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Yamareco

記録ID: 402514
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

すでに春山?な鍋割山

2014年02月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:25
距離
18.4km
登り
1,489m
下り
1,476m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9:00大倉-9:40雑事場の平-10:35小草平(堀山の家)-11:25花立山荘11:40-12:00金冷し
-12:50小丸分岐-13:20鍋割山14:15-14:45後沢乗越-15:20二俣-16:20大倉
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口の大倉に駐車場有(秦野戸川公園 大倉駐車場 150台)
土日は有料で2時間以上 500円
8:30より営業だが、この日は8:20頃に到着したら既に営業していた。

またすぐ側に24時間営業の駐車場有。こちらは既に満車でした。
コース状況/
危険箇所等
<大倉尾根(大倉〜金冷し)>
人気のコースであり、整備も行き届いており危険箇所は無い
この日は花立山荘の手前あたりから、雪や霜が溶けたために出来たぬかるみが多数あった。
花立山荘の先、馬の背を登った辺りから、周囲に雪が目立ち、正午近くまで地面が凍っている箇所もあるので注意

<鍋割山稜(金冷し〜鍋割山)>
大丸付近は雪や凍結箇所がある。この日はアイゼン、ストックは無くても大丈夫だが、どちらかはあった方が安全に通行できる。
大丸から先は、この日は雪は少ないがぬかるみが多数あり。

<鍋割尾根(鍋割山〜後沢乗越)>
雪は無いがぬかるみ多数。傾斜もきつめのため、泥の付いたソールでは滑りやすい。慎重に下りましょう。

<後沢乗越〜二俣>
しばらくは急な下りが続く。数回渡渉があるが、水量も少ないため、とくに危険は無い

<西山林道(二俣〜大倉)>
長いだけで危険箇所は無い
大倉の駐車場に到着
正式な営業開始時間より前なのに、既に多くの車が止まっています
2014年02月01日 08:42撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 8:42
大倉の駐車場に到着
正式な営業開始時間より前なのに、既に多くの車が止まっています
登山開始
2014年02月01日 09:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 9:15
登山開始
大倉高原山の家への分岐
今回は利用しませんでしたが、水場がある模様
2014年02月01日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 9:31
大倉高原山の家への分岐
今回は利用しませんでしたが、水場がある模様
うっすらと富士山が見えました
2014年02月01日 10:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 10:29
うっすらと富士山が見えました
堀山の家のある小草平からの富士山
さっきより霞が濃くなり、ほとんど見えません
2014年02月01日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 10:52
堀山の家のある小草平からの富士山
さっきより霞が濃くなり、ほとんど見えません
戸沢方面へ下る天神尾根への分岐
2014年02月01日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:05
戸沢方面へ下る天神尾根への分岐
花立山荘前から目標の鍋割山方面
手前に小丸があるため、ピークは見えません
2014年02月01日 11:30撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:30
花立山荘前から目標の鍋割山方面
手前に小丸があるため、ピークは見えません
すっきり晴れていれば下界が見えるのですが、
この日は霞んでいます
2014年02月01日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:39
すっきり晴れていれば下界が見えるのですが、
この日は霞んでいます
表尾根方面
烏尾山の避難小屋が見えます
2014年02月01日 11:43撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:43
表尾根方面
烏尾山の避難小屋が見えます
塔ノ岳の向こう、丹沢主脈の山々
2014年02月01日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:55
塔ノ岳の向こう、丹沢主脈の山々
2014年02月01日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:56
塔ノ岳山頂が見えました
2014年02月01日 11:56撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 11:56
塔ノ岳山頂が見えました
登山道の雪は溶けていますが、すぐ脇には沢山残っていました
2014年02月01日 12:00撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 12:00
登山道の雪は溶けていますが、すぐ脇には沢山残っていました
金冷しに到着
今回は塔ノ岳はパスして鍋割山に向かいます
2014年02月01日 12:02撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 12:02
金冷しに到着
今回は塔ノ岳はパスして鍋割山に向かいます
鍋割山稜に入ると、登山道にも雪が残っていました
2014年02月01日 12:05撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 12:05
鍋割山稜に入ると、登山道にも雪が残っていました
この辺りは雪がたくさん
やっと冬山に来た感が。
2014年02月01日 12:29撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 12:29
この辺りは雪がたくさん
やっと冬山に来た感が。
小丸尾根分岐
ここからも二俣に降りれます
2014年02月01日 12:52撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 12:52
小丸尾根分岐
ここからも二俣に降りれます
鍋割山山頂に到着
2014年02月01日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
1
2/1 14:14
鍋割山山頂に到着
相変わらず霞んでいます
2014年02月01日 14:14撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 14:14
相変わらず霞んでいます
秋に2度も登った檜洞丸
2014年02月01日 14:15撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 14:15
秋に2度も登った檜洞丸
鍋割山荘にてお食事
2014年02月01日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 13:22
鍋割山荘にてお食事
名物鍋焼きうどん!
2014年02月01日 13:32撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2
2/1 13:32
名物鍋焼きうどん!
後沢乗越
この辺りまで、急な下りが続きます
2014年02月01日 14:47撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 14:47
後沢乗越
この辺りまで、急な下りが続きます
二俣分岐
この辺りからは林道をダラダラと下ります
2014年02月01日 15:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 15:20
二俣分岐
この辺りからは林道をダラダラと下ります
大倉の秦野ビジターセンターに帰ってきました
2014年02月01日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX130 IS, Canon
2/1 16:20
大倉の秦野ビジターセンターに帰ってきました

