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Yamareco

記録ID: 398749
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

黒斑山

2014年01月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
6.3km
登り
532m
下り
528m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:20 アサマ2000駐車場
9:30 ビジターセンター (1973m)
10:45 避難小屋
11:05 トーミの頭
11:25 黒斑山山頂 (2404m)
〜休憩〜
11:45 黒斑山山頂
12:25 アサマ2000駐車場
天候 曇りときどき晴れ
強風
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アサマ2000スキー場の駐車場を利用しました。
ハイク後、スキーも楽しみました。
コース状況/
危険箇所等
小諸から車坂峠に向けてチェリーパークラインをぐわーっと上がって行く訳ですが、道は雪で覆われており、ビクビクしながら運転しました。
車坂峠に登山ポストあり。
ビジターセンターもあります。
アサマ2000スキー場。

過去何度かアサマ2000に来ていますが、いずれも快晴で青空の印象が強かったのに、今回は空は雲で覆われ、とても風が強い日になってしまいました。時
折、吹雪いてきます...。あわわ。
アサマ2000スキー場。

過去何度かアサマ2000に来ていますが、いずれも快晴で青空の印象が強かったのに、今回は空は雲で覆われ、とても風が強い日になってしまいました。時
折、吹雪いてきます...。あわわ。
じゃーん、今回デビューのワカン。ワクワク。ただ結論から言うと、今回のコースではワカンを装着することなく、全コース軽アイゼンで歩けました。試し歩きしたかったのにちょっと残念...。
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じゃーん、今回デビューのワカン。ワクワク。ただ結論から言うと、今回のコースではワカンを装着することなく、全コース軽アイゼンで歩けました。試し歩きしたかったのにちょっと残念...。
アサマ2000の駐車場から高峰高原ビジターセンターまで車道を歩き、登山口に到着です。表コースと中コースがありますが、登りは表から登ってみます。
アサマ2000の駐車場から高峰高原ビジターセンターまで車道を歩き、登山口に到着です。表コースと中コースがありますが、登りは表から登ってみます。
人が多く入っているようで、歩き始めはしっかりとした踏み跡が。スノーシュー遊びの方々は新雪を求めて踏まれていないコース外に出たくなるようで、あちらこちらに足跡が。気持ちは分かります。(^^
人が多く入っているようで、歩き始めはしっかりとした踏み跡が。スノーシュー遊びの方々は新雪を求めて踏まれていないコース外に出たくなるようで、あちらこちらに足跡が。気持ちは分かります。(^^
表コースというだけあって、開けた場所が多いですね。眼下には小諸や佐久の街、目の前には八ヶ岳が見えます。この日、浅間より南側の天気はまあまあ良かったみたいですね。
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表コースというだけあって、開けた場所が多いですね。眼下には小諸や佐久の街、目の前には八ヶ岳が見えます。この日、浅間より南側の天気はまあまあ良かったみたいですね。
多少のアップダウンがあり、ぐわっと下るポイントもありました。下るってことは登るんだよねぇ...。(汗
多少のアップダウンがあり、ぐわっと下るポイントもありました。下るってことは登るんだよねぇ...。(汗
この日はやっぱり風が強かったです。のん気に写真撮ってると、強風に煽られて倒れそうになります。ちょっと、いや、かなり風コワイ...。先行者2名は
途中で撤退していき、ちょっと心細い...。
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この日はやっぱり風が強かったです。のん気に写真撮ってると、強風に煽られて倒れそうになります。ちょっと、いや、かなり風コワイ...。先行者2名は
途中で撤退していき、ちょっと心細い...。
でもずっと強風というわけではなく、風を遮ってくれる樹林帯も多いので、こういうところではホッとできます。
でもずっと強風というわけではなく、風を遮ってくれる樹林帯も多いので、こういうところではホッとできます。
それにしても黒斑山はおおきいなぁ。遠目から見るとやさしそうな山なんですが、近づくと前方に壁のように立ちはだかっているように見えます。
それにしても黒斑山はおおきいなぁ。遠目から見るとやさしそうな山なんですが、近づくと前方に壁のように立ちはだかっているように見えます。
遠くにはアサマ2000スキー場。平和そうなスキー場を見るとなんだかツラくなってきたので、頭には撤退の二文字がよぎり始めました。(笑
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遠くにはアサマ2000スキー場。平和そうなスキー場を見るとなんだかツラくなってきたので、頭には撤退の二文字がよぎり始めました。(笑
やがて避難小屋に着きました。他の山の避難小屋は木造の小屋が多い気がしますが、こちらは鉄のシェルター。遭難した登山者が一晩あかす目的というよりも、火山の噴煙から身を守るのが目的なんでしょうか。浅間ならでは?
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やがて避難小屋に着きました。他の山の避難小屋は木造の小屋が多い気がしますが、こちらは鉄のシェルター。遭難した登山者が一晩あかす目的というよりも、火山の噴煙から身を守るのが目的なんでしょうか。浅間ならでは?
さて、いよいよ浅間外輪の稜線に出ます。雪の斜面をトーミの頭にむけて登ります。内心「えー、あんなところ登るの? コワー」です。(汗
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さて、いよいよ浅間外輪の稜線に出ます。雪の斜面をトーミの頭にむけて登ります。内心「えー、あんなところ登るの? コワー」です。(汗
登っている最中、足元を覗き込むともっとコワー。
滑落したらどうしよう。ドキドキ
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登っている最中、足元を覗き込むともっとコワー。
滑落したらどうしよう。ドキドキ
ふぅ。トーミの頭に到着。
強風マックス! 飛ばされるなよ、自分!
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ふぅ。トーミの頭に到着。
強風マックス! 飛ばされるなよ、自分!
一気に黒斑山まで行こう!
たぶんあれだ!(もうヘンなテンション)
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一気に黒斑山まで行こう!
たぶんあれだ!(もうヘンなテンション)
おや? この先も強風との闘いかと思いきや、樹林帯のおかげでシンと静かな道を歩きます。木は偉大なり。
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おや? この先も強風との闘いかと思いきや、樹林帯のおかげでシンと静かな道を歩きます。木は偉大なり。
樹林帯の一歩外は強風が吹き荒れてるみたいでした。
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樹林帯の一歩外は強風が吹き荒れてるみたいでした。
トーミの頭からすぐに黒斑山山頂に着きました。ヤター!

