編笠山、西岳〜晴天無風の山頂で大パノラマを満喫

2022年02月09日(水) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:34
• 休憩: 1:14
• 合計: 6:48

7:10 富士見高原リゾート駐車場
7:17 7:17 富士見高原登山口
7:32 7:32 五叉路分岐
7:41 7:41 盃流し
7:42 7:48 アイゼン装着地点
8:15 8:15 臼久保岩小屋
9:49 9:53 岩稜帯
10:15 10:40 編笠山
10:56 11:02 青年小屋
11:08 11:08 乙女の水
11:50 12:10 西岳
12:45 12:45 林道出合
13:17 13:30 不動清水
13:35 13:35 五叉路分岐
13:53 13:53 富士見高原登山口
13:58 富士見高原リゾート駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士見高原リゾート駐車場B-1に駐車。先着1台。準備中に1台到着。
登山者はここを利用するよう案内があります。

コース状況／危険箇所等

トレースは明確で、外さなければ踏み抜くこともありません。
アイゼンの「着」を盃流しの先、「脱」を不動清水にしました。
下りの五叉路分岐の先のアイスバーンで足を滑らせ、無様に引っ繰り返ってしまいました。ザックがクッションになりましたが、なかったら相当ヤバいことになったかも。。。まったく雪がなかったり、突然アイスバーンが出てきたりで、どこで着脱をするか判断が難しい。
編笠山直下は圧雪と岩のミックスで、アイゼンの取り回しに気を使いました。

写真

2/9 7:11

富士見高原リゾートB−1駐車場に停める。

2/9 7:17

富士見高原登山口を入る。このあたりにはほとんど雪はない。

2/9 7:23

林道に出た。林道をたどらず、すぐ左から登山道に入る。

2/9 7:32

五叉路分岐を直進。

2/9 7:39

盃流し入口を右へ。左は不動清水。

2/9 7:40

沢を越える。この先でアイゼンを装着。

2/9 7:54

雪のない場所もある。アイゼンは早過ぎたか？？？

2/9 8:15

臼久保岩小屋。

2/9 8:30

広葉樹からコメツガなどの針葉樹に変わると、徐々に傾斜がきつくなる。

2/9 8:39

このあたりはジグザグの急登が続く。

2/9 9:49

標高2400mあたりで樹林帯を抜け、展望が広がる。

2/9 9:50

富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山。

2/9 9:52

岩にペイントされた矢印を拾いながら岩場を登る。

2/9 9:59

矢印や道標を目指してルートを取ると、比較的歩きやすい。

2/9 10:15

岩稜帯を抜けると山頂標識と三角点が見えた。

2/9 10:15

編笠山山頂に到着。
珍しく（？）無風の中、360度の大パノラマを楽しむ。

2/9 10:19

もちろん山頂標識と記念撮影。

2/9 10:24

奥秩父山塊（金峰山等）、大菩薩連嶺、富士山。

2/9 10:24

富士山、天子山地、鳳凰山、北岳。

2/9 10:24

南アルプス（鳳凰山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳など）。

2/9 10:25

中央アルプス（空木岳、木曽駒ヶ岳など）、御嶽山。

2/9 10:25

乗鞍岳、北アルプス（槍穂など）、西岳、霧ヶ峰。美ヶ原。

2/9 10:26

鉢伏山、西岳、霧ヶ峰、美ヶ原、蓼科山、北横岳。

2/9 10:26

阿弥陀岳、中岳、横岳、赤岳、西ギボシ、東ギボシ、権現岳。

2/9 10:27

富士山。ウッスラと掛かる雲もいい感じ。

2/9 10:41

青年小屋へ向かう。トレースは明確。

2/9 10:45

樹林帯を抜けると眼下に青年小屋、眼前には権現岳を一望。

2/9 10:50

青年小屋を目指して岩稜帯を下る。薄いながらトレースはある。

2/9 10:56

青年小屋入口に到着。一息入れる。

2/9 11:02

西岳へ向かう。

2/9 11:08

沢に降りると右奥に乙女の水がある。

2/9 11:56

西岳山頂。
少し風が吹き抜ける中で昼食タイム。

2/9 11:55

編笠山と富士山。

2/9 12:17

ひたすら樹林帯を下る。

2/9 12:44

地形図にはない林道を横切る。

2/9 13:17

不動清水に到着。一息入れる。

2/9 13:17

飲んでみたが。。。夏なら冷たくて美味いんだろうな。

2/9 13:35

五叉路分岐を右へ。。。

2/9 13:35

すぐに道標を左に入る。

2/9 13:53

富士見高原登山口に無事下山しました😊🙌。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

感想

ka_zu1

翌日10日の天気予報は雪模様。この日は比較的穏やかそうと言うことで登山決行。
予想通り、編笠山山頂ではまったくの無風で、ノンビリと大パノラマを楽しめた。

往路は臼久保岩小屋までは積雪は少なく、地面が露出している場所もある。
復路は3本目の林道を越えると地面の露出が出てくるが、ところどころアイスバーンもある。五叉路分岐の先のアイスバーンで足を滑らせ引っ繰り返ってしまったが、ザックがクッションになり大事には至らなかった。
アイゼンの着脱を何時何処ににするか悩みどころだ。

編笠山は360度の展望が広がり、しかも、風がまったくない幸運に恵まれ、奥秩父山塊（金峰山等）、大菩薩連嶺、富士山、天子山地、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプスと大パノラマを満喫出来た。
昼食を取った西岳は南側に限定されるものの、それでなかなかの展望だ。

念のためにワカンとピッケルを携行しましたが、共に使う場面はありませんでした。
途中出会ったのは5組。みなさん私とは逆の時計回りでした。