嶽山...２つあった頂上

2022年01月25日(火) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 12.5km
• 登り: 453m
• 下り: 456m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 1:01
• 合計: 4:22

8:38 瀧谷不動明王寺
8:47 8:50 瀧谷不動明王寺
9:37 9:41 かんぽの宿 富田林
9:42 9:55 嶽山
9:59 10:01 かんぽの宿 富田林
10:58 11:39 金胎寺山
13:00 13:01 瀧谷不動明王寺
13:01 ゴール地点

天候

晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

駐車地〜嶽山はほぼ舗装路。
嶽山〜金胎寺山は直接行けない。城山オレンジ園から近鉄汐ノ宮駅方面、横山地区へおりて、嬉地区から往復するコースが一般的です。
嬉地区には腰神神社や嬉町会館があり、無料で駐車できる。神社にはトイレがある。
登山口には散策マップも置いてあり、案内板などコースも非常によく整備されている。
今回歩いたオレンジ園の栗拾い広場から金胎寺山への直登ルートは無い。こちらはみんなのあしあとも無い。

写真

1/25 8:22

滝谷不動尊からスタートです。

1/25 9:01

初芝富田林学園の横から登ります。

1/25 9:20

みかん狩り、バーベキューなどができます。今はシーズンオフなんで休業中。

1/25 9:42

特養ホーム、かんぽの宿などを過ぎて嶽山に到着。テニスコートの奥です。

1/25 9:42

嶽山。２７８m．眺望はまったく無い。

1/25 9:54

もう一つの嶽山。
どうやらキャンプ場の中のテッペンのようだ。

1/25 9:50

こちらはバツグンの展望がひろがる。

1/25 10:04

東には金剛山と大和葛城山が大きく見える。

1/25 10:21

みかん園をすぎるとやった山道に入る。

1/25 10:25

ハイキングらしくなった。

1/25 10:28

と思うまもなくこんな施設に。
山城オレンジ園。シーズンオフで休園中だけどスピーカーからラジオの音が流れている。
金胎寺山へは行けませんという標識がある。

1/25 10:38

栗拾い広場から金胎寺山へのルートをさぐるがヤブが深くて躊躇する。
少し戻って薄めの道端から突入。赤テープが見えたので確信して進むがテープは二本で終わる。

1/25 11:03

谷に降り、登り返すと切り開かれた場所に出た。トイレもある。

1/25 11:05

金胎寺山到着。素晴らしい展望がひろがる。

1/25 11:11

金胎寺山。
三等三角点。
点名「嬉」。
２９６.１m

1/25 11:12

ここからも金剛山大和葛城山が見える。
標高付きの案内板も。

1/25 11:55

よく整備された道を下る。

1/25 12:05

散策マップも立てられている。

1/25 12:10

無料の腰神神社駐車場。

1/25 12:12

トイレもある。樹齢700年と言われるフジ。一見の価値ありとマップに朱書きしてある。
以後、古墳群など見ながら駐車地へ戻って来る。

感想

雨

嶽山は「かんぽの宿富田林」のテニスコート奥にあり、まったくハイキング感がない。
大坂５0山でなければ行かない山ベスト2になった。(もう一つは北摂の石堂ヶ岡、ゴルフ場の中にある)。

国土地理院地図には2箇所の嶽山表記がある。▲表示のある嶽山と無い嶽山。
▲表示のある嶽山はかんぽの宿富田林のテニスコートの奥にあって山銘板もたくさんぶら下がっている。立派な城跡の石柱がある。ただし眺望はまったく無い。一方▲表示の無い嶽山へ行ってみるとシーズンオフのキャンプ場のようだ。
ガラス窓が壊れたトイレやキッチンスペースがあって、区画された広場がある。その上に広がる頂上からは富田林市街地から大阪市内など南から西、北へかけて素晴らしい展望が開けている。
山と高原地図「金剛、葛城」にはこちらが表記されている。標高２７８m。
ただ、山銘板が一つもないというさみしさ。

嶽山〜金胎寺山への直接ルートはない。
城山オレンジ園にも看板が下がっていた。「ここから金胎寺山頂へは行かれません。」と。ヤマレコのみんなのあしあとも無い。みんなのあしあとがないということは道はおろか踏み跡もないというのは経験している。
地図で方向を確認して、藪に突入。いきなり赤テープがある。ならばここを行けるという望みを持って、谷へくだる。以後テープは見当たらず。登り返すと笹の切り払われた道に出た。金胎寺山頂の下に着いた。こちらにはトイレがあった。
藪こぎフリーク以外の方にはおすすめしません。
くだった集落の人に聞いたら、金胎寺コースを整備しているのでオレンジ園方面へ抜けるコースを作りたいが私有地なので作ることが出来ないということだ。