すでに春山?な鍋割山
- GPS
- 07:25
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,476m
コースタイム
-12:50小丸分岐-13:20鍋割山14:15-14:45後沢乗越-15:20二俣-16:20大倉
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
土日は有料で2時間以上 500円 8:30より営業だが、この日は8:20頃に到着したら既に営業していた。 またすぐ側に24時間営業の駐車場有。こちらは既に満車でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<大倉尾根(大倉〜金冷し)> 人気のコースであり、整備も行き届いており危険箇所は無い この日は花立山荘の手前あたりから、雪や霜が溶けたために出来たぬかるみが多数あった。 花立山荘の先、馬の背を登った辺りから、周囲に雪が目立ち、正午近くまで地面が凍っている箇所もあるので注意 <鍋割山稜(金冷し〜鍋割山)> 大丸付近は雪や凍結箇所がある。この日はアイゼン、ストックは無くても大丈夫だが、どちらかはあった方が安全に通行できる。 大丸から先は、この日は雪は少ないがぬかるみが多数あり。 <鍋割尾根(鍋割山〜後沢乗越)> 雪は無いがぬかるみ多数。傾斜もきつめのため、泥の付いたソールでは滑りやすい。慎重に下りましょう。 <後沢乗越〜二俣> しばらくは急な下りが続く。数回渡渉があるが、水量も少ないため、とくに危険は無い <西山林道(二俣〜大倉)> 長いだけで危険箇所は無い |
写真
感想
都合が付かず先延ばしになっていた、今年の初登山。
やっと同行者と予定が合い、行ってきました。
今回の目的は、昨年購入した軽アイゼンを試して3月に予定している残雪期登山に備えること。
日帰りのため、近場の丹沢をチョイス。トレーニングを兼ねて大倉からバカ尾根を登り、とりあえず金冷しまで行き、そこで体力、時間と相談して塔ノ岳へ行くか、直接鍋割山へ行くか決めることにした。
今回は車でのアプローチ。
大倉の駐車場は土日は混雑すると聞いていたが、さすがに冬場はあまり混雑していなく8時過ぎの到着で余裕を持って駐車できた。
準備を整えて出発。天気は雲一つ無い見事な晴れだが、遠くは霞みがかっていて、眺望は利かなかった。
まずは大倉尾根を登る。ここは何度か通った事があるが、登りで利用するのは初めて。後半の延々と続く階段と正月休みで衰えた体力でヘロヘロになる。
後半はこの日の陽気で溶けた霜や雪で登山道はぬかるんだ箇所が多数あり、
金冷しに到着する頃には、塔ノ岳に寄る気力は無くなり、直接鍋割山へ向かうことにした。
金冷しの先、大丸近辺はそれまでと違い、登山道にまで雪が残っていて、早々に転ぶ。
ここでやっと目的のアイゼンを装着。思ったより手間取り、大幅に時間をロスしてしまう。
次からはもっとスムーズに着用できるようにならなければ。
大丸を過ぎ、雪が無くなったため、今度はアイゼンを外して暫く進むと目的地の鍋割山に着いた。
鍋割山は高校時代に最も登った山。約20年ぶりに訪れたが春夏しか来たことが無かったため、様子が異なり戸惑った。
当時の小遣いでは手が出なかった名物鍋焼きうどんを初めて注文。山頂で食べる暖かい鍋焼きうどんは格別。人気なのも納得の一食だった。
1時間ほどのんびりして下山開始。まずは後沢乗越から二俣に向かう。こちらは雪は全くなく凍結箇所もないが、代わりにぬかるみが多数ある。ソールに泥が付くと滑りやすくなるため、時々泥を落としながら下る。
後沢乗越を過ぎ暫くすると沢沿いの道となり、傾斜も緩くなる。やがて鍋割山荘がボランティアでお願いしている水の置き場に出る。今回は逆ルートから登ったため協力できなかったが、次に行く時は余裕があれば荷揚げに協力しようと思う。
水置き場から先は林道歩きとなる。かなりの距離を緩やかに下って、やがて大倉に着き無事登山を終えた。
今回の登山は前回から1月半ほど間隔が空いてしまったこともあり、体力的にかなり苦しい登山となった。
寒さなどに挫けずに、定期的に登山を続けることの大切さを改めて学んだ登山となった。
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