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Yamareco

記録ID: 402510
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳のゴールデンルート 赤岳〜横岳〜硫黄岳

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
10:50
距離
27.2km
登り
2,104m
下り
2,103m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

05:40美濃戸口→やまのこ村の手前で忘れ物に気づき、取りに戻る。(振り出しに戻る)

06:35美濃戸口から再スタート→07:25北沢・南沢分岐→
09:10行者小屋(休憩&冬山装備)09:30→11:00赤岳(休憩)11:15→
12:35三叉峰→12:45横岳12:50→13:45硫黄岳13:50→
14:00赤岩の頭14:05→14:40赤岳鉱泉→15:40北沢・南沢分岐→
16:20美濃戸口
天候 快晴 しかしあまり遠望はきかず
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口にとめました。1日500円です。さらに奥の、やまのこ村・美濃戸の駐車場を利用する
場合、四輪駆動車が必須です。
(車高が低い乗用車タイプだと四駆でも苦労すると思う)
コース状況/
危険箇所等
◯登山道など ※あくまで2/1時点の状況です
・美濃戸口から北沢・南沢分岐
 最初から林道もほぼ全面雪道です。
 凍結箇所は少なく、アイゼンなしでも不安はありませんでした。
・南沢
 しっかりトレースが付いており、適度な斜度で順調に高度を上げていけます。
 アイゼンは使用せず。(アイゼンは行者小屋で装着)
・文三郎尾根から赤岳
 鉄の階段はほぼ全て雪の中でした。吹き溜まりになっているところを無理やり登る
 ような場所があり、いつもよりピッケルの出番が多かった気がします。行者小屋での
 様子と冬型が緩んだ気圧配置から風は弱いことを期待していました。しかし登るにつれ
 風が強くなってきました。中岳への分岐手前あたりからは強い風が巻くため、時々
 立ち止まりながら通過します。
 赤岳山頂直下の岩場は鎖が見えており、厳しい見た目より無理なく登れます。
・赤岳から地蔵の頭
 赤岳からは急な下りになりますが、アイゼンがよく効く状態だったため慎重に下りれば、
 危険な感じはありませんでした。
・地蔵の頭から三叉峰
 地蔵の頭を通過してすぐに少し気を使うトラバースがあります。落ちると止まらない
 可能性があるため、権現岳のトラバースよりいやな感じです。
 日ノ岳のルンゼは、普通に登れる状態でした。
 日ノ岳のルンゼを通過してすぐに鉾岳を西側から巻きますが、ここもコンディション
 が良く危険を感じることなく歩けました。しかし、日ノ岳・鉾岳周辺は状況により危険
 になるので注意です。西側のルートは風に煽られるため、強風への注意も必要です。
・横岳から硫黄岳
 カニの横ばいを過ぎて、岩稜の東側を鎖づたいに通過する場所がありますが、今回
 ベッタリと雪が付いており、危険でトラバースも出来ない状態でした。ここは岩稜に
 登り、岩の上を歩きます。岩の上のルートは細く、風も強いため、身を低くして手も
 使いながら通過しました。
 台座ノ頭を過ぎて硫黄岳までは強い風の通り道です。風の力で思ったルートが辿れ
 ません。
・硫黄岳から赤岳鉱泉
 しっかりしたトレースが付いており、一気に下れます。