ここから対岸には浅間山が大きく見えるはずですが、この日はガスの中。しょうがありません。ここまで来れただけでよしとしないと。低温と強風で、手と足の指先が凍えてちぎれそう。うえーん。(涙
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トーミの頭からすぐに黒斑山山頂に着きました。ヤター!

ここから対岸には浅間山が大きく見えるはずですが、この日はガスの中。しょうがありません。ここまで来れただけでよしとしないと。低温と強風で、手と足の指先が凍えてちぎれそう。うえーん。(涙
風にさらされないように奥の木の陰にオールウェザーブランケットで陣取り、エネルギー補給しました。気温低すぎてカップラがぬるい〜。
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風にさらされないように奥の木の陰にオールウェザーブランケットで陣取り、エネルギー補給しました。気温低すぎてカップラがぬるい〜。
しばらく山頂で待機し、なんとか撮れた浅間山がこの一枚。がんばった俺!

ささ、撤収〜。
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しばらく山頂で待機し、なんとか撮れた浅間山がこの一枚。がんばった俺!

ささ、撤収〜。
帰りは所用時間が短そうな中コース。展望はないけど、登り返しの無いずっと下り道。危険個所も少なく、雪のクッションのおかげで下山がラク〜。走るように進みます。中コース途中から、ビジターセンターじゃなくスキー場まで一気に下りれるコースがありました。車道を歩かなくて済むのでこりゃラクだ、ラッキー。
帰りは所用時間が短そうな中コース。展望はないけど、登り返しの無いずっと下り道。危険個所も少なく、雪のクッションのおかげで下山がラク〜。走るように進みます。中コース途中から、ビジターセンターじゃなくスキー場まで一気に下りれるコースがありました。車道を歩かなくて済むのでこりゃラクだ、ラッキー。
ああ、ここに出るのね。無事に下山完了!
このあとちょっとだけゲレンデスキーを楽しみました。(^^
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ああ、ここに出るのね。無事に下山完了!
このあとちょっとだけゲレンデスキーを楽しみました。(^^

感想

今回のコース的には雪山初級クラスだということですが、特に冬は天候次第で危険度は変わるんだなと実感。風が強くバランスを崩しやすかったことと、気温が低く、手足の指先の感覚が無くなるほど冷えました。
歩き方とか、装備の点とか、いろいろ課題を感じた山行でした。


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