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Yamareco

記録ID: 394563
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雪山ハイキング
丹沢

【檜洞丸北尾根の先で見れた青空と霧氷】神ノ川〜檜洞丸

2014年01月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:45
距離
14.0km
登り
1,297m
下り
1,285m

コースタイム

6:45 神ノ川ゲート前
7:30 林道分岐→檜洞丸北尾根
8:42 ドラム缶広場
10:38〜11:35 檜洞丸山頂
12:08 ヤタ尾根分岐
13:10 林道交差→神ノ川林道
14:30 神ノ川ゲート前
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神ノ川ゲート前の駐車スペース(本日は5台程度)
道志の道は早朝凍結注意が必要、さらに神ノ川林道は多少の積雪あり
コース状況/
危険箇所等
《檜洞丸北尾根》
積雪で踏み跡が明瞭でないため取付点がわからず、最初直登気味に進んだが、地図を見て右にトラバース修正した。尾根に乗るとドラム缶広場を経て自然林まで明確になった。先週末の降雪の後は歩かれていないらしく、アイゼン装着していた2名を追い越させていただくとシカの足跡のみとなった。山頂に近付くにつれて傾斜は増して雪も深くなって苦労した。いつもはT型ステッキ1本だが、今日は雪仕様のダブルストックにしておいてよかった。
林道を45分歩いて「檜皮橋」、前方の曇り空が気になります。
2014年01月12日 07:23撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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林道を45分歩いて「檜皮橋」、前方の曇り空が気になります。
3名の足跡があり1名はそのまま林道を、2名はVRに入った様子。源蔵尾根かなと想像したが檜洞丸北尾根で出会うこととなった。自分はカーブミラーのところで分岐。
2014年01月12日 07:27撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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3名の足跡があり1名はそのまま林道を、2名はVRに入った様子。源蔵尾根かなと想像したが檜洞丸北尾根で出会うこととなった。自分はカーブミラーのところで分岐。
昨年に存在を知った北尾根。西丹沢詳細図に記載されました。
取付のルートは複雑なのでコンパスで慎重に。
2014年01月12日 07:47撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 7:47
昨年に存在を知った北尾根。西丹沢詳細図に記載されました。
取付のルートは複雑なのでコンパスで慎重に。
登り始めはこんな感じでした。右に右にトラバース修正します。
2014年01月12日 08:11撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 8:11
登り始めはこんな感じでした。右に右にトラバース修正します。
明確な尾根に乗った辺りで特徴的な木が。
2014年01月12日 08:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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明確な尾根に乗った辺りで特徴的な木が。
「ドラム缶広場」は休まず進みます。
2014年01月12日 08:42撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 8:42
「ドラム缶広場」は休まず進みます。
2名の方は源蔵尾根でなく北尾根でした。山頂と下山場所でも会いました。ここから先はシカと消えかかった足跡のみ。
2014年01月12日 08:54撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 8:54
2名の方は源蔵尾根でなく北尾根でした。山頂と下山場所でも会いました。ここから先はシカと消えかかった足跡のみ。
滑りやすい雪になってきたのでアイゼン装着。
2014年01月12日 09:03撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 9:03
滑りやすい雪になってきたのでアイゼン装着。
我ながらご機嫌の様子…、普段メガネをかけているのでオーバーグラスを買っておきました。
2014年01月12日 09:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 9:17
我ながらご機嫌の様子…、普段メガネをかけているのでオーバーグラスを買っておきました。
道はきつくなり、珍しくダブルストックに推進力を求めます。
2014年01月12日 09:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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道はきつくなり、珍しくダブルストックに推進力を求めます。
なんだか踏んじゃうのがもったいないです。
2014年01月12日 09:38撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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1/12 9:38
なんだか踏んじゃうのがもったいないです。
蛭ヶ岳の南側に霧がかかってます。霧氷がつきそうですね。
2014年01月12日 09:48撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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蛭ヶ岳の南側に霧がかかってます。霧氷がつきそうですね。
足の指先が冷たくなってきた…、夏用の登山靴では常に雪に埋もれている状態は厳しい。昨日防水スプレーを気休め程度にかけてきたけど。保温ボトルのお湯をかけたら少し回復した。
2014年01月12日 09:48撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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足の指先が冷たくなってきた…、夏用の登山靴では常に雪に埋もれている状態は厳しい。昨日防水スプレーを気休め程度にかけてきたけど。保温ボトルのお湯をかけたら少し回復した。
顔に冷たい風が吹きますが、“モジモジ君”にするとメガネが曇ります。
2014年01月12日 09:53撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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顔に冷たい風が吹きますが、“モジモジ君”にするとメガネが曇ります。
山頂が見えてきました〜
2014年01月12日 10:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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山頂が見えてきました〜
振り返ると霧氷と南アルプスが。
2014年01月12日 10:17撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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振り返ると霧氷と南アルプスが。
山頂は目の前ですがなかなか進みません。一歩一歩ヒザまで潜る。立ち止まると沈んでズルズルと高度が下がっていきます。
2014年01月12日 10:26撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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山頂は目の前ですがなかなか進みません。一歩一歩ヒザまで潜る。立ち止まると沈んでズルズルと高度が下がっていきます。
昔使われていたらしいゴミ箱が(半分埋もれてます)。山頂の杭が見えてます。
2014年01月12日 10:32撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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昔使われていたらしいゴミ箱が(半分埋もれてます)。山頂の杭が見えてます。
悪戦苦闘の末に待っていたのは、『青空と霧氷』でした!
2014年01月12日 10:38撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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悪戦苦闘の末に待っていたのは、『青空と霧氷』でした!