◯その他
・美濃戸口の朝の気温はマイナス5度。この時期としては暖かめか?
・この土日は赤岳鉱泉のアイスキャンディーのイベントが開催されているため、入山者は
 多いですが、稜線では人と会うのも稀な感じでした。横岳と硫黄岳の山頂は独り占め
 でした。(硫黄岳に誰もいないのは珍しい)
・今回、忘れ物を取りに美濃戸口へ戻ったため、4キロ程距離が長くなっています。
今回見た、唯一の赤。
2014年02月01日 08:31撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 8:31
今回見た、唯一の赤。
これから歩く稜線が姿を表しました。
2014年02月01日 09:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:01
これから歩く稜線が姿を表しました。
そろそろ太陽が赤岳の後ろから昇ってきます。
2014年02月01日 09:04撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:04
そろそろ太陽が赤岳の後ろから昇ってきます。
南沢コースの後半はこんな開けた場所を歩きます。とても気分がよい。
2014年02月01日 09:04撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:04
南沢コースの後半はこんな開けた場所を歩きます。とても気分がよい。
行者小屋に到着。アイゼン、ゴーグル、フェイスマスクと完全防備になります。
2014年02月01日 09:10撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:10
行者小屋に到着。アイゼン、ゴーグル、フェイスマスクと完全防備になります。
今日もいい天気。期待が高まります。文三郎尾根は阿弥陀岳を眺めながらの登りです。
2014年02月01日 09:52撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:52
今日もいい天気。期待が高まります。文三郎尾根は阿弥陀岳を眺めながらの登りです。
しかし、最初から急な登りが続き鈍った体にはなかなか厳しい。
2014年02月01日 09:55撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:55
しかし、最初から急な登りが続き鈍った体にはなかなか厳しい。
これから歩く硫黄岳までの稜線。
2014年02月01日 09:56撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 9:56
これから歩く硫黄岳までの稜線。
中岳と阿弥陀岳。
2014年02月01日 10:04撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:04
中岳と阿弥陀岳。
文三郎尾根は振り返るとこんな感じです。
2014年02月01日 10:16撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:16
文三郎尾根は振り返るとこんな感じです。
中岳の分岐から1 カッコイイです。
2014年02月01日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:29
中岳の分岐から1 カッコイイです。
中岳の分岐から2
2014年02月01日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:29
中岳の分岐から2
中岳の分岐から3
2014年02月01日 10:29撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:29
中岳の分岐から3
もう少しで赤岳の山頂です。
2014年02月01日 10:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:45
もう少しで赤岳の山頂です。
エビの尻尾だらけ。
2014年02月01日 10:54撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:54
エビの尻尾だらけ。
何か生き物みたいにも見えます。
2014年02月01日 10:55撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 10:55
何か生き物みたいにも見えます。
赤岳から1 今回はいつもより、ようやっとという気持ちで山頂に到着です。
2014年02月01日 11:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:00
赤岳から1 今回はいつもより、ようやっとという気持ちで山頂に到着です。
赤岳から2 権現岳です。少し霞んでいます。遠望はきかない日でした。
2014年02月01日 11:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:00
赤岳から2 権現岳です。少し霞んでいます。遠望はきかない日でした。
赤岳から3 赤岳頂上小屋は営業していません。
2014年02月01日 11:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:01
赤岳から3 赤岳頂上小屋は営業していません。
赤岳から4 県界尾根と真教寺尾根。
2014年02月01日 11:01撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:01
赤岳から4 県界尾根と真教寺尾根。
赤岳から5 ここでも阿弥陀岳です。
2014年02月01日 11:15撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:15
赤岳から5 ここでも阿弥陀岳です。
さて、縦走開始です!
2014年02月01日 11:21撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:21
さて、縦走開始です!
赤岳は風が強く、雪煙になっています。
2014年02月01日 11:36撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:36
赤岳は風が強く、雪煙になっています。
地蔵の頭を過ぎてすぐのトラバースです。(通過してから撮影)ちょっと嫌らしい感じ。
2014年02月01日 11:58撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 11:58
地蔵の頭を過ぎてすぐのトラバースです。(通過してから撮影)ちょっと嫌らしい感じ。
日ノ岳のルンゼは普通に登れる状態でした。
2014年02月01日 12:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:00
日ノ岳のルンゼは普通に登れる状態でした。
日ノ岳のルンゼの途中から赤岳。
2014年02月01日 12:05撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:05
日ノ岳のルンゼの途中から赤岳。
大同心、小同心が近くなってきました。
2014年02月01日 12:09撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:09
大同心、小同心が近くなってきました。
西側のルートは風が強く、雪は飛ばされてしまっています。
2014年02月01日 12:11撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:11
西側のルートは風が強く、雪は飛ばされてしまっています。
エビの尻尾、こんな風に付くのですね。
2014年02月01日 12:16撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:16
エビの尻尾、こんな風に付くのですね。
杣添尾根です。稜線を通る冬ルートにはトレースが見えます。
2014年02月01日 12:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:33
杣添尾根です。稜線を通る冬ルートにはトレースが見えます。
三叉峰から見た横岳(奥ノ院)です。ここからの歩き、気持ち良いです。
2014年02月01日 12:33撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:33
三叉峰から見た横岳(奥ノ院)です。ここからの歩き、気持ち良いです。
迫力の眺めが続きます。
2014年02月01日 12:38撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:38
迫力の眺めが続きます。
横岳から1 横岳(奥ノ院)に到着しました。
2014年02月01日 12:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:45
横岳から1 横岳(奥ノ院)に到着しました。
横岳から2 
2014年02月01日 12:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:45
横岳から2 
横岳から3 南アが見えるようになってきました。
2014年02月01日 12:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:45
横岳から3 南アが見えるようになってきました。
次は硫黄岳です。
2014年02月01日 12:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:47
次は硫黄岳です。
富士山も山頂部のみうっすらと顔を出しました。
2014年02月01日 12:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:47
富士山も山頂部のみうっすらと顔を出しました。
カニの横ばいを過ぎ、この岩稜の東側に鎖が付いたルートがあるはずなのですが、雪でまったく分かりません。
2014年02月01日 12:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:53
カニの横ばいを過ぎ、この岩稜の東側に鎖が付いたルートがあるはずなのですが、雪でまったく分かりません。
この岩に登り、通過しますが、風が強く、細いルートのため、緊張します。
2014年02月01日 12:53撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 12:53
この岩に登り、通過しますが、風が強く、細いルートのため、緊張します。
硫黄岳が近づいてきました。
2014年02月01日 13:19撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:19
硫黄岳が近づいてきました。
ケルンに導かれて。
2014年02月01日 13:27撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:27
ケルンに導かれて。
振り返ると、こんな眺めです。
2014年02月01日 13:39撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:39
振り返ると、こんな眺めです。
山頂まではあと少し。
2014年02月01日 13:40撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:40
山頂まではあと少し。
硫黄岳から1 広い山頂に到着しましたが、誰もいません。
2014年02月01日 13:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:45
硫黄岳から1 広い山頂に到着しましたが、誰もいません。
硫黄岳から2 広い山頂をウロウロします。
2014年02月01日 13:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:45
硫黄岳から2 広い山頂をウロウロします。
硫黄岳から3 ここから見ると、赤岳も結構遠く感じます。
2014年02月01日 13:45撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:45
硫黄岳から3 ここから見ると、赤岳も結構遠く感じます。
硫黄岳から4 峰の松目とオーレン小屋です。
2014年02月01日 13:50撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:50
硫黄岳から4 峰の松目とオーレン小屋です。
硫黄岳から5 天狗岳とその後ろに蓼科山です。
2014年02月01日 13:50撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 13:50
硫黄岳から5 天狗岳とその後ろに蓼科山です。
赤岩の頭から1 赤岩の頭から見た硫黄岳です。
2014年02月01日 14:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 14:00
赤岩の頭から1 赤岩の頭から見た硫黄岳です。
赤岩の頭から2 ここから見る大同心・小同心、赤岳の眺めは最高!
2014年02月01日 14:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 14:00
赤岩の頭から2 ここから見る大同心・小同心、赤岳の眺めは最高!
赤岩の頭から3 雪はタップリ。あとは下るだけです。
2014年02月01日 14:00撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 14:00
赤岩の頭から3 雪はタップリ。あとは下るだけです。
赤岳鉱泉のアイスキャンディーです。イベントが行われていて、沢山の方が登っていました。
2014年02月01日 14:43撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 14:43
赤岳鉱泉のアイスキャンディーです。イベントが行われていて、沢山の方が登っていました。
見納めの稜線です。
2014年02月01日 14:55撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 14:55
見納めの稜線です。
やまのこ村まで来ました。見納めに阿弥陀岳をズーム。
2014年02月01日 15:47撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 15:47
やまのこ村まで来ました。見納めに阿弥陀岳をズーム。
あと数分で美濃戸口に到着です。もうすぐ日が暮れます。丸一日、たっぷりと楽しむことが出来ました。
2014年02月01日 16:17撮影 by  PENTAX WG-3, PENTAX RICOH IMAGING
2/1 16:17
あと数分で美濃戸口に到着です。もうすぐ日が暮れます。丸一日、たっぷりと楽しむことが出来ました。

