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Yamareco

記録ID: 402436
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

冬の鳥取県大山(夏山登山口から剣ヶ峰までピストン)

2014年02月01日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.1km
登り
1,068m
下り
1,063m

コースタイム

06:30 大山博労座第一駐車場
07:40 五合目
08:35 大山頂上避難小屋(昼食20分)
09:10 弥山
09:55 剣ヶ峰
10:35 弥山
11:25 五合目
12:20 大山博労座第一駐車場
天候 晴 気温-1〜 5℃ 風は6合目以下は無風。弥山付近は平均7〜8m/s。強い時で 10m/s強。
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
米子自動車道の溝口icから鳥取県道45号、158号を進むと夏山登山口に一番近い
南光河原駐車場があります。
平日は1日500円 土日祝日は1000円です。

大山ドライブナビ>各スキー場の駐車場情報 【別表】大山博労座駐車場・南光河原駐車場
http://web.sanin.jp/p/daisenking/daisendrive/ski_parking/
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】

登山道の木に赤テープが所々、付けられています。
森林限界を超える5合目より上には赤旗が立てられています。
トレースは付いているので、そのとおり進めばいいと思います。

この日の積雪は150cmぐらい?
弥山から剣ヶ峰の間にクラック(雪割れ)が幾つかありました。
デブリ(雪塊)は、登山道から見える範疇に有りません。
雪は不安定ではない印象を受けました。

(注意)本で独学しただけで、講習会等は受けていない素人の観察結果です。
上のデータは鵜呑みにしないでください。

ただ気温の上昇で午後に入ると雪が、どんどん湿り始めました。
5合目以下では雪解けが進んでいました。

山の表面の雪が溶けているのに圧雪された表面だけが残り
スノーブリッジみたいにりかけている所もありました。
注意して下さい。

アイゼンは必須。
ストックやピッケルは持って行った方がいいと思います。

登山届ポストは南光河原駐車場にあります。
登山届の様式は、こちらで公開されています。

大山登山情報/警察本部/とりネット/鳥取県公式サイト
http://www.pref.tottori.lg.jp/policedaisen/

【危険箇所等】

弥山から剣ヶ峰の間は表層崩壊が進んでいるため縦走禁止の区間です。

雪の表面が締まっていた事とシッカリとしたトレースが有ったので
今回は進めましたが、滑落すると只では済みません。
既に開いているピッケル跡が多数あり固まっていたので、そこに指を
突っ込む事で三点支持が出来たのですが、危ない所です。
行かない方が絶対、賢明です。

【道路状況】

南光河原駐車場および周囲の道路は早朝、凍結していました。
スノータイヤやチェーンなど冬装備を用意してください。

【その他周辺情報】

大山 火の神岳温泉 豪円湯院
http://www.goenyuin.com/
温泉は冬季500円 タオル貸出有り。
シャンプー、リンス、ボディーソープ備付。
南光河原駐車場に停めたかったのですが凍結が酷い。チェーンを巻くのが面倒だったので、少し離れた大山博労座駐車場に駐車しました。
大山は薄っすら。
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南光河原駐車場に停めたかったのですが凍結が酷い。チェーンを巻くのが面倒だったので、少し離れた大山博労座駐車場に駐車しました。
大山は薄っすら。
モンベル 大山店・南光河原駐車場の前を通って夏山登山口へ。
モンベル 大山店・南光河原駐車場の前を通って夏山登山口へ。
南光河原駐車場の前から道路脇を進みます。
南光河原駐車場の前から道路脇を進みます。
空が大分、明るくなってきた。
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空が大分、明るくなってきた。
ユートピア小屋らしき物がチラチラみえた気がする。
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ユートピア小屋らしき物がチラチラみえた気がする。
5合目からは赤旗有り。
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5合目からは赤旗有り。
孝霊山?
雪崩の跡なのか。
表層崩壊の跡なのか。
判らない。
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雪崩の跡なのか。
表層崩壊の跡なのか。
判らない。
やっと六合目避難小屋だ。
風が出てきたのでハードシェルを、ここで着ました。
ストックも刺さらなくなっていたのでピッケルも出しました。
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やっと六合目避難小屋だ。
風が出てきたのでハードシェルを、ここで着ました。
ストックも刺さらなくなっていたのでピッケルも出しました。
先行している人達は早い。
ドンドンな離される。
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先行している人達は早い。
ドンドンな離される。
日の出の直前。
明るくなった。
スキー場を上から望む。
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スキー場を上から望む。
大山頂上避難小屋で休憩。
2階からではなく通常の入口から入れます。
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大山頂上避難小屋で休憩。
2階からではなく通常の入口から入れます。
小屋入口でネズミが亡くなっていました。
南無。