2014年01月12日 10:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2014年01月12日 10:40撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2014年01月12日 10:40撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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霧氷が風で舞う。
2014年01月12日 10:40撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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霧氷が風で舞う。
青ヶ岳山荘
2014年01月12日 10:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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青ヶ岳山荘
2014年01月12日 10:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2014年01月12日 10:44撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2014年01月12日 10:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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2014年01月12日 10:52撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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ジェットボイルを初めて使いました。着火に苦労しました(20年以上前のマッチ《懐かしいJAZZ喫茶ちぐさ製》を使用)
2014年01月12日 11:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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ジェットボイルを初めて使いました。着火に苦労しました(20年以上前のマッチ《懐かしいJAZZ喫茶ちぐさ製》を使用)
下山は犬越路方向です。
2014年01月12日 11:30撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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下山は犬越路方向です。
大コウゲの先は雲がかかっています。
2014年01月12日 11:35撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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大コウゲの先は雲がかかっています。
右手に「風巻尾根」
2014年01月12日 11:36撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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右手に「風巻尾根」
富士山方向は…
2014年01月12日 11:37撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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富士山方向は…
雲海から飛び出しています。
2014年01月12日 11:37撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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雲海から飛び出しています。
振りかえって「檜洞丸」
2014年01月12日 11:43撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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振りかえって「檜洞丸」
ヤタ尾根への分岐を曲がります。
2014年01月12日 12:07撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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ヤタ尾根への分岐を曲がります。
気に入っている大きなブナ。
2014年01月12日 12:09撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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気に入っている大きなブナ。
ヤタ尾根は傾斜があるので尻セード試します。レジ袋だけのタイプ1は凹凸でお尻が痛く、レジ袋に携帯座布団を追加したのがタイプ2。
2014年01月12日 12:16撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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ヤタ尾根は傾斜があるので尻セード試します。レジ袋だけのタイプ1は凹凸でお尻が痛く、レジ袋に携帯座布団を追加したのがタイプ2。
レジ袋が破けてきたので携帯座布団だけのタイプ3。どれもスピードが出る。足でブレーキをかける。しかし舵は効かない。
二匹の犬を連れて登ってきた人は呆れていたかも。
2014年01月12日 12:28撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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レジ袋が破けてきたので携帯座布団だけのタイプ3。どれもスピードが出る。足でブレーキをかける。しかし舵は効かない。
二匹の犬を連れて登ってきた人は呆れていたかも。
「は・・・速い」とつぶやきながらヤタ尾根を滑る46才(セルフ撮影)
2014年01月12日 12:34撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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「は・・・速い」とつぶやきながらヤタ尾根を滑る46才(セルフ撮影)
林道との交差に出ました。
2014年01月12日 13:13撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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林道との交差に出ました。
景色のない植林に飽きてきたので右に曲がって「神ノ川林道」を歩きます。(かなり遠回り)
2014年01月12日 13:19撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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景色のない植林に飽きてきたので右に曲がって「神ノ川林道」を歩きます。(かなり遠回り)
「蛭ヶ岳」と「地蔵平」
2014年01月12日 13:27撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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「蛭ヶ岳」と「地蔵平」
「蛭ヶ岳」もいい天気になりました、
2014年01月12日 13:27撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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「蛭ヶ岳」もいい天気になりました、
テクテク歩くと「檜皮橋」が見えてきました。
2014年01月12日 13:39撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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テクテク歩くと「檜皮橋」が見えてきました。
青い空、白い山、緑の森、赤い木
2014年01月12日 13:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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青い空、白い山、緑の森、赤い木
「広河原」ではハンターさん達が獲物を追い込んでいました。
2014年01月12日 13:45撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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「広河原」ではハンターさん達が獲物を追い込んでいました。
予定の14時30分に下山完了です。充実したヤマ歩きでした。
2014年01月12日 14:28撮影 by  Canon IXY 3, Canon
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予定の14時30分に下山完了です。充実したヤマ歩きでした。
撮影機器:

