記録ID: 4015792
全員に公開
山滑走
東海
大日ヶ岳山スキー🎿
2022年02月20日(日) [日帰り]
岐阜県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:56
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 620m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 5:56
距離 8.4km
登り 620m
下り 1,168m
14:51
ゴール地点
g:山スキー29日目。ゲレンデ6日。
今日、学んだこと。
・ディープパウダーは面白い。ふわふわした感じで地面をとらえている感じがない。ターンではガツンと力を入れるのではなく、ふわーっとゆっくりが良い。
・板から降りると腰まで沈み込むので、シール脱着時は板を踏み台にして作業すると良い。板から落ちた場合は、足元を固めて作業をするか、四つん這いになってから板によじ登って、作業を再開するのが効率的。
・雪が深い中でシールを長く垂らすと雪まみれになりやすいので、シールが雪に付かないように考えて、先に足場を固める方が良い。シールを貼り付ける分だけ伸ばして板に少しづつ貼り付けるのが良い。?がす時も、剥がした分はすぐに畳んで、雪が付かないようにする。シールに雪が付いたら、スキーのエッジでこそぎ落とすのは常套手段だが、ブラシも持参した方が良いだろう。このような状況や雪がたくさん降っている時は、板からシールをはがしたときに、どうしても若干の雪がシールに付くが、シールをハードシェルの上着の中に折りたたんでしまっていくと、体温で雪が解けて、そのあとにシールを板に張り付けやすくなる。
・板の裏が凍り付く場合は、いったん雪を落として、ワックスをかけないと滑走さえできずに様々なトラブルが発生し、ソロだと最悪の事態になりかねない。ワックスは現場に必ず持参すべき。
・スノーバスケットは沈み込むような雪ではロック式は絶対×。雪を押した圧力でロックが外れてバスケットが紛失し、行動に支障が出る。
・団体行動において自分が先頭でシールハイクする場合は、メンバーの体力に応じて斜度を緩く登らないといけないが、想定よりも少し緩めにした方がよさそう。ソロの場合は自分なりの斜度とキックターンのタイミングがあるが、他のメンバーのことを想定してルーファイするのは、それなりの経験値が必要なことが実感を伴って感じられた。キックターンもきつめの角度で行うと、後続が苦労することがありそう。
・ビーコンは滑走前にバッテリーチェックと、全員で相互の受発信の確認は必須。
・無線機はアマチュア無線の資格なしで2km電波を飛ばせるものがある。約200gで1万程度。団体行動ではかなり使える。ガスの時など距離が離れた場合は必須と考えた方が良い。遭難防止にものすごく役立つ。
・自分の位置を教えるために、笛を持つと役立つ。
・パウダーの時は、シールが貼りつかないなどのトラブルが発生しやすい。布テープやバンドなど、トラブル対策の道具も補強して準備した方が良い。
・パウダーでは板がしなる方が曲がりやすいということが、実感を伴って感じられた。
今日、学んだこと。
・ディープパウダーは面白い。ふわふわした感じで地面をとらえている感じがない。ターンではガツンと力を入れるのではなく、ふわーっとゆっくりが良い。
・板から降りると腰まで沈み込むので、シール脱着時は板を踏み台にして作業すると良い。板から落ちた場合は、足元を固めて作業をするか、四つん這いになってから板によじ登って、作業を再開するのが効率的。
・雪が深い中でシールを長く垂らすと雪まみれになりやすいので、シールが雪に付かないように考えて、先に足場を固める方が良い。シールを貼り付ける分だけ伸ばして板に少しづつ貼り付けるのが良い。?がす時も、剥がした分はすぐに畳んで、雪が付かないようにする。シールに雪が付いたら、スキーのエッジでこそぎ落とすのは常套手段だが、ブラシも持参した方が良いだろう。このような状況や雪がたくさん降っている時は、板からシールをはがしたときに、どうしても若干の雪がシールに付くが、シールをハードシェルの上着の中に折りたたんでしまっていくと、体温で雪が解けて、そのあとにシールを板に張り付けやすくなる。
・板の裏が凍り付く場合は、いったん雪を落として、ワックスをかけないと滑走さえできずに様々なトラブルが発生し、ソロだと最悪の事態になりかねない。ワックスは現場に必ず持参すべき。
・スノーバスケットは沈み込むような雪ではロック式は絶対×。雪を押した圧力でロックが外れてバスケットが紛失し、行動に支障が出る。
