男ひとりで女人道、微かな奇跡つき(高野三山)
- GPS
- 05:56
- 距離
- 23.0km
- 登り
- 1,253m
- 下り
- 1,234m
コースタイム
天候 | 晴-曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【女人道】統一された標識がポイントポイントに立てられているので、迷いにくいと思います。踏み跡はしっかりしています。テープはほとんどありません。一度、標識を見落としてそのままいってしまったところがありました。危険箇所もありませんが、今日は残雪が道を覆っている箇所があちこちにあり、それなりに滑ります。ピークの前後はそれなりに急ですが、きついところはありません。 【古宮山】分岐を過ぎると、それまでより若干左右の笹が増えます。平坦な場所では踏み跡が不明瞭です。テープはたまにありますが、密度がばらばらです。GPSを見ていたら迷わないと思いますが。危険箇所はありません。 【雪池山】道ははっきりしていますが、ここもテープが気まぐれに貼ってあります。危ないところはありません。 【奥の院駐車場-摩尼峠】この箇所は、例の標識がありません。なので、正しい道なのかどうか若干不安ですが、GPSがあれば大丈夫です。取り付きは見落とさないようにしましょう。危険箇所はありません。 |
写真
感想
以前から、いつか行きたいと思っていた女人道に行ってきました。自宅から2時間半くらい。奥の院の駐車場に車を停めて、6時過ぎにスタートしました。既に明るくなっていて、ヘッデンは不要です。最初に弘法大師廟に参拝し、摩尼山登山口から登り始めます。ただ、しばらく暖かい日が続いたので、雪は溶けているに違いないと、チェーンスパイクを自宅に置いてくるという失態(来週持って行くので、冬用バックパックから抜きたくなかったというのが本音ですが)。溶け残りの雪はかなり多くて、凍結しているところもかなりありました。ただ、チェーンがあれば良かったかというと、チェーンでは歯が立たなかったかも知れません。
摩尼峠で北に曲がりますが、ここで、「今登ってきた道は、奥の院を通ってるから、本当の女人道じゃないよな」と気付きました。まあそれはともかく、摩尼山を経て、古宮山へ往復、楊柳山、雪池山。転軸山から降りてくると一旦市街に戻り、その後女人堂(本来は7つあった中の、現存するひとつ)から弁天山へ。ここで初めて他の方と遭遇。今日は、高野山の中ではイベントがあったのか、人が多かったですが、女人道ではほとんど人に遭いませんでした。
大門まで降りてきて、ここでヘタレていたら市街を通って帰ろうと思っていましたが、脚が残っていたので、続きを歩きます。女人道の南側にはピークはありません。轆轤峠前後では多少眺望が得られますが、今日は景色という点ではもひとつでした。食事に適した場所もなかったので、適当に腰掛けて昼食。その後も凍結路に悩まされながら駐車場まで戻ってきました。ただ、先程も書いたように、本来の女人道が奥の院を通るわけがないので、ひとつ外側の道を摩尼峠まで歩くことにしました。さらに、実は摩尼山に登る途中で、ポールのチップカバーを落としていたので、可能なら回収しようと思っていたのです。
しかし、摩尼峠から下りにかかると、突然左膝が痛み出しました。それまでは落ち着いていたのになぜ? ともあれ、チップカバーを探しながら歩いていても、どうにも見つかりません。まあ、小さなものだし、あれを見つけるのは難しいと思っていましたし、決してお金がもったいなかったわけではないのです。ただ、自然の中に人工物を残して帰るのが嫌だったので。でも、見つからないまま奥の院近くまで来たら、道の真ん中で発見。ちょうど輪寺駐車場になっているところの真前で、よくも跳ね飛ばされなかったものだと。再度ポールに装着したら何とも不思議なことに、膝の痛みも消えてしまったのでした。
久しぶりにハーフマラソン超えましたし、最近スピードが上がらないのが、3km/hr出たので、少し自信戻ったかな。
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