪雲が掛かることも多いですが、手前の地蔵岳などは下からはっきり見えていることが多いです。

冬シーズンですから、きっと奥様も心配なされるのでしょうね。。
私も関西の山、登ってみたいですよ〜 六甲山縦走とかしてみたいです

赤城山は春はツツジが咲き誇る山ですので、新緑の時期がオススメですよ〜happy01
2014/1/11 22:36
kiyoponさん、こんばんは!
をを赤城山再びですね!!
この快晴! うらやましぃ〜

LArcさんのコメントにもあったのですが、このルートは行先候補でして〜
(kiyoponさんは健脚過ぎるのですが)少し短いイメージですかね…
駒ヶ岳から下山した後にもう少し歩けるようなところがあったりするでしょうか?
(覚満淵あたりとか…)
kiyoponさんご存知の範囲で結構ですのでご教授頂けると嬉しいです〜!!

それにしても翌日
kiyoponさんが「ガチ歩き」と書くということは…
楽しみですっ!!
2014/1/11 20:54
keichiro01さん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

およそ1ヶ月ぶりの赤城山でした。
近場ですので、困ったときの赤城山、といった感じです(笑)

今回はやや雲が多く、快晴!!とまではいきませんでしたが、関東特有の晴れの山歩きを楽しむことができました

黒檜山のピストンかこの周回ルートが赤城山でもメジャーなルートになるのですが、グラフに示す通りで正直距離は短いと感じると思いますcoldsweats01
雪のある時期ですから歩きごたえはあると思いますけどね〜

2〜3時間程度余裕があるなら、私の先月のレコでもありました地蔵岳がオススメです。
こちらの晴天率はさらに高いと思います
覚満淵はこの時期歩いたことはないのですが、1周30分程度で平坦な登山道です。
ツツジの時期は綺麗なんですけどね・・
あとは、登山口近くの赤城神社も結構広いのでゆっくり見て回れば30分程度は経ってしまうようなところかと思います。
あまり参考になるような情報が無くてすみませんcoldsweats01
2014/1/11 22:49
素晴らしい雪景色。
素晴らしい雪景色です。
スノーシューもアイゼンも着けないで歩けるんですね。
天気予報が良い方向ではずれて良かったですね。
して、今日はどちらに(笑)。
2014/1/12 9:35
hakkutuさん、こんばんは
いつもコメントありがとうございます

アイゼンはあった方が良いのでしょうが、無しで歩いている人もいます
距離が短いので長靴も可だと思います。

昨日も今日も予報は好転して好天でしたね(笑)
今日は奥武蔵主脈(さわらびの湯〜蕨山〜有間山〜ウノタワ〜大持山〜小持山〜武甲山〜浦山口駅)を歩きました。
アイスバーンが多く、予想以上に悪戦苦闘する内容でした(^^;
2014/1/13 0:45
お手軽雪山ハイキング、いいですね〜
kiyoponさん、こんばんは〜
遅コメメンゴです・・・coldsweats01

雪の赤城も良い感じですねshine
7時起床で半日、気持ちの良いお手軽雪山ハイクだなんて・・・
ホント"うらやま〜"のひと言ですよ〜〜〜shinewink

あの青空と、そして霧氷、コントラストも鮮やかで、
超余裕の行程とくれば、もう言うことないくらいに最高の
雪山ハイクだったんでしょうね・・・またまた、ホントに"うらやま〜"ですよっ!
(ご存じの通り、私の最近の山行は景色ゼロで2連敗中ですしぃ〜・・・

それと・・・
>下りは例によって足で滑りながらの下山
↑これっ!!
私は北岳で滑落して以来、未だに怖くて出来ないんですぅ・・・coldsweats01

本当に綺麗な青空&霧氷のお写真、見させていただき、こちらも気分爽快になりました
ありがとうございましたshineconfident
2014/1/14 0:56
lifterさん、こんばんは
雪の赤城山、お手軽入門雪山ハイクですよ〜

赤城山は自宅を出れば見えますし、職場からもいつも見える位置にあります。
まさに”ウラヤマ”です
割と近場に歩ける場所がたくさんあるのは群馬の良いところだと思いますhappy01
(やっぱりオンシーズンはアルプス歩きが最高ですけどね)happy02

前回の黒檜〜駒ヶ岳間は「快晴(青空)なし、景色(展望)なし、強風」と3Kがそろってしまったので、また近いうちに歩きに行こうとはもともと思っていました。
距離も短いルートなので、疲労感無く翌日への準備運動的な山行内容でした

lifterさんはウラヤマならぬトラウマなんですね・・・と言いたいところですが!!
いやいやいや・・・わずか半年あまりのうちにガッツリ雪の北岳だったり谷川だったり西穂だったり!!
私が同じ経験したらたぶん冬山は懲りてしまうと思いますよ

こちらこそ、いつもたくさんコメントくださりありがとうございます
2014/1/14 22:46
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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