鳴神山から座間峠(木品登山口から周回)
- GPS
- 07:38
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,289m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
所要時間:約8時間(休憩、ロスタイム含む)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
落ち葉で正しいコースがわからない場所があります。 テープ、地面に置かれた看板など目印を見落とさないように気をつけてください。 ピークからの尾根の分岐は要注意です。こまめに地図とコンパスなどで位置、方角を確認したほうがよいです。 時間に十分余裕を持った行動計画をお勧めします。 |
写真
感想
前々からチャレンジしたいと思っていた桐生鳴神山から座間峠までの山歩きに行ってきました。
ネットなどの情報では迷いやすい結構難コースのようなので前もってコースの情報を仕入れ予習して望みました。1/25000地図、コンパスでよく確認しながら進んでいったつもりでしたが迷いやすい場所でミスコースしてしまいました。それでも何とか当初の予定通りのコースで無事に山行ができました。山の神様ありがとうございます。天気もうす曇の感じでしたが風も強くなく寒くも無いちょうどよい気候だったと思います。
今回のコース、山歩き初級者の私にはちょっとハードルが高いかなと思いましたがミスも何とか無事乗り越えられ経験値を少し上げられたかな。でも最大のミスは、、、
鳴神山まで
木品登山口からのコースはよく整備されていて危険なところ、道に迷うところは特にありませんでした。谷筋を上っていくので眺望は無いですがその分鳴神山山頂からの展望に感動できると思います。
今回私もこちらからは初めて登りました。実は途中で腰に巻いていた上着を落としたことに気づかずに山頂直前まで来て気づき慌ててきた道を標高で200mぐらい下って上着を見つけてまた登ってきました。これで40分ぐらいのロス、これが本日最大の失敗(ミス)でした。^^; そうして2度目の山頂直前今度は登ることができました。
山頂からの眺めは、ちょっとガスっていて遠望はききませんでしたがそれなりに見えました。吾妻山までの山並みは私のお気に入りです。(今回で3回目ですが)富士山はだめでしたが浅間山は薄っすらと見ることができました。
鳴神山から鍋足沢の頭まで
初っ端から痛恨のロスタイムで気力も萎えそうになりましたが、鍋足沢の頭まで行ってみてその時の状況で考えることとして先へ進みました。一旦椚田峠まで下って、いよいよ尾根縦走コースに入ります。ここからいくつかのピークを越えると最初の注意ポイント 973ピークになります。山と高原の地図では「西の尾根に入らないように注意する」と注意書きがされています。ここで私は北へ向かうということで西側にあるピンクのリボンを無視して尾根を直進していきました。がそれは東へ向かう尾根だったようでちょっと行ってコンパスで確認しておかしいことに気づき戻って西側に下りてすぐ北に下って尾根道に出ることができました。地図注意書きでは、西に向かってはいけないとは一言も書いてないことに後で気づきました。^^; 尾根に出られたらあとは鍋足沢の頭までは問題ないと思います。
鍋足沢の頭から座間峠まで
本日最高地点1059m、鍋足沢の頭は冬で木々の葉がないせいか明るくて広々に感じられました。どっちの方を向いても同じように見えて迷いやすいということかもしれませんが。事前のコース情報でも北西尾根に入ってちょっと行ったら北東に急降下して境界尾根に乗るとあったので、私も注意してテープ、標識を見逃さないようにしました。北東に急降下のところ結構雪が残っていましたが凍っていないので注意して下れば大丈夫でした。この後降雪があるかもしれないので軽アイゼンはもっていくほうがよいかもしれません。
しばらくは尾根筋に沿って歩いて行きます。途中の小ピークで写真を撮っていたら、いきなり足音がして単独の方がやってきました。まさかこんなところで人に会うとは思いませんでした。しかも私を追い抜いてすぐに姿は見えなくなりました。
北方向へ向きを変え登って行った 955ピークは北と東へ尾根筋が分かれます。ここは間っすぐ北ではなく東へ急降下します。私は一旦北側へ行きここで草木湖方面を眺めながら昼食を摂りました。昼食を摂り955ピークへ戻って東へ急降下、ここは急で私はちょっと滑ってこけました。この先ちょっと行った松ノ木のピークからの眺めが一番よかったです。こっちで昼食にすればよかった。
尾根上を東へ向かって途中岩のピークの右を巻いてけっこうな急坂を登り返すと1000m峰(鍋足山)になります。ここで私は登っていくコースを誤って山の右側に行ってしまいましたが中央を真直ぐ登って行くようです。私も何とかコース復帰してほぼ直登でピークにたどり着きました。ここも真直ぐと左へ尾根が続いていますがここからは座間峠はひたすら北を目指すとあったのでそのとおり左を選択して進んで行きました。草木湖を常に左側に見ながらかつ向こう側に下らない尾根筋を歩くことを意識するとよいような気がしました。ここからちょっとしたアップダウンを繰り返してそろそろ看板が出てこないことが心配になってきた頃、ありました。地面に「座間峠」の看板が。\(^o^)/
座間峠から
私がここに着いたのが既に14時、でもここ(座間峠)まで来れたことで目標達成で終わった感いっぱいです。小休止して下山に入ります。ここからは谷筋を沢に沿って降りていけばよいので迷うことはないはずです。そういったことでポイントについてよく確認せず下って行きました。谷筋を下っていくと沢も次第に大きくなりついには少し落差のある滝が出現しました。自分としては沢沿いを下りていけばいいと言う感覚でその小さな滝の脇から降りて進むとその先はどう行っても危険だろうと言う場所に行き当たり、ここではたと情報を確認したところ左岸を高巻いて歩くポイントがあることがわかりました。それでちょうどここがそれであることに気づいて落ち葉に埋もれながら何とかコース復帰して難を避けることができました。山の中では最後まで気を抜いてはいけないということですね。落ち葉がすごくて積雪で言うなら20cmぐらい、吹き溜まりでは膝まで埋まりました。そのあとは登山道もはっきりして林道まで出てこられました。あとは少し長い林道歩きで無事に駐車場まで戻ってくることが出来ました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する