ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 397444
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

雪山スバラシイ!瑞牆山金峰山(増富温泉から歩いて)

2014年01月17日(金) ~ 2014年01月18日(土)
 - 拍手
GPS
31:15
距離
26.8km
登り
2,175m
下り
2,174m

コースタイム

1月16日
〜新宿〜大月〜韮崎22:00
韮崎泊
1月17日
07:45韮崎駅 バス
08:44増富温泉
11:00瑞牆山荘(アイゼン装着)11:20出発
12:00富士見平小屋(食事)ー12:50出発
13:10天鳥川
14:40瑞牆山14:45出発
15:50天鳥川
16:10富士見平小屋(小屋泊)
1月18日
07:00富士見平小屋出発
08:00大日小屋
09:30砂払ノ頭
10:30金峰山ー10:40出発
11:10砂払ノ頭
12:15大日小屋
13:00富士見平小屋(食事)ー13:40出発
14:20瑞牆山荘(アイゼン外す)−14:30出発
16:15増富温泉
16:40バス
17:37韮崎駅着
17:43韮崎発JR塩尻へ
天候 1日目:晴れのち曇り
2日目:快晴(予報を覆し)
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路ー韮崎発増富温泉行き7:45のバス・・・停留所がこの日から移設していました。警備員さんが教えてくれました。
帰路ー増富温泉発韮崎行き16:40のバス・・・あと一本あとにもあります。
冬は増富温泉までしか行きませんが、それ以外は瑞牆山荘まで運行しています。