感想

1月25日(土)に今回のコースを歩こうと考えていたのですが、仕事の都合でキャンセル。
31日はなんとか23時過ぎに帰宅出来たため、あわてて用意をして0時をまわってから自宅
を出ました。美濃戸口には2時50分頃に到着し、仮眠して5時40分に出発しました。

しかし、ここで大ポカ発生。そろそろやまのこ村だなあなんて考えていた時に、ピッケル
を車に置いて来たことに気が付きました。ガーン!念のためのワカンは持っているのに、
必須のピッケルを持っていないだなんて。。。一気にテンションダウンで、もう帰ろう
かな?なんて思いましたが、美濃戸口まで戻り、気を取り直して、再スタートです。

今回、足が冷たくなるのを嫌って、息子の重登山靴を借りてきたのですが、これがとても
重い。ここのところ運動していないことと相まって、昨年同時期に歩いた記録と比較する
とかなりのスローペース。しょうがないですね。。。

行者小屋で冬山装備になり、同じく赤岳へ登る方と「今日はそよ風ですねえ」なんて調子
の良いことを話していたのですが、登るにつれ、風が強くなってきます。
文三郎尾根の上部では鎖についたエビの尻尾が風で舞い、バラバラと降ってくる始末。
一塊が結構大きく、雪合戦で敵の投げた雪玉に当たった程度の衝撃がありました。

体調も今一つだったようで、赤岳の山頂に到着した時は、かなり消耗していて、何かよう
やっと山頂に到着できた気分。そんなことからこのまま縦走するのは厳しいかなあ?
なんて考えながら、無理やりサンドイッチを食べて、ソフローズンのようになったフルーツ
オレを飲み、一息つきます。
縦走の途中で地蔵尾根での下山に方針を変更しても良いので、先へ進んでみようと、ここ
からは少し意識してペースを抑えながら、まずは横岳を目指します。

それにしても、風は強いが(この時期なのであたり前。。。)景色は最高!抑えめペース
で歩いていたのが良かったのか、三叉峰を過ぎたあたりから体調も戻ってきました。
横岳で360度の景色を楽しみ、すっかり気を良くして、カニの横ばいを通り、岩稜の東側
に鎖がある場所に到着したのですが、大量の雪で鎖やルートの痕跡はまったく見えません。
こんな時は鎖が付いているはずの岩稜に登って稜線を進むのですが、ここが今回一番緊張
したポイントでした。風がなければ、たいしたことはないのですが、細い部分を通過中に
西からの風に煽られるとビビります。(ほとんど四つん這いのような姿勢で通過。。。)

横岳の難所を過ぎると硫黄岳までの間は風の通り道でいつも強風が吹いています。急な登り
も危険な場所もないのですが、強風に流されてヨタヨタと千鳥足のようになりながら、
硫黄岳に到着です。人気の山頂なので賑わっているかと思っていたのですが、誰もいません。
無人の広い山頂をウロウロして、絶景を楽しみました。
あとは緊張する場所もなく、下るだけ。