感想

表丹沢の積雪はやや減っていて霜柱が溶けた泥濘もあるので雪を求めて裏丹沢に行きました。この時期の蛭ヶ岳周回はちょっと厳しい。よって檜洞丸周回としました。ルートはシロヤシオの時期から気になっていた北尾根に決定。北斜面なので積雪は予想してたとおりでキツかったけど山頂での喜びは大きかったです。

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コメント

北尾根
この時期の北尾根、簡単ではないでしょうが、良いですね。
一人で尻セードしているところを見たら笑ってしましますね。
でも楽しそうな雰囲気が伝わって来ます。
2014/1/13 7:52
尻セード最高です。
aosanさん、おはようございます。

踏み跡のない尾根 を歩くのは、
すごい贅沢な気分になりますね。

尻セード、いいですね 。
今度装備に追加しようかな。
その前に芝生で練習しないと。(笑)
2014/1/13 9:07
hakkutuさん
昨年に同じ日に登られているシロヤシオのレコからかなり影響を受けました
大室山に登った秋の日はルートに不安があって見合わせたのですが、
北尾根は雰囲気のいい尾根ですね。
雪面、青空、景色、霧氷… ご機嫌になってしまいます。
2014/1/13 10:01
taka106さん
踏み跡が無い反面、頂上手前では「ラッセルでルートを作っている」感じでした。
きっとワカンはこうした状況で有効なのでしょうね
尻セードは黒斑山でイイ感じで滑れたことはあるのですが、
今回は登山道の凹凸が多くて…
500円位の“ヒップソリ”を買ってザックにくくりつけて行きましょうか?
2014/1/13 10:13
滑った跡
檜洞丸の山頂で、声を掛けていただき、ありがとうございました!
尻セードの後を見ながら歩きましたw
いいなー、私もやってみたいです☆
2014/1/13 18:01
namazuさん
標高差1050mの北尾根登山お疲れ様でした。
ブログの方も拝見させていただきました。
あのへんは人里で捕まえたクマを離すところらしいのでおそらく本物でしょう…
帰りは広河原で猟をしていたので通過にチョット緊張しました。
クマの猟は禁じられているので獲物はシカだと思います
2014/1/13 20:15
北尾根も良いですね
aosanさんこの間は声を掛けて頂いて有難うございました。

あの山頂での霧氷と青空は至福でしたね
aosanさんにコメント貰うより先にレコを拝見していたのに、
霧氷に目が行ってたのでお顔まで覚えてなく失礼しました

北尾根も良さそうな感じで良い雰囲気ですね。
気になっているのですが車を所有していないので思うようには行動できず・・・
2014/1/19 23:45
neji-shikiさん
こんばんは。自分は登山中に声掛けすることって少ないのですが、
霧氷の山頂ではその嬉しさが行動に現れてしまいました。
山頂での写真は吸い寄せられるように撮った連続写真です。
自分の場合はツツジ尾根が一番ご無沙汰のコースになっています。
マイカーであってのアクセスに時間のかかる場所です。(西丹沢も神ノ川も)
またどこかでお会いするかもしれませんね
2014/1/21 21:48
プロフィール画像
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