三峰山 「みつえ青少年旅行村→三峰山・八丁平→新道峠（周回）」

2014年01月11日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 721m
• 下り: 717m

コースタイム

7:50　 みつえ青少年旅行村 -
8:25　不動滝 -
9:30　登尾ルート合流地点（小屋） -
10:15　三峰山・山頂 -
10:30　八丁平　11:10 -
12:10　新道峠 -
13:15　 みつえ青少年旅行村（End）

天候

曇り, 山頂付近 小雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アクセス；名阪国道 上野IC → R368 → R369 → みつえ青少年旅行村
この日は旅行村まで積雪、凍結なし

駐車場；旅行村駐車場（無料, 多数駐車可）
登山道に最寄りは第4駐車場

コース状況／危険箇所等

○ 旅行村〜不動滝〜三峰山・山頂（不動滝ルート）
特に危険箇所なし。
1/11積雪状況；不動滝を過ぎたあたりから積雪増える。アイゼン必要なかったが、踏み固められた氷状の上に新雪が乗った状態、スリップ注意。
アイゼンは登尾ルート合流地点の小屋で装着。山頂まで全体的に雪が締まっており、踏み抜きはなかった。

○ 三峰山・山頂〜新道峠〜旅行村（新道ルート）
特に危険箇所なし。リボン多く、ルート明快。
1/11積雪状況；新道峠までフカフカな箇所も多いが、ワカン等が必要なほどではなかった。

写真

霧氷まつり初日の三峰山（みうねやま）。山頂方面が白く見えたので期待できます。ただ、雲の流れが速いので風が強そう。

しばらく林道を歩いて、今回は不動滝コースに。杉林の中の鳥居をくぐります。

なかなか立派な不動滝。寒い冬には結氷するようです。

滝の上には小さな祠がありました。

不動滝を過ぎると雪が増えてきました。

登尾コースとの合流点。避難小屋があり、ここで軽アイゼンを装着。

山頂に向けて、いよいよ霧氷の森がはじまります。

霧氷のトンネルみたい。頭を下げて潜らないとぶつかってしまうところも。

見上げれば枝にびっしりと。

まだ人は少なく、静かな霧氷の森。

どこまでも続く白い世界。

そして三峰山の山頂に到着。しかし、ガスで何も見えまん…　時折、小雪も舞っています。

山頂から八丁平に下る途中、赤い実（ナナカマド？）がフリーズドライ（？）に。

林を抜けると不意に開けて八丁平。

青空だったら、どんなに素敵な風景だったんだろう。でも、モノトーンの世界も悪くはありません。

特徴のある木。水墨画みたい。

こちらは八丁平のシンボルツリーといわれている木。時々だけど雲が切れて陽が差し込んできました。

日が当たると霧氷の白さが輝きを増して、いっそうきれいに。

でも、すぐにまた次の雪雲がやってきます。結局、40分ぐらい粘ったけど、青空は見られず。風もかなり強くて寒さに耐えられず、下山開始。

帰りは新道コースで。こちらも霧氷のトンネルが続きます。

霧氷のブナを見上げて。

静まり返った冬の森。歩く人が少なく、フカフカの雪の上を行きます。

待望の青空です。

やっぱり、空が青いと白色が映えますね。

枝先の霧氷を観察。

新道峠にて。雪原に木々の陰影が伸びる。

途中、曽爾高原の山々が見渡せました。

旅行村に下りると、霧氷まつり初日ということで、野菜汁が振舞いが。冷えた体が温まりました。ご馳走様でした。

感想

おーちく

新年、初登りは霧氷が有名な三峰山（みうねやま）へ。前日、ウェザーニュースのwebサイトを見たら曽爾高原や麓の名張あたりでも雪が降ったようで。ちょっと道路が心配だったけど、登山口のあるみつえ青少年旅行村まで積雪、凍結はなし。駐車場から見上げる山頂付近は白くなっていて、霧氷が期待できます。

不動滝コースで山頂を目指します。不動滝は寒い冬には結氷するそうですが、凍っていませんでした。それでもなかなか立派な滝。不動滝を過ぎると雪の量が増えてきたけど、まだアイゼンなくて大丈夫。登尾コースとの合流点にある避難小屋の手前で一気に雪が増えて、滑りはじめたので、ここでアイゼン装着。

ここから山頂までは、まさに“霧氷の森”でした。まだ登っている人は少ないようで、静かな白い世界がどこまでも続きます。青空がないのは残念だけど、きれいな霧氷を見ることができて嬉しい冬山歩き。山頂はガスで眺望なし。時折、小雪も舞っています。

山頂から少し下って林を抜けると八丁平。雪がない時期は笹原のこの場所は開けていて、緩やかな斜面に霧氷の木々。青空だったらどんなにきれいだろうと思うけど、モノトーンで水墨画のような風景も良かったです。時々、薄日が差し込んで来ると、霧氷が輝くようで、いっそうきれいでした。ただ、風の通り道のようで、じっとしているとすぐに体が冷えてしまって…。40分ぐらい青空を待ちましたが、あきらめて下山開始。

帰りは新道峠経由で。こちらを歩く人は少ないようで、足元の雪はフカフカ。こちらの霧氷も素敵でした。途中、青空も見えてきました。

旅行村に戻ると、霧氷まつりのイベントで嬉しいことに野菜汁の振る舞いが。体が温まりました。美味しくいただきました。

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