冬にこのコースを歩くのは3回目ですが、毎回とても充実します。良い天気の日を狙って
来年もまた歩きたいなあ。

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コメント

惚れ惚れする山容です
youtaroさん、おはようございます

阿弥陀岳と赤岳、夏も格好いいですが、冬はさらに凛々しくなりますね
快晴の青空とのマッチングで、さらに引き立っています。
私は昔は形の美しい山を目指して(いわゆるアルペンムードってやつですね)登っていましたが、南八ヶ岳は東京から最も近くにある代表格ですね。
苗場山や会津駒ヶ岳などは山ではない、と思っていた時期もありました。
最近では色々な楽しみ方をしてますが

土曜日は冬型が崩れた気圧配置でしたが、それでも稜線は強風なのですね。
そのせいか硫黄岳の山頂は全く雪がありませんね
えびの尻尾も見事です。

お仕事忙しい中で、少ない睡眠時間で体を酷使しての山行、
でもこれだけの天気に恵まれて良かったですね
2014/2/2 7:11
Re: 惚れ惚れする山容です
hirokさん、こんにちは。

冬の阿弥陀岳はカッコイイですよね。

>苗場山や会津駒ヶ岳などは山ではない、と思っていた時期もありました
そうなのですね。
私は節操が無いので、最初からごちゃまぜでした
そんななかでも山頂周辺が湿原になっている山は好きで、会津駒や平ヶ岳
平標山など、好きな山です。
八ヶ岳はかなり通いました。特に高速1000円の時は月に一度は行っていた
ような気がします。

私も天気図を見て、そして行者小屋での雰囲気から比較的穏やかかなあ
と登り始めたのですが、途中から強風に。開いていたポケットの中が
あっという間に雪だらけになりました。硫黄岳の山頂部はいつにも増して
雪がない感じでした。下山路はタップリの雪だったのですが。

この縦走、晴れていないと意味がないので、天気に恵まれてよかったです
昨年は恵まれすぎなコンディションで厳冬期を感じることがなかったのですが
今回はその点でも良かったと思います。
2014/2/2 17:36
久しぶりでしたね
youtaroさん、おはようございます。

久しぶりの山行、お疲れ様でした。こんなにも間が空くなんて、youtaroさんにしては珍しいですよね

今回のルートはまさしく「ゴールデンルート」と呼ぶにふさわしい、素晴らしいルートですね。私もいつか歩こうと思いつつ、まだ歩けていません。蟹のヨコバイは雪が付くとあんな風になってしまうのですね。初級者だとロープが必要な感じに見受けられました。

私は、昨日赤城山のスキー場で、子供とソリをしてました。周りの山々を見て「うーん、登りたい」と思いながら
2014/2/2 7:15
Re: 久しぶりでしたね
yoshi629さん、こんにちは。

12月に2回、1月に1回、なかなか時間が取れません。。。
山へ行けない日が続くと、それが日常のようになって
しまって、それも良くないですね。

きれいに周回できるこのコース、南八ヶ岳のコースの中では
毎年歩きたい定番コースです。
風がなければ、それほど緊張感もなく歩ける部分なのですが
風に煽られて、少しビビリました

赤城山でソリですか
あの日本一小さいと表示があるスキー場ですよね。
私も子供が小さい時は、雪遊びの場所として何度も赤城山
へ足を運びました。お子さんがもう少し大きくなると、
鍋割山など楽しめると思います。
また、完全に凍っている、小沼の横断などもおすすめです。
2014/2/2 18:12
チョットいや、かなりビビりますね。
youtaro さん おはようございます。
厳冬期の赤岳スリル満点ですね
風も強くアクシデントもあり大変だったようですが
明るいうちに帰ってくるところは流石です

ピッケルを忘れてはお話になりませんからね
取りに戻るyoutaroさんの心中お察しいたします

お天気も良かったようですが
遠望きかない時もありますからね
それでも近くはなんとも
すんばらすぃ赤岳の白い雄姿カッコイイです。
カニの横ばいの先、あの雪では風も強いと
かなりビビりますね。
とにかく御無事で何よりです。
臨場感が伝わってくるレコこちらも緊張しました。
感動させていただき、ありがとうございました。
2014/2/2 7:20
Re: チョットいや、かなりビビりますね。
beelineさん、こんにちは。

赤岳をからめた縦走、緊張感があるだけに充実感も
タップリです。
ピッケルを忘れるなんて、バカすぎですよね。
息子が同じことをしたら、信じられない!とか言って
しまいそうです
昨年ピッケルを使ったのは今回と同じコースを歩いた
時の一度だけ。そんなこともあり、スルーしてしまった
のか。。。
一人でもくもくと歩いていたため、行者小屋で気が
付いて撃沈。。。にならなくてよかったと思うしか
ありません。

冬の八ヶ岳、遠望はきかなくても、晴れていれば残念
感はあまりありませんね。今回は厳冬期の雰囲気も
タップリで良かったです
実は冬にこのルートを一人で歩いたことは初めてです。
やはり冬は相棒がいた方が気が楽ですね。長男も行きた
がっているため、来年はまた二人で歩きたいなあと
思っています。
2014/2/2 18:29
ゴールデンルート
youtaroさん、おはようございます!