・団体行動において自分が先頭でシールハイクする場合は、メンバーの体力に応じて斜度を緩く登らないといけないが、想定よりも少し緩めにした方がよさそう。ソロの場合は自分なりの斜度とキックターンのタイミングがあるが、他のメンバーのことを想定してルーファイするのは、それなりの経験値が必要なことが実感を伴って感じられた。キックターンもきつめの角度で行うと、後続が苦労することがありそう。
・ビーコンは滑走前にバッテリーチェックと、全員で相互の受発信の確認は必須。
・無線機はアマチュア無線の資格なしで2km電波を飛ばせるものがある。約200gで1万程度。団体行動ではかなり使える。ガスの時など距離が離れた場合は必須と考えた方が良い。遭難防止にものすごく役立つ。
・自分の位置を教えるために、笛を持つと役立つ。
・パウダーの時は、シールが貼りつかないなどのトラブルが発生しやすい。布テープやバンドなど、トラブル対策の道具も補強して準備した方が良い。
・パウダーでは板がしなる方が曲がりやすいということが、実感を伴って感じられた。
天候 | 晴れ後雪、ガス 気温は終日‐4℃ 最大風速は山頂で8m/s程度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ゴンドラ終点駅〜大日ヶ岳:シールハイク。比較的締まっている。スノーシューの方も板が沈み込みもそれほどなく歩けていた。急登は特にない。緩やかなアップダウンがあるのみ。ただし、雪庇は5m以上あるところもあるので慎重に歩く必要あり。ホワイトアウトの時にはかなり注意しないといけないだろう。 ・大日ヶ岳〜ゲレンデ合流まで:ずっとツリーラン。少し重めのパウダー。板でも膝程度まで沈む。板を脱ぐと腰程度まで沈み込む。急登は特にない。大日ヶ岳からのドロップでノール地形が若干雪崩れたが、そのまま横に逃げて避けた。幅10m位で10m位。滑走とシールで登り返しを4回程度繰り返す。雪が深くて板があまり走らないが、ここまでのパウダーは初めてで、浮遊感が奇妙でとても楽しかった。 なお、ゲレンデ合流する少し手前で、進路が南西へ曲がっているが、これは谷を横断できなかったため。地図上では東に行くとショートカットでゲレンデに合流できそうだが、東側にある谷は等高線の見た目よりも結構なV字谷のため横断が困難。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ジオラインMWシャツ
ミレードライナメッシュシャツ
カシミヤ下1枚
モンベルジオラインLW下
モンベルトレールアクションパーカー(使用せず)
モンベルのジオラインバラクラバ2枚(使用せず)
ミズノの化繊帽子(使用せず)
防寒テムレス2セット
インナー手袋(使用せず)
ハードシェル上下
スキー板(K2クンバック)
スキーブーツ(マエストラーレ)
ザック(モンベルチャチャパック45)
海老かつバーガー1個(消費500kcal)
カレーパン(消費せず)
非常食(柿の種)
飲料0.5L(0.2L消費)
ヘッドランプ(レッドレンザーMH5を2個)
GPS(ガーミンmap66sを2個)
スマホ
BDウィペット(直径12cmのスノーバスケット)
ココヘリ
防寒着(化繊ジャケット)
ツェルト(juza)
モンベル12本爪アイゼン
ゾンデ(モンベル240cm)
スコップ
自作スノーソー
ゴーグル
ヘルメット
シール(ポモカ)
マムートビーコンBarryvox
G3クトー
お湯入り水筒0.5L
合計13.5kg(板
ブーツ
シール
ウィペット除く)
|
---|---|
共同装備 |
補助ロープ・無線機等
|
感想
詳細は、いつもの様に写真に書いてます。手抜きですみません(笑)
g:今回、kozokoroさんのお誘いで参加させていただいた大日ヶ岳BC。スキー、ボーダーなどの混成部隊、10人とビッグチームでしたが、CLのお二人が素晴らしいコミュニケーション力や気配り、判断、行動をされて、多くのトラブルがあったにも関わらず、皆無事に、しかも楽しく下山することができた。いつもソロの自分としては、その姿が素晴らしく感じられ、そして尊敬の念を抱くとともに、自分の至らなさを痛感した。また、チームの中には、滑走技術が秀でた方がいましたが、そんな方こそ自らの滑走の楽しみよりもチームのサポートに回られていて、これはなかなかできないことだと頭が下がる思いでした。今回、技術的なことの学びよりも、チームワークや気配り、安全面などの収穫が多く、参加させていただき、本当に良かったです。
ちなみに、下山して駐車場に戻ると車が雪に埋まりかけてました。スタック気味ながら、なんとか駐車場を脱出しました。まだまだ降りそうで、雪に弱い自分の車ではヤバかったです。
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