ちなみに韮崎からはJR各停で塩尻ー特急しなので名古屋ー新幹線で大阪
意外と安く10600円。でも6時間!しんどかったです。
コース状況/
危険箇所等
〜富温泉ー瑞牆山荘  舗装路を2時間歩くのですが、川沿いを雪風景を見ながら楽しく歩けます。それくらいの気持ちで歩くとこのコースも魅力的です。ただ、道が凍っています。スケート場状態になっているところがいくつもあります。車と往路1台、帰路3台すれ違いましたが、ドライバーの顔は皆、こわばっていました。
⊃鞐山荘ー富士見平  アイゼンを着けるか迷うところ。っという感じの道です。
I抻慮平ー瑞牆山  いったん天鳥川まで下り一気に瑞牆山の岩山を登ります。12本アイゼン必要。ストック使えず。山小屋の親父さんからはピッケルを奨められました。岩やロープをつかむ手袋必要。
ど抻慮平ー金峰山  はじめは樹林帯を90分、歩きやすい道です。砂払ノ頭からは稜線歩き。この日は穏やかでしたが、吹雪いたりすると厳しいコースになると思います。12本アイゼン、ストック必要。ピッケルは使うところがないと思います。  
前日夜遅くに韮崎に入り宿泊しました。
新宿から来るのに、4時間近くもかかりました。
2014年01月16日 22:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/16 22:15
前日夜遅くに韮崎に入り宿泊しました。
新宿から来るのに、4時間近くもかかりました。
7:45韮崎発のバスに乗車、8:44増富温泉に到着。
2014年01月17日 08:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 8:46
7:45韮崎発のバスに乗車、8:44増富温泉に到着。
いよいよスタートです。
2014年01月17日 08:57撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 8:57
いよいよスタートです。
まずは車道を2時間歩きます。
2014年01月17日 09:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 9:04
まずは車道を2時間歩きます。
ラジオを聴きながら
2014年01月17日 09:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 9:12
ラジオを聴きながら
いい天気
2014年01月17日 09:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 9:13
いい天気
雪景色を見ながら
2014年01月17日 09:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 9:19
雪景色を見ながら
道路はカチカチに凍っています。
2014年01月17日 09:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 9:24
道路はカチカチに凍っています。
凍っています
2014年01月17日 09:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 9:31
凍っています
こんなこともしながら
2014年01月17日 09:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7
1/17 9:51
こんなこともしながら
おおっと!瑞牆山が見えてきた!
2014年01月17日 10:05撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 10:05
おおっと!瑞牆山が見えてきた!
かっこいい!けど険しそう。
2014年01月17日 10:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/17 10:13
かっこいい!けど険しそう。
金山山荘を通過。日本最古の金山とのこと。
2014年01月17日 10:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 10:22
金山山荘を通過。日本最古の金山とのこと。
2時間で瑞牆山荘到着。登山口は山荘正面の駐車場入り口横。
2014年01月17日 10:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/17 10:58
2時間で瑞牆山荘到着。登山口は山荘正面の駐車場入り口横。
いよいよ雪山登山が始まります。
2014年01月17日 11:09撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 11:09
いよいよ雪山登山が始まります。
階段道をすこし進むと
2014年01月17日 11:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 11:46
階段道をすこし進むと
すぐに雪道となりました。気温もちょうどいい。アイゼン装着
2014年01月17日 12:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 12:01
すぐに雪道となりました。気温もちょうどいい。アイゼン装着
いい天気。
2014年01月17日 12:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 12:13
いい天気。
12:10富士見平小屋到着
12:50小屋で昼食後、サブザックで瑞牆山へ出発。
2014年01月17日 12:14撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 12:14
12:10富士見平小屋到着
12:50小屋で昼食後、サブザックで瑞牆山へ出発。
まずは、天鳥川という谷まで下ります。
2014年01月17日 13:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 13:12
まずは、天鳥川という谷まで下ります。
そこからは山頂まで一気に登ります。
2014年01月17日 13:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 13:13
そこからは山頂まで一気に登ります。
氷と岩を12本爪で登ります。足元はカチコチに凍ってます。
2014年01月17日 13:21撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/17 13:21
氷と岩を12本爪で登ります。足元はカチコチに凍ってます。
ガシガシと氷にアイゼンを刻みながら登ります。
2014年01月17日 13:21撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 13:21
ガシガシと氷にアイゼンを刻みながら登ります。
富士山!!!
2014年01月17日 13:58撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 13:58
富士山!!!
間違って下りルートに行ってしまいました。
2014年01月17日 14:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 14:07
間違って下りルートに行ってしまいました。
こっちを真上に登るのが正解。
2014年01月17日 14:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 14:10
こっちを真上に登るのが正解。
14:40山頂に到着。
2014年01月17日 14:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/17 14:38
14:40山頂に到着。
明日登る金峰山
かっこいい山容です
2014年01月17日 14:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/17 14:38
明日登る金峰山
かっこいい山容です
かろうじて富士山。結局翌日は見ることが出来なかったのでこれが見納め。
2014年01月17日 14:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/17 14:39
かろうじて富士山。結局翌日は見ることが出来なかったのでこれが見納め。
八ヶ岳方向。雲に覆われています。
2014年01月17日 14:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 14:39
八ヶ岳方向。雲に覆われています。
すぐに下山。慎重に下ります。もしもここで足を滑らしたら、いろんな人に迷惑がからる、と思うと緊張します。
2014年01月17日 14:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/17 14:54
すぐに下山。慎重に下ります。もしもここで足を滑らしたら、いろんな人に迷惑がからる、と思うと緊張します。
天鳥川まで降りてきて一安心。
2014年01月17日 15:50撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 15:50
天鳥川まで降りてきて一安心。
富士見平小屋が見えてきました。
2014年01月17日 16:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 16:19
富士見平小屋が見えてきました。
到着!!
2014年01月17日 16:21撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 16:21
到着!!
水場は登ってくる途中に分岐がありすぐ近くにありました。来るときには気づきませんでした。
2014年01月17日 16:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/17 16:41
水場は登ってくる途中に分岐がありすぐ近くにありました。来るときには気づきませんでした。
こんなに寒いに凍らないのは、湧水である証拠。おいしい!!
2014年01月17日 16:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
1/17 16:46
こんなに寒いに凍らないのは、湧水である証拠。おいしい!!
日が暮れていきます。
2014年01月17日 16:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/17 16:51
日が暮れていきます。
富士見平小屋の宿泊者は自分一人でした。小屋のおじさん、本当にありがとうございます。
2014年01月17日 17:03撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/17 17:03
富士見平小屋の宿泊者は自分一人でした。小屋のおじさん、本当にありがとうございます。
石油のヒーターとランプで夕食。もちラーメン。
小屋のおじさんの部屋で小一時間、話をして、就寝。寝袋を被ってその上から布団2枚。ありがたい。