ゴールデンルート行ってきたのですね!
kankotoさんのレコに続きyoutaroさんのレコを拝見し、いつかは冬に歩きたいという気持ちが高まる一方です
しかし日ノ岳の所といい、やはりまだまだ不安要素が多いので、もっと経験積んだから挑戦したいです。
まずはGのリベンジが先ですが…
もうすぐやまのこ村って所でのスタート地点への振り出し…
これは参りましたね
2014/2/2 8:19
Re: ゴールデンルート
miyucchiさん、こんにちは。

kankotoさんに続き、行ってきました
冬は日々状況が変わるため、不安要素は付きない
ですよね。カニの横ばいを通過した後で岩に
登った部分、冬はよく使われているルートの
ようですが、私が過去に歩いた時は2回とも鎖が
出ていたため、今回の歩き方は初めてでした。
逆に日ノ岳のルンゼは今回が一番歩き易い状態
でしたし。

リベンジ、期待しています
振り出しに戻る。。。バカすぎですよね。
息子が休憩場所にピッケルを忘れて、戻ることは
2回経験しているのですが、自分がやってしまう
とは。。。反省です。
2014/2/2 18:38
反時計回りの方が良いのかな。。。
youtaroさん、こんにちは。

忘れ物をして取りに戻ると気が萎えりますよね。それでもやるのは流石です。体調が悪くてもこのコースタイム、そこも流石ですね

ところでこのコース、自分はいつも時計回りです。他の人のレコを見ても時計回りの方が多い気がしますが、反時計回りの方が良いかもしれませんね。kankotoさんや、このレコを見てそう思いました。

時計回りの欠点は、
朝方、赤岳方面は逆光になる。
横岳直前のトラベースが雪に埋もれていた時、手前の岩を乗り越えた時に岩からの下りのギャップがより大きい(前に岩からの下りがちょっと怖かった)。
雪に埋もれていた時、西側を巻くトラバースが下りぎみとなり、かつ右利きの人には左手がピッケルになるのが難点。
日の岳ルンゼが下りになる。
2014/2/2 11:14
Re: 反時計回りの方が良いのかな。。。
Futaroさん、こんばんは。

いや〜、まだ真っ暗な中で気が付いて、そのまま
行ってしまおうか、そんなこと出来るわけない
だろうとか考えながら、思いっきり、萎えました
消耗して赤岳の山頂に到着した時は、半分以上 地蔵尾根
から下ってしまおうかという気分だったのですが、冷たい
ながら少し食べ物を摂取し、なんとかなりました。

私は、自分なりに考える難易度と、歩く楽しさからいつも
半時計周りです。
・日の岳のルンゼは下りたくない(というか、結果今回の状況
 であれば問題ないですが、実際に心配したくない)
・赤岳も登りの方が気楽。
・硫黄岳へのルートの樹林帯部分は単調ですが、下りだとペース
 アップ出来て気持ちよい。
・早朝の阿弥陀岳の眺めを楽しみたい
Futaroさんのコメントの通り、横岳直前のトラバースが使えず
岩から下る場合、時計周りだとより怖そうです。
2014/2/2 18:52
Re[2]: 反時計回りの方が良いのかな。。。
youtaroさん、こんばんは。

年末はスキーだけで、もう山へは行かないつもりだったのですが、
予定が変って、スキーは29日で切り上げて、30日から南八ヶ岳へ
行くことにしました。

赤岳、横岳、硫黄岳の周回を時計回りで計画中ですが、
半時計回りにしようかと悩んでいます
youtaroさんのコメントのように、
・日の岳のルンゼや
・横岳直前のトラバースが使えず岩から下る
のがやばそうです
雪山の経験も昨年から再開した程度であまりありませんし。
天気も今一っぽく、その場合は阿弥陀岳ノ見になるかもしれませんが
2014/12/27 20:41
Re[3]: 反時計回りの方が良いのかな。。。
shigetoshiさん、こんばんは。

本日、実家へ移動して来ました
節約で電車にしたので、一日がかりです。

年末年始、スキーに山にと精力的に活動する予定ですね。
私は毎年のことですが脂肪蓄積期間となりそうです。。。

私の場合、雪がある程度増えた後は反時計回りにする
ことが多いです。
やはり日の岳のルンゼが一番気になっていて、あそこが雪で
埋まっていると、下りで使いたくないことが一番の理由です。
(落ちたら止まらない可能性があるので)
しかし、横岳周辺はどちら周りでいった方が良いかは、行って
みないと分からないですよね。
まだ、少し先なので、予報が良い方向に変わること祈ってます
今年の冬は、ここ何年かで初めて八ヶ岳へ行かないシーズンになり
そうな予感。。。
2014/12/28 1:03
久しぶりの山行にしては・・・
凄すぎます。
youtaroさん、こんにちは!