さて御飯を食べよう。
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小屋入口でネズミが亡くなっていました。
南無。

さて御飯を食べよう。
大山頂上避難小屋の南側窓が割れていました。
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大山頂上避難小屋の南側窓が割れていました。
弥山到着。
小屋から出て弥山までは拍子抜けするほど近い。
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弥山到着。
小屋から出て弥山までは拍子抜けするほど近い。
剣ヶ峰まで縦走している人が居る。
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剣ヶ峰まで縦走している人が居る。
とりあえず何も考えずに剣ヶ峰の方向に歩いてみる。
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とりあえず何も考えずに剣ヶ峰の方向に歩いてみる。
古いものだけどクラックが何本も走っている。
ここでも引き返そうか考えましたが、ギリギリ大丈夫そうだったので進みます。
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古いものだけどクラックが何本も走っている。
ここでも引き返そうか考えましたが、ギリギリ大丈夫そうだったので進みます。
えっ?ここを進むの?
引き返そうか迷いましたが、雪が締まっていたので進んでみよう。
当たり前ですが10本爪以上のアイゼンにピッケル必須。
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えっ?ここを進むの?
引き返そうか迷いましたが、雪が締まっていたので進んでみよう。
当たり前ですが10本爪以上のアイゼンにピッケル必須。
こんな所を歩いくのか。
引き返すのも怖い所なので、あとりあえず安全な場所まで進みます。
風が強くなくて助かった。
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こんな所を歩いくのか。
引き返すのも怖い所なので、あとりあえず安全な場所まで進みます。
風が強くなくて助かった。
アンザイレンしている。
そりゃそうだよね。
一人で歩く方が間違っている気がする。
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アンザイレンしている。
そりゃそうだよね。
一人で歩く方が間違っている気がする。
剣ヶ峰に到着。
弥山を望む。
気温が高いので雪が解けないか心配だ。
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剣ヶ峰に到着。
弥山を望む。
気温が高いので雪が解けないか心配だ。
剣ヶ峰から天狗ヶ峰方向を望む。
岩と雪のミックスだ。
ここを長い時間歩く自分を想像すると滑落するとしか思えないので、ここで引き返します。
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剣ヶ峰から天狗ヶ峰方向を望む。
岩と雪のミックスだ。
ここを長い時間歩く自分を想像すると滑落するとしか思えないので、ここで引き返します。
大山頂上避難小屋まで帰って着ました。
2階にある冬季入口が見えます。
やっと気が緩む。さて帰りましょう。
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大山頂上避難小屋まで帰って着ました。
2階にある冬季入口が見えます。
やっと気が緩む。さて帰りましょう。
あんな重いものを担いで上がっている人が居た。
凄い。
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あんな重いものを担いで上がっている人が居た。
凄い。
登山終了。
12時を示す音楽が、ちょうど流れていました
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登山終了。
12時を示す音楽が、ちょうど流れていました

感想

振り返ってみると、また調子にのって危ない事をしてしまった。
弥山までで良かったんじゃないだろうか?
何で、あんなに危ない事をしてしまったのか反芻してみます。

【メモ】
持参した水は1.5L(余り0.2L)
バックパック総重量は7kg程度(冬装備)

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