須金岳〜虎毛山縦走

2022年02月11日(金) ~ 2022年02月12日(土)

• GPS: 12:48
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,371m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 0:11
• 合計: 7:57

6:25 スタート地点
6:59 7:02 須金岳 上ノ台登山口
11:04 11:09 仮の山頂
12:04 12:04 仮の山頂
14:14 14:14 虎毛山山頂避難小屋
14:18 14:21 虎毛山
14:22 虎毛山山頂避難小屋

2日目

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:50

14:22 虎毛山山頂避難小屋
9:44 9:44 仮の山頂
10:22 10:22 仮の山頂
12:04 12:05 須金岳 上ノ台登山口
12:28 ゴール地点

天候

1日目
曇りの中出発もすぐに晴れる
2日目
小屋を出た時はガスだったが気温は高め
すぐに晴れて前日以上の好天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山道への道は除雪されておらず、駐車スペースも無し。
徒歩15分くらい戻ったあたりの除雪雪溜めスペースに駐車
迷惑かけてたらごめんなさいです

コース状況／危険箇所等

登山口までに渡渉2ヶ所。
水量は問題ないが沢に下りる場所を探すのに苦労する。
帰りは一つ目の渡渉箇所をスキップして渡渉一回でも行けたが、トラバース箇所もあるので夏道を忠実に行くのがいいと思う。

登山口から須金岳9合目仮の頂上まではとにかく急登が続く。

仮の頂上から虎毛山までは広い稜線歩き。
多少のアップダウンはあるが気持ちのいい稜線歩きを堪能できる。
雪庇付近は注意が必要。

その他周辺情報

鬼首温泉　目の湯　500円

写真

2/11 6:43

登山口へ続く林道
しばらく入山してる感じは無い

2/11 6:57

渡渉場所を探すのに少しタイムロス

2/11 7:33

晴れの予感

2/11 7:35

今日もうさぎ先輩について行きます

2/11 7:59

こんな急登が延々と続く

2/11 8:06

スノーシューだと歩きづらい場所も

2/11 8:24

竹ノ子森だろうか

2/11 8:36

ずっと急登ラッセルです。
雪が重い

2/11 8:38

振り返る

2/11 8:59

標高が上がると霧氷が付いてきた

2/11 9:01

ピント合わすのに苦労するよね

2/11 9:07

気温が上がって雨のように霧氷が溶け出して雨のよう

2/11 9:12

このくらいの斜度はまだ良い方です

2/11 9:51

延々と続く急登

2/11 10:58

ようやく9合目仮の山頂

2/11 11:08

虎毛山が見えたが、ぐるっと巻いて行くので遠い…

2/11 11:08

風も無く稜線歩きを楽しむ

2/11 11:09

こんな雪原が延々と続く

2/11 11:09

帰りに寄った須金岳山頂

2/11 11:16

スキーで登ってきた強者

2/11 11:29

振り返る

2/11 11:32

虎毛山
だいぶ近づいた

2/11 11:36

西側の仮の山頂付近
この時期は雪崩が懸念されるコースだ

2/11 11:45

左に雪庇
右側を歩く

2/11 13:08

小屋がだいぶ近づいてきた

2/11 13:27

エイリアン…

2/11 13:52

もう少し…

2/11 14:14

何とか予定通り

2/11 14:18

ホットした

2/12 7:46

翌朝はガススタート

2/12 7:57

少し下るとガスも取れてきた

2/12 8:08

昨日に続いて気持ちのいい稜線歩き

2/12 8:23

気温は高め
最終的にはシャツ一枚でした

2/12 8:24

昨夜は強風で雪紋が出来てました

2/12 8:24

振り返る

2/12 8:52

晴天
暑い…

2/12 8:55

昨日のトレースを辿る

2/12 9:18

栗駒もクッキリ

2/12 9:53

分厚い雪庇

2/12 9:53

この稜線
気持ちいい

2/12 9:58

虎毛山

2/12 10:08

振り返る

2/12 10:34

虎毛山が遠くなっていく

2/12 11:44

さて急登を下ります

2/12 11:57

あっという間に登山口

2/12 11:57

須金岳恐るべしでした

2/12 12:17

登山口入り口はこんな感じで駐車できません

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

さいとうさん

以前より狙っていた須金岳〜虎毛山縦走
冬しか歩けないこの稜線を堪能して来ました。

登山口への林道は予想通り除雪されておらず駐車スペースも無し。
散々探して徒歩15分くらいの除雪スペースに駐車。

登山道への林道をしばらく行くと渡渉が2ヶ所。
水量は問題ないが、下り口を探すのに少し苦労した。

登山口に着くといきなりの急登が始まる。
標高が低いうちは雪も重くて一人ラッセルでは中々ペースが上がらない。
コースタイムの約2倍をかけて須金岳9合目へ。
ここまでで体力の8割は使い切った感じ。
遥か遠くに見える虎毛山まで行けるのか不安がよぎる。

ここから稜線歩きになるが、疲労困憊の身体には多少のアップダウンも休み休み。
東京から来たというスキーで登ってきたペアがスイスイ追い越して行く。

虎毛山への最後の登りはほんときつかった。

翌朝はガスの中出発。
あの稜線でホワイトアウトだと相当苦労すると思っていたが、30分も下ったらガスも晴れて前日以上の好天。
気温も高く最終的にはシャツ一枚。

昨日寄れなかった須金岳の山頂にもヘロヘロになりながら登頂。

急登を転がるように下山。
一人ラッセルでなければもう少し楽に歩けたのだろうけど、それはそれで俺らしい。

また一つ成長できた気がした山行となりました。

コメント

ゲスト

saitouさん、こんにちは。先日の虎毛で会ったスキー二人組です。
この2日は素晴らしい天気でしたね。虎毛へ登って本当よかったです。
またどこかの山でお会いしましょう！笑

さいとうさん

waka1187さん
当然誰もいないと思っていたのでお二人を見かけたときはホッとしました。
一人だったら一酸化中毒死していたかもしれないｗ
是非また東北に遊びに来てください。

mountshira

Saitouさんこんにちは。わたくしも残雪期を狙って同じ工程を考えております。差し支えなければ教えて頂きたいのですが、虎毛山避難小屋にはどのような状況でしたでしょうか？　小屋でも宿泊を考えていて、どのように中に入ったのかなど教えていただけますと大変嬉しいです。

さいとうさん

mountshiraさん
こんばんは
小屋はとても綺麗に整備されていますよ。
ただし当然入り口は埋まってるのでスコップ必須です。
吹き曝しなのでそこまで埋まってないと思いますよ。
1階は土間まので冷えます。
囲炉裏もありますが、換気ができないのでお勧めしません。
須金岳まで頑張れば稜線歩きが楽しめます。
天気がいいと良いですね、楽しんでください。

mountshira

早速のご返答ありがとうございます。小屋を目当てにして、開けられないなんてのは、洒落にならなかったものでお伺いいたしました。晴れれば鳥海山の眺望が素晴らしい稜線ではと思いますので、絶交の天気を狙って行ってみたいと思います。