う〜ん、このコース、10年以上前に夏にしか歩いたことがないのですが、
だいぶ間隔が空いた後、深夜帰宅直後の出発で・・・
いやはや最近の私では考えられません

うおっ!それにトラバース・・・
PCの前で縮み上がっています
それと、硫黄岳付近の写真、足元の雪が飛ばされているところを見ると
やっぱり風の強さが半端ではないところなんでしょうね
遠くに見える横岳〜赤岳の稜線も圧巻、いいもの拝見させて頂きました

何故か私も時計周りが当たり前のように思っていたのですが、
確かに新鮮ですね
私も(夏に)南八つ、いつか反時計周りで歩いてみたくなりました

おつかれさまでした
2014/2/2 12:20
Re: 久しぶりの山行にしては・・・
yamahiroさん、こんばんは。

夏は今回のコースに阿弥陀岳を絡めてと考えて
いるのですが、なかなか実現出来ていません。
実は、美濃戸口は冬しか使ったことがないの
です
夏はもっぱら静かな登山口を選んでしまうので。。。
深夜の出発は慣れているのですが、間隔が開く
と体力ダウンはてきめん。ランニングなどすれば
良いのですが山歩き以外のことは続きません。

トラバース部分だけ見ると、それほど難易度は
高くないのですが、滑ると止まらないかも。。。
と考えると緊張しますよね。
硫黄岳の写真、この写真だけ見ると冬じゃない
みたいですよね。このルートは風にさらされる
部分が長いため、なんといっても風が一番の難敵
です。これは、冬だといつものことなので、覚悟
するしかないのですが、風が穏やかだといいなあ
なんて登る前は考えてしまいます

是非、コンディションの良い日に歩いてみて下さい。
天気が良ければ、必ず充実するコースなので。
2014/2/2 19:12
精神的に、参りそう、、
youtaroさん

結局、遅くの帰宅でも山に予定通り、行かれたのですね、、。
忘れ物はチョッとダメージですね。
しかも結構歩いた後では、、。
でもピッケルは忘れると致命傷ですから、、。
それでも終わってみると充実でしょうか。

冬はチョッと怖いので、このコースはやめておきますが、
赤岳だけでも穏やかな日に登りたいです。

Y-chan
2014/2/2 14:43
Re: 精神的に、参りそう、、
Y-chanさん、こんばんは。

今回は行きたい気持ちが強かったため、遅い帰宅でも
迷いなく向かうことが出来ました

忘れ物は精神的にダメージが大きいですね。そして
赤岳到着時点で、かなりの消耗。冬山でこんな状況だと
かなり弱気になります。一人だと尚更ですね。
地蔵ノ頭周辺で、腿の攣りもあり、さらにペースを落と
したことが良かったのか、体調も好転。終わってみると
とっても充実感に満たされた山行になりました。
地蔵尾根を下ってしまった場合、あとで後悔しただろう
なあと思います。

冬はコンディション次第ですよね。昨年同時期に歩いた
時は、体調の問題もなく夏と同じ気持ちで歩けました。
Y-chanさんであれば、天気の良かった土日の後の月曜日
などを狙えば、充実の山行になるのではないでしょうか。
2014/2/2 19:22
こわそうですね
youtaroさん、こんばんは。

お忙しそうですね。
仕事のピークは越えましたか?
23時に帰宅して3時間運転していかれるなんて、
それだけでも無理と思ってしまいます。

八ケ岳は昨年夏に行ったので、何となく雰囲気がわかるように
なりました。
夏と違い雪山はきれいなんでしょうね。
夏でも怖かった八ケ岳、風がなくても四つん這い状態の自分からすると
岩場を登って横風では怖すぎます。
御無事で何よりでした。
2014/2/2 17:43
Re: こわそうですね
toratora48さん、こんばんは。

なかなか仕事は落ち着きません。どうも恒常的に
忙しい状況が続きそうな。。。そんな中でも気持ち
的に仕事のことを気にすることがない休日がめぐって
くれば、隙間を見つけて山へも行くのですが、
なかなかすっきりせず、休日も家で仕事。。。なんて
ことになりがちです。

夏の八ヶ岳もいいですが、冬はまた別の姿を見せて
くれます。今回のコース、硫黄岳に絞れば、怖い部分
はほとんどなく、晴れれば絶景を堪能できます。是非
お出かけ下さい

といいつつ、私もここ何年か、本格的な雪の山へ行く
頻度が大幅に下がっています。冬の低山歩き、これまた
楽しいですよね。
2014/2/2 19:31
大ポカ
youtaroさん
こんにちは(^_^)

ゴールデンルートお疲れ様でした!
いいですね!
私も早く行きたいですよ!
kankotoさんとyoutaroさんに続いて
明後日行きます(^_^)
私はケガが完治してないので
ゴールデンルートじゃないですけど・・・
赤岳のみでしかも天望荘泊まりで
のんびりです(^_^;)

しかしyoutaroさん!
ピッケルを忘れるとは(;゚д゚)痛恨のミス!
気付いた時のお気持ちを想像すると
『おわぁ~!!!』(T^T)って感じですかね?

yamatyan\(^_^ )
2014/2/2 17:57
Re: 大ポカ
yamatyanさん、こんばんは。

明後日、今のところ雪がちらつく予報ですね。
好天になること、祈っています!
山小屋で泊まってみたいですが、なかなか現実は
厳しく。。。  
地蔵尾根と文三郎尾根を利用しての赤岳周回コース
でしょうか。楽しんで来て下さい。

