記録ID: 397891
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積雪期ピークハント/縦走
比良山系
武奈ヶ岳〜ナガオ尾根 好天のバージントレースを楽しむ
2014年01月11日(土) ~
2014年01月12日(日)
滋賀県
- GPS
- 13:49
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,141m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
【1/11】駐車場09:40 - 11:20金糞峠 -13:10八雲ヶ原(幕営)
【1/12】八雲ヶ原07:20 - 07:40イブルキのコバ - 08:40武奈ヶ岳09:00 - 10:35釣瓶岳10:45 - 11:45広谷12:00 - 12:25八雲ヶ原(テント撤収)13:35 - 14:30かもしか台(アイゼン、ワカン外し)14:45 - 15:20駐車場
【1/12】八雲ヶ原07:20 - 07:40イブルキのコバ - 08:40武奈ヶ岳09:00 - 10:35釣瓶岳10:45 - 11:45広谷12:00 - 12:25八雲ヶ原(テント撤収)13:35 - 14:30かもしか台(アイゼン、ワカン外し)14:45 - 15:20駐車場
天候 | 1/11 曇り時々晴れ間、後小雪 1/12 晴れ後曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日までの降雪の影響か、土曜日なのに奥の駐車場は入口に1台のみ。 駐車場内では車で新雪をラッセル(20cm程度)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの降雪か、駐車場手前から積雪(20cm?)。 初日、金糞峠から八雲ヶ原までは先行グループ4名がラッセルしながらトレースを作ってくださり大助かり。私はツボ足で時に太ももまでハマる状況、先行のうち3名は八雲から戻られた。 二日目、イブルキのコバ経由コヤマノ分岐まではakさんの出来立てトレースを使わせていただいた(ワカン使用で足首から膝下程度)。 武奈北稜からナガオ尾根はトレース無し、ラッセルはワカンで足首から膝下程度(たまに太腿)。 釣瓶までは進行方向右手の雪庇を見ながら、尾根伝いに樹林と雪庇の間にルートを取る。 ナガオ尾根は尾根筋を忠実に辿り、ラッセルはここも足首から膝下程度。 ナガオ尾根から広谷への下りは、広谷へ直接出る小尾根の一つ手前の小尾根を下る。 広谷の橋はたっぷりの雪で危険なため、3〜4m下流で飛び石を渡渉。 その先の小沢は踏み抜いて水流に落ちそうなため、早めに左へ渡りさっさと急な雪面を斜に夏道へ向けてラセ上がる。 今日の新雪は水分を含み重かったが、反面ワカンラッセルで大方膝下までで収まった。 |
写真
感想
今回は二日目に好天が予想され、新雪のナガオ尾根を期待して登った。
私の足で日帰りするとナガオ尾根は午後(夕方??)の曇り空にかかりそうだったので、久しぶりの八雲ヶ原テン泊をセットして登ってきた(テントは意外に少なく、多分4張り5〜6人)。
期待通り二日目は未明から晴れ午前中ほぼ快晴状態、武奈頂上からナガオ尾根にかけてバージントレースで雪山を楽しむことができ、満足。
ナガオ尾根からは好天の武奈ヶ岳頂上に多くの登山客が遠望された。
尾根後半では日帰りの若い方にあっさりと追い抜かれ(歳を実感!)、その後はトレースを使わせていただいた。
八雲でテン泊したおかげでたっぷりと時間がとれ、好天の陽射しと青白のコントラストに映えた雪景色を眺めながらマイペースの雪見ラッセル、ご近所の低山ながら十分に楽しませていただいた。
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mas811061さん、こんばんは。
先週はいいお天気の中でテン泊だったんですね。
コヤマノや武奈北稜の霧氷と青空が素晴らしいですね〜
まだ比良で青空の下で霧氷に出会えたことがないため、羨ましい限りです。
こんな素晴らしいお天気なら、トレースなしのナガオ尾根歩きが楽しそうです!
八雲にテン泊すれば朝イチで武奈にたどり着けるので、テン泊もいいですね
dolceさん、早々にコメントいただきありがとうございます。
二日目は、樹氷、青空、とにかく見事な好天で、バージンラッセルがとても気持ち良かったです(ゆっくり、マイペースですが)。
好天が予想されるときは、前日にテン泊して早朝から稜線に出ると混雑前に朝の斜光線とモルゲンカラーを味わうことができ、ベリグーだと思います。
3000mのアルペン色はありませんが、構えることなくゆったり気分で、低山なりのよい雰囲気を味わうことができます。
機会があれば、ぜひお楽しみください。
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