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Yamareco

記録ID: 4036931
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 泊まりで楽しむトワイライトのテーブルランド

2022年02月26日(土) ~ 2022年02月27日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
14.4km
登り
1,521m
下り
1,520m

コースタイム

1日目
山行
7:00
休憩
0:00
合計
7:00
7:10
7:10
90
9:50
9:50
50
旧坂本谷分岐
10:40
10:40
50
11:30
11:30
40
12:10
12:10
50
13:00
13:00
50
13:50
13:50
0
13:50
宿泊地
2日目
山行
3:40
休憩
0:00
合計
3:40
6:20
10
宿泊地
6:30
6:30
30
東のボタンブチ
7:00
7:00
60
真の谷
8:00
8:00
30
頭蛇ヶ平
8:30
8:30
30
旧坂本谷分岐
9:40
9:40
20
10:00
簡易パーキングふじわら
天候 2/26(土)快晴 風ほぼなし
2/27(日)曇りのち雪まじりの雨 強風
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
<アクセス・駐車場>
簡易パーキングふじはらに駐車。50台ほど。水洗トイレあり。
白瀬登山口の山口配水地にも5、6台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
<登山ポスト>
なし。

<危険箇所>
積雪状況により変化。個人的にはアイゼン、スノーシューは必須。
木和田尾は子向井山経由の尾根ルートと谷ルートがあるが、
登り尾根ルート、下り谷ルートがよいように感じた。
旧坂本谷分岐からの白瀬峠のトラバースと、
テーブルランドでのホワイトアウトに要注意。
とにかくルートが長いので日帰りはリミット決めること。
簡易パーキングふじわらから出発。藤原岳が見えています。
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簡易パーキングふじわらから出発。藤原岳が見えています。
林道冷川線へ。獣害避けゲートを開けて奥へ。
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林道冷川線へ。獣害避けゲートを開けて奥へ。
木和田尾の谷沿いを行きます。植林に向いていない地質で荒れています。
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木和田尾の谷沿いを行きます。植林に向いていない地質で荒れています。
いつもの谷を跨ぐとこから行こうとしたら雪が多くてきつかった…
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いつもの谷を跨ぐとこから行こうとしたら雪が多くてきつかった…
雪が多いため子向井山の尾根に早めに乗ろうとするトレース。
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雪が多いため子向井山の尾根に早めに乗ろうとするトレース。
尾根に乗りました。
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尾根に乗りました。
送電線のとこまでやってきた。鈴養湖ごしに白いのは養老山。
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送電線のとこまでやってきた。鈴養湖ごしに白いのは養老山。
左の奥は霊仙、右奥が伊吹。
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左の奥は霊仙、右奥が伊吹。
白瀬峠まで来ました。雪庇が出ています。
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白瀬峠まで来ました。雪庇が出ています。
気温は上がっていますが樹氷残ってます。
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気温は上がっていますが樹氷残ってます。
稜線づたいにカタクリ峠へ。
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稜線づたいにカタクリ峠へ。
霊仙が綺麗に見えています。
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霊仙が綺麗に見えています。
カタクリ峠を越えて御池方面へ。夏道のトラバースは使えないので尾根を乗越していく。
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カタクリ峠を越えて御池方面へ。夏道のトラバースは使えないので尾根を乗越していく。
樹氷が大きい。でも、時々落ちてきて痛ってなる;
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樹氷が大きい。でも、時々落ちてきて痛ってなる;
おお、開けてきた。山頂は近い。
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おお、開けてきた。山頂は近い。
雪庇も伸びて。
あの丘が御池山頂です。
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あの丘が御池山頂です。
振り返ると霊仙と伊吹。
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振り返ると霊仙と伊吹。
山頂からボタンブチ方面へ。鈴鹿の山並みが綺麗。
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山頂からボタンブチ方面へ。鈴鹿の山並みが綺麗。
トレースが伸びてる先がボタンブチ。
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トレースが伸びてる先がボタンブチ。
ボタンブチと鈴鹿。
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ボタンブチと鈴鹿。
多分、天狗堂が綺麗と思って撮る。
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多分、天狗堂が綺麗と思って撮る。
天狗ノ鼻越しに御池岳。
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天狗ノ鼻越しに御池岳。
奥の平を映す。
青のドリーネ。
雲が美しい。大好きな撮影ポイント。
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雲が美しい。大好きな撮影ポイント。
幕営地から。
夕暮れが近い。スノーシューだけ履いて散歩しよう。
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夕暮れが近い。スノーシューだけ履いて散歩しよう。
影に紫を感じる。
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影に紫を感じる。
夕刻のドリーネ。
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夕刻のドリーネ。
ドリーネの淵を歩く。
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ドリーネの淵を歩く。
日が落ちる。
シルエットも綺麗。
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シルエットも綺麗。
もう一度ここに来てしまう。
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もう一度ここに来てしまう。
モンスター級の樹氷越しに。
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モンスター級の樹氷越しに。
これでショーはおしまい。
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これでショーはおしまい。
朝は曇天。雨予報なので早めに出発。
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朝は曇天。雨予報なので早めに出発。
頭蛇ヶ平の横に日の出がうっすら。
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頭蛇ヶ平の横に日の出がうっすら。
東のボタンブチから真の谷へ下る。木々の隙間から見える植林を目印に。
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東のボタンブチから真の谷へ下る。木々の隙間から見える植林を目印に。
真の谷から。ここからはトレースがっつり。
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真の谷から。ここからはトレースがっつり。
谷はトレースが分かれていたが、傾斜の緩い南を登る。雪が多いので近くデブリになるかも。
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谷はトレースが分かれていたが、傾斜の緩い南を登る。雪が多いので近くデブリになるかも。
稜線に出ました。風が強い。
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稜線に出ました。風が強い。
頭蛇ヶ平。
頭蛇ヶ平からのテーブルランド。
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頭蛇ヶ平からのテーブルランド。
木和田尾を下る。
5
木和田尾を下る。
振り返って。この後、雪混じりの雨。濡れて風に吹かれずに下山出来た。
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振り返って。この後、雪混じりの雨。濡れて風に吹かれずに下山出来た。

