七滝から赤倉岳。強風
- GPS
- 06:34
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 920m
- 下り
- 904m
コースタイム
- 山行
- 6:25
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 6:34
天候 | 強風。山頂付近は立てない時もあり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パウダー。スキーであればラッセルなし |
写真
感想
目標の1つだった赤倉岳に今回は登らさせて頂きました。去年の夏、鬼ヶ城からあの絶壁はなんだ〜いつか登りたいなと思っていました。私は今シーズンから冬山登山を始めたので3年後を目処に登頂目標をたてていましたが、意外と早く機会が訪れ驚いています。山スキーでの山行になります。
◾︎駐車場から七滝
七滝までは踏み固められて圧雪されていました。七滝だけを観にいきたい方であれば、今日ですが長靴の人もいたのでツボ足で大丈夫だと思います。
◾︎七滝分岐から赤倉尾根
七滝からはスノーシューのトレースがありましたが途中からあったりなかったり。登山道の尾根と右手の尾根が合流するまで真南方向に時々地図とコンパスを見ながら進みました。
◾︎赤倉尾根
赤倉の尾根に乗った後、ルーファイは右手の崖沿いの尾根沿いを進むので楽。細尾根にて雪庇がありそれを避けながら登らないといけない。なので右の崖沿いの樹木帯藪漕ぎ、またキックターンの連続でした。右手の沢(崖)に樹木帯が見えなくなってから凍っているハイマツが多くなりスキーでは登ることが難しかったので、また余りにも強い風に飛ばされそうになり、途中でスキーをデポしてツボ足で風にもマケズ、這いつくばりながらピクりました。
登りながら良い天気を期待、頂上から黒倉岳を見たかった(´;ω;`) しかし、一向に晴れず。気温は暖かったと思いますが、風が猛烈に強いので、体力が削られていく💦 常に撤退のタイミングを伺ってました。しかし、K嬢の諦めない姿勢に感化されて勢いで登頂成功! もっと写真を撮りたかったけどスマホも飛ばされそうになり、これらの写真しか今回はありません。
◾︎下山シーツ付滑走
樹木帯に戻れば風が弱くなる...樹木帯に戻れば風が弱くなる...と心の中で呟きながらスキーデポまで慎重に戻り、細尾根雪庇までシールを外さずに滑走をしました。失礼、転がり落ちました。ようやくシール付き急斜面細尾根ではわざと転ぶことでブレーキをするのに慣れました。
◾︎下山シール外して駐車場まで滑走
細尾根雪庇を抜けた後は広い尾根に出たので、また物凄いパウダー😄だったので、シールを外して滑走することに。結果的には、最高でした。‼️ 以前赤倉までは行かずに七滝コースを滑走しましたが、その時よりも経験が増えたので良い滑りが出来たと思います。K嬢からも上手くなってると驚かれた😝 コツを忘れないためにもメモとして、曲がりたい時は足を曲げ腰を落とす。頭のポジションは動かさない。斜面を足裏で感じる等。
◾︎所感
今まで山スキーの下山は、捻挫もあり、1回目の七滝コースの下山以外楽しくなかったというのが本音でしたが、今回は10数回目だと思いますが、経験値を積んでの滑走の中では、最も収穫のあった山行だったと思います。これから山スキーの山行で自信を無くした時は、七滝に登って自信を付けたいと思います。また天気が良い日に登りたい、願わくば屏風尾根まで行きたいです。
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