感想

都合が付かず先延ばしになっていた、今年の初登山。
やっと同行者と予定が合い、行ってきました。

今回の目的は、昨年購入した軽アイゼンを試して3月に予定している残雪期登山に備えること。
日帰りのため、近場の丹沢をチョイス。トレーニングを兼ねて大倉からバカ尾根を登り、とりあえず金冷しまで行き、そこで体力、時間と相談して塔ノ岳へ行くか、直接鍋割山へ行くか決めることにした。

今回は車でのアプローチ。
大倉の駐車場は土日は混雑すると聞いていたが、さすがに冬場はあまり混雑していなく8時過ぎの到着で余裕を持って駐車できた。

準備を整えて出発。天気は雲一つ無い見事な晴れだが、遠くは霞みがかっていて、眺望は利かなかった。
まずは大倉尾根を登る。ここは何度か通った事があるが、登りで利用するのは初めて。後半の延々と続く階段と正月休みで衰えた体力でヘロヘロになる。
後半はこの日の陽気で溶けた霜や雪で登山道はぬかるんだ箇所が多数あり、
金冷しに到着する頃には、塔ノ岳に寄る気力は無くなり、直接鍋割山へ向かうことにした。

金冷しの先、大丸近辺はそれまでと違い、登山道にまで雪が残っていて、早々に転ぶ。
ここでやっと目的のアイゼンを装着。思ったより手間取り、大幅に時間をロスしてしまう。
次からはもっとスムーズに着用できるようにならなければ。

大丸を過ぎ、雪が無くなったため、今度はアイゼンを外して暫く進むと目的地の鍋割山に着いた。
鍋割山は高校時代に最も登った山。約20年ぶりに訪れたが春夏しか来たことが無かったため、様子が異なり戸惑った。
当時の小遣いでは手が出なかった名物鍋焼きうどんを初めて注文。山頂で食べる暖かい鍋焼きうどんは格別。人気なのも納得の一食だった。

1時間ほどのんびりして下山開始。まずは後沢乗越から二俣に向かう。こちらは雪は全くなく凍結箇所もないが、代わりにぬかるみが多数ある。ソールに泥が付くと滑りやすくなるため、時々泥を落としながら下る。
後沢乗越を過ぎ暫くすると沢沿いの道となり、傾斜も緩くなる。やがて鍋割山荘がボランティアでお願いしている水の置き場に出る。今回は逆ルートから登ったため協力できなかったが、次に行く時は余裕があれば荷揚げに協力しようと思う。

水置き場から先は林道歩きとなる。かなりの距離を緩やかに下って、やがて大倉に着き無事登山を終えた。

今回の登山は前回から1月半ほど間隔が空いてしまったこともあり、体力的にかなり苦しい登山となった。
寒さなどに挫けずに、定期的に登山を続けることの大切さを改めて学んだ登山となった。

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