冬の赤岳へ行くのにピッケルを忘れるだなんて
酷すぎますよね。私も気がついた時に、自己嫌悪的
な気持ちもあり、もうクラクラしそうでした。
今までの忘れ物の中では、一番とんでもない
パターンでした
やはり、日帰りでも装備品のチェックは重要ですね。
特に冬山は命とりになるので。。。
2014/2/2 19:49
良い天気(^^ゞ
youtaro さん こんばんは

流石晴れの日に登る男健在ですね
硫黄岳はまだ雪が薄っすらですね。

私もそろそろ八ヶ岳あたりを狙ってますが
今年は年休がなかなか取れなくてゆっくりできません。

2月は雲取あたりと八ヶ岳のどこかに狙ってますが
一泊二日でいいとこないかなぁ
2014/2/2 20:11
Re: 良い天気(^^ゞ
yasuhiro95さん、こんばんは。

はい。晴れに登ってきました
硫黄岳は常に風が強いため、春先までこのような状態が
続くかもしれませんね。

私も休日にすっきりと休めない状況が続いており、
気兼ねなく山へ行くことがなかなか出来ません。
忙しいことはいいことだと言われますが、悩ましい
ですよね。

yasuhiroさんですとテント泊ですよね。
八ヶ岳周辺だと双子池でのテント泊が印象的でしたが
この時期雪が多いため、特にお一人だと厳しそうです。

途中、適当な場所でテント泊しての和名倉山もいいなあ
(竜喰山を絡めたりして)なんて思いますが、公共の
交通機関が不便ですよね。
2014/2/2 21:37
やられた〜
youtaroさん、こんばんは!

こう来ましたか 晴天の南八ッ!ガッツリコースですね 流石に有言実行の男です!
私もやりたかったんですよ・・・
でも、日ノ岳のルンゼで痛い思い出が
現在はまだ大丈夫な様ですね
でも、先週より降雪があった分、雪が多くなっているように感じます。
阿弥陀も白さを増していますね
冬山は刻々と状況が変わるので、怖い反面、面白いですよね

それにしても綺麗な景色!やはり の威力は絶大ですね!
写真の綺麗なこと 先週の墨絵と雲泥の差です
どの写真もいいわ〜♪

風はこの時期、仕方がないですね
先週もフードに、バシバシと礫が当たっていましたから。
行者小屋までは無風なので、ギャップに皆さん驚かれるようですね
まあ、絶景に対する代価は、美女に対する忍耐と似ていますから

忘れ物のオチはあったものの、厳冬期の周回!男ですね〜
寝不足の中、激登!大変お疲れ様でした!
2014/2/2 20:48
Re: やられた〜
tailwindさん、こんばんは。

tailwindさんにコメントいただいた、有言実行ですよ!
の一言、心に響きました
で、晴れの八ヶ岳になりました。
後押し、ありがとうございました!

雪が追加され、より厳冬期の雰囲気になっていたよう
です。tailwindさんのコメントの通り、冬は同じコース
を歩いても、毎年全然違うため、心配な部分もありますが、
楽しいですよね。

>どの写真もいいわ〜♪
ありがとうございます!
冬用の手袋をしていると、カメラのボタンがうまく押せず
いちいち少しの時間立ち止まることになるのですが、これ
がいい休憩&展望を楽しむことになります。

風は分かっているのですが、行者小屋で準備をしている時
は、今日は穏やかだったりして?なんて期待してしまうの
です。そして、文三郎尾根は風が巻くため、下から横から
ザアザアと氷の粒が当たる。。。
美女に対する忍耐ですか?私は未体験です

忘れ物のオチ(というか開始早々 )は酷すぎ
ますよね。2時間半の仮眠で珍しくグッスリと眠れたからか
帰りの運転でも眠くなることはなく、19時過ぎには無事に
帰宅できました。(小仏トンネルの渋滞もなし
2014/2/2 21:49
私も次はこのコースかな
youtaroさん、こんばんは。

手ごわいルートをアクシデントにもめげずに卒なくこなしてきましたね。
kankotoさんのレコを見て、行ってみたいと思いましたが、youtaroさんの
を拝見してますますその思いが強くなりました。

ただ、横岳を歩いたのはもう記憶にないほど前なので、夏道を一度下見をしておいた
ほうがよさそうですね。どこに鎖があるとか、全然わかりませので

鎖が埋まっていてトラバースできなかったとのことですが、ピッケルで掘り起こしたり、ラッセルして雪をどかしてトラバース道をつけることはできなかったでしょうか。
2014/2/2 23:54
Re: 私も次はこのコースかな
shigetoshiさん、こんばんは。

このコース、ここの所毎年の定番コースになっています。
前回まではいつも息子と二人だったのですが、今回は初めて
単独だったこともあり、腿が攣ると(ここのところ、攣り
易いのか。。。ダメですね)少し心細い感じもありました。
しかし、よいコースなので、是非行ってみて下さい。
晴れていれば最高です