2014年01月17日 17:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
6
1/17 17:22
石油のヒーターとランプで夕食。もちラーメン。
小屋のおじさんの部屋で小一時間、話をして、就寝。寝袋を被ってその上から布団2枚。ありがたい。
4時に起床。朝、小屋の前で歯を磨いていたら、コップに入れていた水がみるみる凍っていきました。
因みに、室内マイナス3℃、室外マイナス17℃。
2014年01月18日 07:05撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 7:05
4時に起床。朝、小屋の前で歯を磨いていたら、コップに入れていた水がみるみる凍っていきました。
因みに、室内マイナス3℃、室外マイナス17℃。
7:00出発。シラカバの林の中に入っていきます。天気予報は下り坂なので、無理をせず、鷹見岩か、砂払ノ頭あたりで引き返すつもりです。
2014年01月18日 07:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 7:15
7:00出発。シラカバの林の中に入っていきます。天気予報は下り坂なので、無理をせず、鷹見岩か、砂払ノ頭あたりで引き返すつもりです。
樹林帯を1時間歩きます。
2014年01月18日 07:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 7:28
樹林帯を1時間歩きます。
8:00大日小屋。ここでテントを張って泊まることも考えましたが、絶対やめてよかった。
2014年01月18日 08:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 8:04
8:00大日小屋。ここでテントを張って泊まることも考えましたが、絶対やめてよかった。
展望が開けました。めちゃくちゃいい天気。行けるとこまで行こう。
2014年01月18日 08:25撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/18 8:25
展望が開けました。めちゃくちゃいい天気。行けるとこまで行こう。
急な坂が続きます。縦八丁というそうです。
2014年01月18日 09:01撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 9:01
急な坂が続きます。縦八丁というそうです。
11:10砂払ノ頭。
2014年01月18日 09:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 9:30
11:10砂払ノ頭。
展望が一気に開けます。下り坂どころか、快晴。
2014年01月18日 09:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 9:31
展望が一気に開けます。下り坂どころか、快晴。
昨日は見ることが出来なかった八ヶ岳、南アルプスの山々が。
2014年01月18日 09:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/18 9:31
昨日は見ることが出来なかった八ヶ岳、南アルプスの山々が。
うあわー!美しい!!
2014年01月18日 09:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4
1/18 9:35
うあわー!美しい!!
ここからは痩せ尾根の稜線歩き。冬山の稜線なのに風がない。
2014年01月18日 09:37撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/18 9:37
ここからは痩せ尾根の稜線歩き。冬山の稜線なのに風がない。
あの先に見えるとんがったところが目指す五丈岩、金峰山山頂。
2014年01月18日 09:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
1/18 9:44
あの先に見えるとんがったところが目指す五丈岩、金峰山山頂。
ここの稜線は千代ノ吹上と呼ばれ、風の強い断崖絶壁が続きます。このあたりで風のせいかトレースが消えてしまっていました。本日一番乗りの証拠。赤いリボンを探しながら進みます。
2014年01月18日 09:44撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/18 9:44
ここの稜線は千代ノ吹上と呼ばれ、風の強い断崖絶壁が続きます。このあたりで風のせいかトレースが消えてしまっていました。本日一番乗りの証拠。赤いリボンを探しながら進みます。
山頂はもうちょっと先。
2014年01月18日 10:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/18 10:16
山頂はもうちょっと先。
10:30やったぜ!金峰山2595m。
2014年01月18日 10:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
7
1/18 10:19
10:30やったぜ!金峰山2595m。
セルフタイマーで
2014年01月18日 10:20撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
8
1/18 10:20
セルフタイマーで
ザックから取り出して水を飲もうとすると。。。凍っていました。
2014年01月18日 10:27撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 10:27
ザックから取り出して水を飲もうとすると。。。凍っていました。
絶景!
2014年01月18日 10:33撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
3
1/18 10:33
絶景!
すぐに下山します。
2014年01月18日 10:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 10:55
すぐに下山します。
金峰山小屋への分岐
2014年01月18日 10:56撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 10:56
金峰山小屋への分岐
あとからどんどん登ってきました。なんか一番乗りでかっこいい。
2014年01月18日 11:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/18 11:02
あとからどんどん登ってきました。なんか一番乗りでかっこいい。
11:10砂払ノ頭
2014年01月18日 12:02撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 12:02
11:10砂払ノ頭
12:15大日小屋
2014年01月18日 12:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 12:17
12:15大日小屋
2014年01月18日 12:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 12:31
下り道、さすがに疲れました。昼食たべてないもんなー。
2014年01月18日 12:54撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 12:54
下り道、さすがに疲れました。昼食たべてないもんなー。
13:00富士見平小屋到着。昼ごはんを食べたらいっぺんに元気回復。
2014年01月18日 13:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
1/18 13:00
13:00富士見平小屋到着。昼ごはんを食べたらいっぺんに元気回復。
13:40小屋のおじさんにお礼を言って下山開始。
2014年01月18日 13:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/18 13:43
13:40小屋のおじさんにお礼を言って下山開始。
14:20瑞牆山荘、アイゼンを外します。
2014年01月18日 14:24撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 14:24
14:20瑞牆山荘、アイゼンを外します。
車道をずんずん下ります。
2014年01月18日 14:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 14:42
車道をずんずん下ります。
帰りも同じことをする50歳
2014年01月18日 15:31撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
6
1/18 15:31
帰りも同じことをする50歳
道がスケート場状態に
2014年01月18日 15:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 15:42
道がスケート場状態に
やっぱり2時間かかりました。
2014年01月18日 16:03撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 16:03
やっぱり2時間かかりました。
益富温泉到着。
2014年01月18日 16:17撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 16:17
益富温泉到着。
温泉に入る時間は予定通りなし。。。残念!!
2014年01月18日 16:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1/18 16:30
温泉に入る時間は予定通りなし。。。残念!!
韮崎駅から各停ー塩尻からしなの24号ー名古屋で味噌きしめんを食べて新幹線で大阪に帰りました。
2014年01月18日 17:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
2
1/18 17:43
韮崎駅から各停ー塩尻からしなの24号ー名古屋で味噌きしめんを食べて新幹線で大阪に帰りました。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
予備電池
1
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
筆記具
2
ライター
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
1
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
入浴道具カミソリ
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
非常食
空気枕
サブザック
歯ブラシ
折畳ハサミ
フリース
1
オーバー手袋
共同装備
コンロ
ガスカートリッジ
1
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
ラジオ
1
カメラ
ポリタンク
天気図用紙

