蕎麦粒山 懲りずに長沢背稜へ!当然のラッセル地獄
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- GPS
- 08:20
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
川苔山分岐:1500ー大根ノ山ノ神:1640ー鳩ノ巣駅:1715
天候 | 大雪警報発令 雪に風にとハードでした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西東京バス 川苔橋下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋戸尾根(ノートレース) 尾根道に出るまではそれほどの雪ではありません。笙之岩山を過ぎてからは20-30cmラッセルが基本です。 蕎麦粒山〜川苔山(ノートレース) 場所によっては股下ラッセル。全体的に膝下ラッセルです。この区間の長沢背稜は要所で急斜面があるため苦戦しました。 川苔山〜鳩ノ巣駅(ノートレース) 油断してました。人気コースだからトレースあるだろうと思ったらノートレース(・_・; アイゼンの爪が木の根、石、木道に引っかかって数回前のめりに転ぶ!(◎_◎;) 正直一番しんどかった…笑 川苔山山頂からすぐの下り斜面で腰ほどまで埋まる箇所があり焦りました。 |
写真
感想
東京で大雪が降るらしい。
次の冬には本格的に雪山にデビューしたいと思っているので、荒天時の山を知りたいなぁという気持ちが強く蕎麦粒山へ。
長沢背稜は先週歩いてるし、川苔山も馴染みのコースなので大丈夫だろうと思いました。
具体的に経験したかったことは引き返すタイミングや達成可能な行程はどのくらいか。
自分のバロメーターを把握するには行動から結果を分析!
鳥屋戸尾根を上がり笙ノ岩山へ。
雪のせいでよく滑るので一歩一歩力を込めて進みます。900mくらい(写真の地点)を過ぎると雪もしっかりでブーツがすっぽり埋まるくらいの箇所が多く、時間も体力も使う道になります。
ここで反省点 ≪ノ岩山までの道のりを蕎麦粒山までの1/3くらいと思っていたため、なかなかたどり着かないことに焦りを感じてしまいました。一本道なので地図の確認を怠ったのがまずいかな(・_・;
笙ノ岩山に着いた時間は11:00、スタートから2時間経過しています。この時点で13:00までに蕎麦粒山につかなかったら鳥屋戸尾根をピストン。13:30につかなかったらその時点で引き返すことを考えました。
鳥屋戸尾根は笙ノ岩山を過ぎると登りは少ないですが雪がフカフカでラッセル地獄がスタート笑
制限時間も決めたので雪が深くとも急ぎ足。鳥屋戸尾根は看板がほぼないのでテープを見逃さないように要所は注意しつつ歩きます。無事に長沢背稜の蕎麦粒山巻き道との分岐に辿り着き、さああと少し!
ラストの急坂を登り切って蕎麦粒山に到着しました( ´ ▽ ` )
時間は12:35、この分なら長沢背稜を通って鳩ノ巣駅に降りることも出来るだろうと判断し歩き始めます。
ここからは雪がさらに深く登り斜面は苦戦しました!
時間を気にしつつ、狼平まで順調に進みました!さあ、川苔山まであと少し!
この狼平からの登りはシンドいです。急坂だし雪は深いしで一歩一歩に時間がかかる(・_・;
それでもなんとか登り切って川苔山へ、時間がおしかったのでピークはスルー。今日はPHじゃないしね〜
鳩ノ巣駅に向かいます。
ここが反省点◆∪鄲飮魁組轡料祓悗離襦璽箸魯肇譟璽垢△襪世蹐Δ隼廚辰討い泙靴拭
確かにここ数日の降雪具合や当日の雪のことがあったけどある程度は踏まれているだろうと…
当日自分の他に5名川苔山に向かっていたこともあり、踏み跡が多少あるんじゃないかなと…
完全にノートレースかどうかは精神的にも違ってくるので(^◇^;)
結局全行程を通してノートレースで雪を踏み分けて進みました。下山が17:10。
ある程度覚悟はしていましたが電車は運転見合わせ(°_°)
ここから延長戦。国道411沿いに歩きます。目標は青梅駅、そこまで歩けばファミレスなり満喫なりあるだろうと考えました。鳩ノ巣駅にいるよりはマシなはず。
軍畑を過ぎたところでまさかの展開!!車に乗せてもらえました( ´ ▽ ` )
とても親切な方に東青梅駅まで送ってもらいました。このレコを見るとは思いませんが、ありがとうございました。
下山後の道のりを合わせると行程30kmくらい?
ここ2回の登山で学ぶべき点が多かったので、しっかり今後に生かしつつ楽しく登れるといいなぁ
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