須金岳〜虎毛山;寒湯登山口より


- GPS
- 05:42
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,032m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
暖冬の影響で、どのくらい雪があるのか気になりましたが、今月に入ってからある程度降ったようで、体感的には昨年と変わらない積雪量と感じました ただ、雪質は柔らかく、サクサクと言うよりザクザクと沈み込む感じで体力は使います 特に日が当たり始めた午後はシャーベットぽくなってきてました ※虎毛山頂から仮の須金山頂までGPSの記録が抜け落ちてます 距離的には20km弱、標高差1,400mほど稼ぐルートとなりますので、ご留意ください |
写真
装備
個人装備 |
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
靴(コロンビア;スノーシューズ)
キャップ
防寒インナー
ハードシェル
長袖シャツ(冬用)
長パンツ
コンプレッションタイツ
靴下
ゲイター
グローブ
インナーグローブ
バラクラバ
ストック
スノーシュー
アイゼン
防水座布団
タオル
飲料(アクエリアス900mm/麦茶350mm/サーモス)
行動食(薄皮パン/トレイルミックス/SOYJOY)
昼食(カップラ/おにぎり)
箸・スプーン
着替え(靴下/メリノウール長袖/フリース)
AppleWatch
iPhone
モバイルバッテリー
ヘッドランプ
予備眼鏡
サングラス
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感想
今年の冬は暖冬とは言え、冬と春の空気がぶつかっているような不安定な天候が続いています
庭の梅も早めに咲いたのに、なかなか天気が落ち着かないなぁなんて、通勤電車から毎日船形の山々を眺めていましたが、先月は寂しかった雪模様が、日に日に白くなっていきます
今さら冬山シーズン到来かよ!と思いながら、ようやく週末に天気が良さそうなので、今回歩いてきました
本当は、飯豊の“西俣の峰”を登りたかったのですが、曇り空の予報 久しぶりの山登りですから、はずれは引きたくない と言うことで“てんくら”安定のAが出ている須金岳へ 鬼首カルデラの外輪山であるこの山は、昨年も同じ時期に登っていて、冬場にだけ現れる天空の縦走路は、これまでの山行の中でもベスト3に入るとても印象深いルートです
朝5時過ぎに出発 のんびりと一般道を通って、鬼首に7時前に到着 残念ながら山頂はどんよりと雲がかかっています 何だか予報と違うなぁと思いながら、いざ出発
往復20kmの長丁場は久しぶりなので、体力が持つかどうか 50を過ぎてこのところ疲れも抜けないし、心なしか歳を感じる まぁ衰えを確認するつもりで気楽に登っていきます
2時間ほどで稜線に乗りました 昨年と同じくらいのタイム まだまだ行けるぜ、50歳
しかしながら、相変わらずどんより雲 須金は帰りに寄ることにして、早速虎毛山に向かいます
稜線まではありがたいことに先行者のトレースがありましたが、ここからはまっさらな雪の上、気持ちはいいけど、なかなかしんどい
にしても、いい景色だ 雪庇も昨年度変わらずしっかり発達している これはいいぞと思いながら、2時間ほどで虎毛山到着 天気はダメだなぁ まったく見えない
まぁ仕方ないさ 去年は特別 昼食を取ろうと山頂小屋へ 入り口は40cmほど雪が溜まっていて、スコップで掘り出しました やはり今月になって、再び降ったんですね
昼食中に晴れないかなぁなんて淡い期待もしましたが、やっぱりダメ
さっさと下山します
が、30分ほどで山頂を振り返るとだいぶ雲が上がってきました 1時間後には、山頂小屋も望めるほどに回復 ただ、鳥海山方面は相変わらず雲が滞留していたので、山頂にもう一度登っても、東側しか望めなかったと思います
みるみる天気が回復してきたので、気温も上がってきました 雪も溶け始めてシャーベット状に
これが重い 久しぶりの山行だけに、手荒い歓迎だぜとやけになりながら、須金岳へ
途中、栗駒山がきれいに見えたのですが、山頂に着く頃にまた、雲ががかってきました
午後1時過ぎに下山開始 下りは楽だけど、さすがカルデラ壁 こんな急なところ登ってきたのか!?と自分に驚きながら、1時間半ほど、午後2時半過ぎに無事下山
天候に恵まれた昨年は絶景でしたが、展望が効かなくとも白く長く伸びた縦走路は、神秘的でとても気持ちよかったです
来年も、きっと登ると思います
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