感想

御池岳に雪山テント泊に行って来ました。
私にとっては軽くて日帰りの長時間歩行より、
重くても2日に分散したテント泊歩行のが安心で楽なのです。

とにかく長い御池岳への道のり。
自分にはこれが体力的にも技術的にも歩きやすいと考え、
木和田尾→白瀬峠→カタクリ峠→御池岳→東のボタンブチ
→真の谷→頭蛇ヶ平→木和田尾…のルートにしました。
テント泊装備にはしっかりとしたトレースがありがたい。
ただし、トレースは分岐ごとに分散していって
負担の多い場所も多く…スノーシュー優秀さに感動。

翌日の天気が下り坂という予報に翌日下山時間が短くできて、
ホワイトアウトやガスでも迷わない場所として
青のドリーネから東のボタンブチに向かう樹林帯の中にテント設営。
以前にも泊まった場所。テーブルランドの東も西も行きやすく、
日の入、日の出どちらも楽しめるし近隣の丘からの御池岳が綺麗。
静けさの中、ひとりだけのテーブルランドを堪能しました。
夜は風防も効いた場所で気温も高く湯たんぽなしでぐっすり。

翌朝、天気が心配で明るくなったと同時に出発。
テント設営した場所は自分でもスノースコップでブロックもして
地形的にも風防も比較的よくて風の影響を強く感じなかったけれど、
東のボタンブチ付近は風でトレースはなくなっていました。
いつものことなので自分の足取りで下ります。
真の谷に下りきって稜線まで再び登り返しましたが風が強い。
頭蛇ヶ平からは雨雲に追いつかれないよう足早に下りますが、
子向井山で結局追いつかれ雪まじりの雨の中下山。
とはいえ、上手くレインジャケットを着るタイミングもあり、
濡れた状態で風にさらされず、降られたなりに結果はよいかと^^

もう1回くらいこのシーズン中に雪の鈴鹿を歩きたいです。

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