感想

山と渓谷12月号の「本格雪山登山入門 人気の山10」を見て決めた今回の計画。情報をすこしづつ集めながら進めていきました。アクセス、経費、日程、装備、難しくも楽しい計画の日々でした。
韮崎で前泊することに決めたら最安のホテルはルートイン韮崎と、すぐに決まりました。
問題は山中はどこに泊まるかでした。憧れの雪山テント泊は可能なのか。その中浮上したのが大日小屋という無人小屋でした。ここの中にテントを張れば何とかなるか。。。。
しかしヤマレコによると最低気温マイナス20℃近い。これは安全ではない。命に関わるような山行は致しません。
では山小屋へ。しかし、富士見平小屋・金峰山小屋ともに冬期は年末年始以外閉鎖、土日のみ要問い合せとのこと。
予定は金曜の夜。いろいろ情報を集めたうえでダメ元で小屋に電話。するとあっさり「いいですよ」とのこと。ありがたい。でも、結局、この日泊まるのは自分だけでした。儲け抜きでの山小屋運営、本当にありがとうございます。
それなら、金峰山だけでなく、一日目に瑞牆山、二日目に金峰山というプランができる。
ヤマレコで過去のデータをみると、そんなレコがいくつかありました。これならいけるか。しかし、冬期で増富温泉から歩きの人は見つかりません。何回もコースタイムを見直したうえで決定。
しかし、「雪の状態次第で即撤退」を自分に言い聞かせ、計画書にも大きく書いて出発しました。

