谷川岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳〜蓬峠(馬蹄形の半分)

2007年07月07日(土) ~ 2007年07月08日(日)

• GPS: 26:05
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,821m
• 下り: 1,815m

コースタイム

<7日>
08:15厳剛新道登山口の駐車場→10:10西黒尾根出合い(10分休憩)→11:40トマの耳→12:00
オキの耳→13:35一ノ倉岳→14:00茂倉岳→15:30武能岳→16:30蓬峠(テント泊)
<8日>
05:10発→06:20白樺避難小屋→10:20駐車場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

厳剛新道の登山口に数台止められます。

コース状況／危険箇所等

谷川温泉の湯テルメはお薦め

写真

西黒尾根に合流

トマの耳を過ぎて一瞬晴れた

谷川岳から一ノ倉岳へ向かう

一ノ倉岳から茂倉岳へ向かう

翌日、一ノ倉

感想

youtaro

テントを担いで巌剛新道を登る。西黒尾根出合いあたりから雲の中に入り、トマ
の耳、オキの耳はガスの中。テントを背負っての3時間30分程の登りは結構ハー
ドだが、途中イブキジャコウソウ、ヨツバシオガマ、サクラソウ、コバギボウシ
などきれいな花に癒されながらの道であった。一ノ倉岳から武能岳への尾根の
途中雲の切れ目から周りの景色が見えたことが何度か。見えれば常にダイナミッ
クな景観で、谷川連峰の良さを強く感じる。(ずっと晴れていればベストなので
すが)蓬ヒュッテはとても小さな山小屋で、小屋の中を見学させてもらったが、
空いていてもテントの方が快適だと感じる。テント場には先客1張りで、うちら
がテントを張ったあとには誰もこない。蓬峠までは登り始めから8時間以上かかり
結構へばっていたので、19時過ぎには寝てしまった。
翌朝も霧の中。テントの中も湿っており、あまり気持ちは良くない状態。
5時過ぎには出発し、天気も悪いので朝日岳に登るのは止めてこのまま下山する
ことにした。しかし、下りも結構長く、5時間以上かかってしまった。山の上は
雲の中のことが多く、景観には恵まれなかったがテントを背負って上越の山の
縦走を行うことが出来、とても印象に残る山行となった。(ウスユキソウなど
蛇紋岩土壌特有の花を見ることもできたし)
車で一ノ倉の岩壁を見て(絶景!)露天風呂が印象的な湯テルメで汗を流して帰路
についた。