巻機山(ヌクビ沢→井戸尾根)
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,395m
コースタイム
06:35 アイガメの滝 → 07:20 行者の滝 → 9:30 割引岳と巻機山の稜線→
09:55 巻機山頂(30分休憩)→ 10:40 牛ガ岳 → 11:00 再び巻機山頂→
11:25 避難小屋 → 11:35 ニセ巻機山 → 13:35 駐車スペース
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・桜坂の駐車スペースに登山ポストあり。 ・この年は雪が多く、7月に入ったにもかかわらず河原のとりつきから山頂までずっと 雪渓歩きだった。(この時期標高差1200メートルの雪渓歩きができるとは 思いませんでした) ・行者の滝を過ぎると傾斜が増すため、アイゼンが必要となる。 (私達は軽アイゼンでしたが、10本爪以上のアイゼンの方が安定して歩けます) ・まだ雪が多いため、花のピークはもう少し先かな。 ・帰路、湯沢の温泉街にある「駒子の湯」に立ち寄りました。熱めのお湯です。 (露天風呂はありません) |
写真
感想
待望の巻機山です。
驚いたことに割引沢に取り付いてすぐ雪渓歩きとなりました。
(このまま標高差1200丹未△詢農まで雪渓歩きが続く)雪が多く、吹上げの滝
は雪の中で、知らないうちに通り過ぎました。
雪渓の中、独特の景色が続きとても気分よく歩くことができます。沢ルートは
雪がある関係で、逆に歩き易く感じます。
気分がよいので時間の感覚が麻痺し、ダイナミックなアイガメの滝、千畳滑と
過ぎ、あっという間に行者の滝についたように感じましたが、歩き始めてから
2時間近くが経過していることに気が付きました。
やはり、景色が良いと登りのストレス0になりますね。
ここから斜度を増し、ヌクビ沢コースをぐんぐんと登っていきます。
(帰路、反対側の井戸尾根からヌクビ沢を眺めると、とても登ったとは思え
ない斜度に見える)
もうすぐ、稜線というところで、さらに斜度を増します。長男はアイゼンが外れ
かけ、滑落しそうになりましたが、まあ、滑っていってしまったとしても何百
メートルか先で止まったとは思いますが。。。(命の危険を感じるような場所
ではありません)
ようやっと、稜線にたどり着いたときの達成感はいままでで一番。
シャリバテ気味になっているのも当然で、4時間近く雪渓を登りっぱなしでした。
山頂で早めの昼ごはんを食べ、牛ヶ岳まで足を伸ばします。終始展望の良い
稜線歩きで、雪渓歩きとはまた違った楽しさがある道です。
山頂に戻り、延々と井戸尾根を下ります。この尾根は登りは4時間、下りも3時間前
後の長い短調な歩きとなるため、馬鹿尾根と呼ばれているらしいのですが、
ちょっと納得でした。
あと5分くらいで駐車場かな?というところで、突然転びそうになり、なぜ?と
靴を見てみると、靴底が剥がれています。山行終了間際で良かった。。。
駐車場まで下りると初夏な感じで、河原に下りて頭から水を被りさっぱり
しました。
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