増富温泉からの車道歩きは、夏よりよっぽど楽でした。今回買った、山ラジオのおかげで全く飽きることなく、ほんと楽しく歩けました。
富士見平小屋。いい小屋です。ここのおじさんから、いろいろ話を伺いました。僕一人のために昨日から小屋に泊まってくれていました。いつもは八ヶ岳の小屋に奥様といらっしゃるそうで、ありがとうございます。

一日目の瑞牆山は氷と岩の地面をアイゼンを効かして登ります。遠くから見るとかなりハードな岩山のようですが、慎重にゆっくり登れば、クリアできる山だと感じました。ただ、毎年大小の滑落事故が多く発生するそうです。登った後再びその厳しい山容をみると達成感はひとしおです。

二日目の金峰山に登る前、天気予報は午後から崩れるとのこと。出発するときは鷹見岩に登って帰ってくるつもりでした。しかし、鷹見岩の分岐を見過ごして大日小屋までいってしまい、そこでどんどん良くなってくる天気に後押しされ先へ進むことに。今度は、砂払ノ頭までと決めましたが砂払ノ頭からの空は真っ青で、雲もなく風もなく。。。そしてその向こうには頂上が見えます。よしと、ここで山頂まで行くことをやっと決めました。
この稜線歩き、青い空間の中の細い廊下を一人で歩いているような、きもちにさせてくれます。
頂上は昨日見えなかった、八ヶ岳がくっきり。そして今年の夏、挑戦する北岳の雄姿。
記憶に残る素晴らしいパノラマでした。

帰りは16:40のバスに乗れるようにさくさくと歩きました。増富温泉、入りたかったな。気持ちよかったろうな。。。どこまでも欲深いおっさんのレコ、最後まで読んで頂きありがとうございました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:4639人

コメント

tomytomyさん、お疲れ様でした。
先日コメントいただきました、hajime1106です。
大阪からのアクセスが大変そうでしたが、金峰山頂での記念写真がばっちり決まっていましたね。夏の北岳もお気をつけて行ってらしてください。
2014/1/20 14:19
Re: tomytomyさん、お疲れ様でした。
hajime1106さん、こんばんは。レコ参考にさせていただき、無事大阪に帰ってくることが出来ました。ありがとうございます。
2014/1/21 0:29
大成功ですね。
初めてまして。

良いお天気で、いろいろ達成でき、よかったですね。
ちょっとうらやましいです。
増富温泉から歩かれたとのこと、金山平からの金峰山から瑞牆山までの大望はすばらしいでしょう。歩く甲斐があります。お疲れ様です。

富士見平小屋、内装工事をして、すごくよくなりました。
以前は床がなく、土間でしたから。
それに、親父さんの部屋でこたつに入ると、出られなくなりそうですよね。

富士見平小屋のボランティアスタッフしていますので、時々週末は小屋に詰めています。またおいでください。
2014/1/27 10:14
Re: 大成功ですね。
devilmanさん、初めまして。
富士見平小屋は食事スペースが大変きれいでした。そうですか、内装工事をされたんですか。以前、床がなかったとは想像つかないですね。
親父さんから、山小屋運営のこといろいろ伺いました。たくさんの方のボランティアがあってこそ成り立っているんですね。
devilmanさんのプロフィール拝見しました。素晴らしい山人生ですね。
2014/1/27 23:59
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら