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Yamareco

記録ID: 4032397
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

硫黄岳・天狗岳 (桜平より)

2022年02月26日(土) ~ 2022年02月27日(日)
 - 拍手
GPS
08:37
距離
14.1km
登り
1,378m
下り
1,368m

コースタイム

1日目
山行
3:57
休憩
0:53
合計
4:50
距離 7.3km 登り 1,037m 下り 381m
10:17
28
10:45
11:00
41
11:41
21
12:02
2
12:04
12:10
54
13:04
13:28
41
14:09
1
14:10
14:18
43
15:01
6
2日目
山行
3:20
休憩
3:43
合計
7:03
距離 6.8km 登り 342m 下り 1,014m
7:17
6
7:23
32
7:55
8:04
20
8:24
8:27
22
8:49
8:58
35
9:33
5
9:38
10:10
9
10:19
24
10:43
27
11:10
14:00
20
14:20
桜平ゲート
天候 【2/26(土)】快晴。稜線上は西から強風。 硫黄岳山頂で-8℃。
【2/27(日)】曇り。雪まじり。稜線は強風。東天狗山頂で-14℃。
・風速: 根石岳山荘で朝19m/s、10時頃で25m/s。
・小雪舞う中、夏沢鉱泉に下山したら午後は晴れた。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
■往路
JR中央本線 新宿7:00→茅野9:10 (特急)
・始発のあずさ。八王子でほぼ満席。登山列車状態。
宿の送迎 茅野駅9:22→桜平ゲート10:12
・夏沢鉱泉/根石岳山荘の宿泊者向け。荷物はさらに夏沢鉱泉まで運んでくれる。
■復路
宿の送迎 桜平ゲート14:30→茅野駅15:21
JR中央本線 茅野16:21→新宿18:43 (特急)
コース状況/
危険箇所等
・チェーンスパイク、アイゼン(10爪)、スノーシュー全部持っていったけど、結果的にはこの土日はアイゼンだけで十分だった。(スノーシューは夏沢鉱泉で下山まで預かってもらった)

【夏沢鉱泉↗︎オーレン↗︎夏沢峠、夏沢峠↗︎箕冠山、箕冠山↘︎オーレン】
・樹林帯の中。風無い。
・よく踏まれて溝状の踏み跡できており、靴が雪に沈むことは無い。

【夏沢峠↗︎硫黄岳、箕冠山=根石岳=東天狗岳】
・吹きっさらしの稜線。横風直撃。積雪は薄い。
・日曜は悪天で雪面の陰影が薄く、踏み跡を見つけにくかった。(ゴーグルしてたせいかも)

【東天狗=西天狗】
・コルから西天狗への登り返しは、尾根幅が広い上、吹き溜まりになっているのか一面新雪に覆われていて、踏み跡を見失った。おかげで膝下ラッセルで登る羽目になった。
茅野駅から宿の送迎で桜平ゲートに。荷物はさらに夏沢鉱泉まで運んでくれるので身軽。
2022年02月26日 10:17撮影 by  iPhone X, Apple
1
2/26 10:17
茅野駅から宿の送迎で桜平ゲートに。荷物はさらに夏沢鉱泉まで運んでくれるので身軽。
夏沢鉱泉でザックを受け取り、身支度整えて本格的に出発。
2022年02月26日 11:01撮影 by  iPhone X, Apple
1
2/26 11:01
夏沢鉱泉でザックを受け取り、身支度整えて本格的に出発。
稜線までずっと溝状の踏み跡ができていて、靴が沈むようなことはない。
2022年02月26日 11:32撮影 by  iPhone X, Apple
2/26 11:32
稜線までずっと溝状の踏み跡ができていて、靴が沈むようなことはない。
オーレン小屋通過。山が上に見えてくる
2022年02月26日 11:40撮影 by  iPhone X, Apple
1
2/26 11:40
オーレン小屋通過。山が上に見えてくる
夏沢峠に至ると、風が出てきて一気に寒くなる。
2022年02月26日 12:03撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 12:03
夏沢峠に至ると、風が出てきて一気に寒くなる。
思いっきり強風。
2022年02月26日 12:44撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 12:44
思いっきり強風。
硫黄岳登頂。
2022年02月26日 13:21撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 13:21
硫黄岳登頂。
ただ、この辺の眺めは10月末に登った時とあんまり変わらん気がする。気温は激寒だけど。
2022年02月26日 13:18撮影 by  iPhone X, Apple
4
2/26 13:18
ただ、この辺の眺めは10月末に登った時とあんまり変わらん気がする。気温は激寒だけど。
北側。奥に天狗岳。
2022年02月26日 13:31撮影 by  iPhone X, Apple
1
2/26 13:31
北側。奥に天狗岳。
根石岳山荘に到着。奥は根石岳。
2022年02月26日 15:03撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 15:03
根石岳山荘に到着。奥は根石岳。
ダンボールのパーティションで仕切られてました
2022年02月26日 15:29撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 15:29
ダンボールのパーティションで仕切られてました
談話コーナーの別部屋。寒めだけど、
2022年02月26日 16:12撮影 by  iPhone X, Apple
2
2/26 16:12
談話コーナーの別部屋。寒めだけど、
窓から北アルプス眺めながら、まったりできた
2022年02月26日 17:07撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 17:07
窓から北アルプス眺めながら、まったりできた
御嶽山に沈む太陽。
2022年02月26日 17:37撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 17:37
御嶽山に沈む太陽。
夕食。かつ煮(固形燃料)、ブリの煮つけ、かぼちゃコロッケ、あんかけ豆腐、コーヒーゼリーetc
2022年02月26日 18:35撮影 by  iPhone X, Apple
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2/26 18:35
夕食。かつ煮(固形燃料)、ブリの煮つけ、かぼちゃコロッケ、あんかけ豆腐、コーヒーゼリーetc
【2/27(日)】強烈な横風が吹き付ける稜線をたどり、東天狗へ。根石岳より東天狗方向を望む。
2022年02月27日 07:24撮影 by  iPhone X, Apple
2/27 7:24
【2/27(日)】強烈な横風が吹き付ける稜線をたどり、東天狗へ。根石岳より東天狗方向を望む。
下界がうっすら見えてたので、悪天は稜線だけかも。
2022年02月27日 07:24撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 7:24
下界がうっすら見えてたので、悪天は稜線だけかも。
東天狗岳。
2022年02月27日 08:01撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 8:01
東天狗岳。
一応、西天狗岳も踏みに行く。間のコルからの登り返しは、広い尾根になってる上に吹き溜まりになってて踏み跡が見えない。踏み跡ずれてヒザ下ラッセルに。
2022年02月27日 08:10撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 8:10
一応、西天狗岳も踏みに行く。間のコルからの登り返しは、広い尾根になってる上に吹き溜まりになってて踏み跡が見えない。踏み跡ずれてヒザ下ラッセルに。
西天狗岳。秋来た時と違って、起伏が埋まって無い。
2022年02月27日 08:26撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 8:26
西天狗岳。秋来た時と違って、起伏が埋まって無い。
東天狗からまた核心部へ下る。さすがにここだけはピッケルに持ち替える。
2022年02月27日 08:53撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 8:53
東天狗からまた核心部へ下る。さすがにここだけはピッケルに持ち替える。
根石岳山荘に一旦戻った後、下山。箕冠山から樹林帯になり風治まる。ちゃんと雪が降ってた。
2022年02月27日 10:20撮影 by  iPhone X, Apple
2/27 10:20
根石岳山荘に一旦戻った後、下山。箕冠山から樹林帯になり風治まる。ちゃんと雪が降ってた。
夏沢鉱泉に下山。午後は青空見えて晴れてきた。
2022年02月27日 13:59撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 13:59
夏沢鉱泉に下山。午後は青空見えて晴れてきた。
桜平ゲートにカモシカ。人馴れしてるのか、こっち10人くらいいるのに全然逃げない。
2022年02月27日 14:24撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 14:24
桜平ゲートにカモシカ。人馴れしてるのか、こっち10人くらいいるのに全然逃げない。
というか、この子、地面の餌を探すフリしながら(?)、じわじわ距離詰めてくるんですけど。みんな車に乗り込み出発する時には、数m脇でお見送り状態。
2022年02月27日 14:29撮影 by  iPhone X, Apple
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2/27 14:29
というか、この子、地面の餌を探すフリしながら(?)、じわじわ距離詰めてくるんですけど。みんな車に乗り込み出発する時には、数m脇でお見送り状態。
撮影機器:

感想

一昨年のふるさと納税で根石岳山荘の冬季宿泊券をいただいていたので、期限切れる前に行ってきました。

厳冬期に2500m超の稜線を歩くのは初めて。2000〜2500mは経験あったのですが、2500m超は風と寒さが段違いでした。
気温は-8℃とか-15℃とかで、八ヶ岳としては暖かめだったらしいのですが、土日とも強風。特に日曜は体低めて歩かないとまっすぐ歩けない烈風。根石岳山荘で19〜25m/sだったとか。
ヨレないように、体を低めて両手にポール持って、三点支持風に半歩ずつ歩むので、なかなか進まない。
早く歩けないので体も暖まらない。
ゴーグルやネックウォーマで顔を覆ってて窮屈。
風で飛ばされた氷粒が頬にビシビシ当たって痛い。
山荘から天狗岳までずいぶん長く歩いた気がしたけど、後で見たらせいぜい片道1時間弱でした。やっぱ緊張してたんですね。

風速考えたら体感-30℃相当?で、防寒対策もいろいろ試せていい勉強になりました。
土曜に晴天下の硫黄岳登るのにいきなり寒さの洗礼を浴びたので、翌日はありったけの服を着込んで (上半身5枚, 下半身4枚) なんとかしのげましたが、それでも顔面や手先など末端部は重ね着に限度があっていろいろ問題が出ました。反省点多数。

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