鎖が埋まっている場所は、夏道でも鎖に沿って岩に細い足
がかりがあるような所だったと記憶しているため、確保なく
トラバース道をつけたりすることは、そのまま滑落する
危険もあり、難しいと思いました。
登った岩の上に踏み跡がありましたし、トラバース道が
使えない場合は今回の歩き方が正解のようです。
2014/2/3 0:45
雪中鎖場
カニの横ばいを過ぎをた岩稜(東側の鎖は雪没中)箇所を、同日反対側から通過しました(時間はyoutaroさんの後です)。東側をラッセルしながら通過しましたが、岩の上を通過するのもありですね。かなり雪を踏み固めて通過しましたが、やはりリスクはありましたので。判断の難しいところですね。
2014/2/3 9:50
Re: 雪中鎖場
karutaさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。

私の後というと、14時頃に硫黄岳から赤岩の頭への下りで2名の方
とすれ違いましたが、どちらかの方がkarutaさんだったでしょうか。
あの時間だと杣添尾根をくだられたのかな?
土曜日は天気がよく、いい一日でしたね。

私の記憶だと横岳方面から来た場合、鎖は少し下の方にあり、
ラッセルしてトレースを付けるとしても、何処に足を踏み出すのが
良いのか判断出来ませんでした。
そこで、岩の上を覗くと、踏跡があったため、岩に登り通過しましたが
雪山での判断はやはり難しいですね。この部分、夏に歩くときに再度
じっくりと観察してみようと思います。
2014/2/3 12:26
Re[2]: 雪中鎖場
youtaroさん、

土曜日は展望荘までの行程でした。硫黄岳辺りですれ違ってたかも知れません。黄色いリュックの単独行でした。

硫黄岳側からだと鎖はまず谷側に垂直設置されていたようです。鎖に沿って、少し降りたところを進むにしても上部の雪が崩れそうでしたので、結局岩壁沿いに進みました。あの箇所は特に風が弱いようで、極端に積雪があった様です。
2014/2/4 16:29
Re[3]: 雪中鎖場
karutaさん、こんにちは。
返信を求めたようなコメントをしてしまい、すみません。

やはり硫黄岳から赤岩の頭への間ですれ違っていますね。
黄色のリュック、なんとなく覚えているような。
展望荘、一度泊まってみたい小屋です。(テント泊ばかりで
まだ小屋泊は未経験なのですが。。。)

詳細な状況、ありがとうございました。
2014/2/4 17:31
反時計回り
youtaro さん

八ヶ岳周回お疲れ様でした。

いい天気で雪山だと青空の青が映えますね。
(特に阿弥陀と青空が最高です)

冬装備の重さだと行者小屋までが大した斜度でもないのに
何気に疲れますよね。

私も 反時計回り・・
ほぼyoutaroさんと同じ考えですが降雪直後だと
吹きだまる赤岩の頭のラッセルで終了しそうです
2014/2/3 22:38
Re: 反時計回り
kankotoさん、こんばんは。

kankotoさんの後を追うように、行ってきました
やはり冬の八ヶ岳の景色は最高ですね。
特に文三郎からの阿弥陀岳は何度見ても良いです。

ラッセルですが、今回は南沢の後半のトレースがギリギリの
感じでした。やはり北沢を行く入山者が圧倒的に多いの
でしょうね。
今回、靴が重かったからか、いつもとは違う場所が筋肉痛
です。南沢、結構長いですよね。忘れ物による無駄な4キロ
も追加されていたため、尚更疲れました。。。

赤岩の頭周辺は稀に雪崩が起こるだけあって、ノートレース
だと苦労しそうです。
しかし、下りは気持ち良いですよね
2014/2/4 1:15
羨ましい眺め(^^)
youtaroさん、こんにちは

kankotoさんのレコのコメントに八ヶ岳に出掛けるような書き込みがあったので、楽しみにしておりました(^^)
こんなに素晴らしい眺めを見ることが出来るなんて、とても羨ましいです

風が強いtyphoon中での狭い岩稜通過、緊張感が伝わってきました
そんな緊張が続いた後の硫黄岳 思わず私も( --)-3ホッ
今の時期、このコースを歩けることは、本当に素晴らしいですねnotes
youtaroさんのレコで、お山は季節を変えて訪れると、さらに楽しみが広がるなぁと、改めて思いました(^^)notes
2014/2/5 16:12
Re: 羨ましい眺め(^^)
pippiさん、こんにちは。

1/25に行こうと考えていて、ダメになってしまっていたため
さらに行きたい気持ちが高まり、kankotoさんのレコにも
コメントしてしまいました

緊張感も共有いただき、ありがとうございます!
自分で写真を見ても、硫黄岳が近づくと、ほっとする眺めですね。
年中風が強い場所ですが、ケルンに導かれながら、あの広い山頂
を楽しみに歩きました。(八ヶ岳の中で一番好きな山頂なので)

このコースは本当に充実します。
昨年はコンディションが良すぎて、厳冬期の雰囲気が薄かったの
ですが(贅沢ですね。。。)、今回はその点、厳しさもあり、絶景
もありで、終わってみるとまた来年も必ず行かなくては という
気持ちになっています。

>お山は季節を変えて訪れると、さらに楽しみが広がるなぁと、改めて思いました(^^)
その通りですね。今回歩いて、また夏にあるきたくなりました
そして、冬は同じルートでも毎年状況が変わるため、その点も
楽しみだったりします。

次回は低山歩きを楽しみたいと思っています
そろそろ花の季節になりますね!
2014/2/5 16:49
プロフィール画像
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