蛭ヶ岳【丹沢】青根登山口日帰りピストン 裏丹沢片道7辧究極のフルラッセル
- GPS
- 07:55
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,552m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
4度目の登頂を目指す丹沢最高峰の「蛭ヶ岳」、前日の1月21日から翌明け方にかけて関東地方の山沿いにも降雪がありました。敢えて降雪後を狙っていた訳ではなく、元々1月22日(水)は青根登山口より蛭ヶ岳ピストンを実行する計画を組んでおりました。過去2回は大倉のバカ尾根経由、1回は塩水橋からの登頂経験があり、今回初めて裏丹沢と呼ばれる青根より、蛭ヶ岳アタックに挑みます。
当日は青根手前の国道から降雪及び凍結道路になっており、ノーマル走行不能な道路状況でした。青根ゲート手前の駐車スペースは私だけの車で、本日の貸切濃厚を思わせる静かな登山から始まります。舗装道路の林道を抜けて山道に入ると降雪でトレースは全くありません。暫く、ケモノラッセルを時より交えながらプチラッセルを継続していきます。やがて、標高を稼ぐに連れて踏み抜き地獄が待ち構える強烈なラッセルへと変化していきます。
一時は踏み抜き地獄に嵌り、姫次で撤退も視野に入れていましたが、蛭ヶ岳山頂から下りてくるハイカーを期待してチェーンスパイクから6本爪に切り替えて突き進んでいきます。そのまま難儀しながらも山頂にアプローチしていきます。蛭ヶ岳山頂直下の階段地獄は埋まっており、一部は何処にあるのかさえ判別できないぐらいに積雪がありました。
今回核心部となった山頂直下の階段ラッセル地獄では、あと少しで中々アタックポイントに到達できません。何発踏み抜いたかいい加減わからないくらいに、頼むから誰か下りて来てぇ〜!と心の叫びを咬まして汗ダクになりながら気合いで身体を持ちあげていきます。
すると、なんと!山頂まであと100mという地点で二人組のオジサンハイカーがトレースを付けながら下山してきました。更に続いて御婦人三人組が現れます。その5人にはしっかりトレース付けて登ってきましたからハハハ・・・と笑い(目は笑っていません)ながら挨拶を交わします。心の中では、はっきり言っておせぇ〜よぉおおおお・・・と叫んでいました。
拷問と言うより、俺悲惨だよ!シリーズに半ばなった山行でしたが、トレースを付ける気持ちよさ半分、いい加減誰か代わってくれよの先行者の有難味を味わった山行となりました。
こんばんは
とうとうヤマレコ本格デビューですね
それにしても新年からスカッドミサイル発射にアンテナ犬の救出、そして今回のラッセル地獄と派手な山行ですね
リーマンハイカー改め拷問ハイカーの方がお似合いな気がします・・・
私も同じ日にミクロラッセルしていました
HPも楽しみにしています
そして遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします
本格デビューって訳でもないんですが、
何気に記録作ってみたら楽にできてしまったもので試しにアップしてみました。
アイフォンアプリのGPS記録がそのまま活用できることまでは知りませんでした。
拷問ハイカーですか、半ばそんな感じになっちゃっていますよね。
なぜか派手になってしまうのもイベント発生率が高いのでしょうか。
ラッセル地獄よりレポ地獄の方がキツくなりそうです。(笑)
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