男体山(二荒山神社〜男体山〜志津乗越〜光徳入口)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,204m
- 下り
- 1,063m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
西日暮里〜北千住 \160 北千住〜東武日光 \1,320 東武日光〜二荒山神社 \1,100 復路 光徳入口〜神橋 \1,200 東武日光〜北千住 \1,320(別途特急券\1,000) 北千住〜新御茶ノ水 \190 小川町〜新宿 \140 新宿〜橋本 \430 |
写真
感想
百名山は41座目。本当は1泊で武尊山か皇海山へ行きたかったのですが、日曜雨の可能性が濃厚のため、日帰りで男体山へ行ってきました。
少しでも早く日光へ着きたいので橋本の始発に乗ります。3時15分起床し、おなじみの西橋本のコインパーキングへ行くと、1日600円に値上がりしてました。仕方ない。
橋本から電車に揺られること4時間。ようやく東武日光へ到着。相当の人があわただしく降りて行きます。バスで立ちっぱは勘弁なので、急いで窓口でバスの切符を買い、列に並びます。5分ほどしてバスが来ましたが、JR日光駅発のため既にかなりの人が乗っています。やばいな、と思いましたがギリギリ座れました。私の後も続々乗ってきて、通路も満員の盛況です。
バスは雲の中のいろは坂を登り、中禅寺湖畔へ。少し陽が射してきました。間もなく二荒山神社へ。駐車場も満員でした。トイレを済ませ、登山口で500円を払いお守りをもらっていよいよスタート。と、いきなりとんでもない急登です。ショッキングなくらい。丹沢の馬鹿尾根の一番急なところくらいだとは思うのですが、最初からというのが驚きです。しかもジグザグになってるとかでなくて、斜面に直角に登っていく感じ。とにかく厳しい登りですが30分弱で三合目、林道へ出ます。ここからはスイスイ歩きたいところですが、意外にしっかり登っていて、容易ではない林道歩きです。20分歩いてやっと四合目。少し休んで登山道へ再び入って行きます。ここからもそこそこの登りが続きますが、最初よりはましな感じです。眼下に中禅寺湖が見渡せるようになると、いつの間にか林相も変わり、岩がかなり出てきます。こうなると自分のペースで歩けなくなり、体力を使いますね。我慢して登っていくと上に今にも崩れそうな小屋が。八合目?と思いましたが七合目でした。小屋はただの廃屋のようです。さらに登ると、今度は鳥居があり。それをくぐるとちゃんとした小屋が見えてきました。八合目です。しかしちゃんとはしてますけど小さい。二人くらいしか入れなさそうに見えます。
少し休んで山頂を目指します。ぐっと勾配はゆるみ、階段を登って行きます。ごく一部雪がありました。山頂手前、一気に視界が開けます。
この先はいかにも火山らしい細かい砂の斜面。ずるずるしてきつい登りですが、なんとかこなすと山頂です。大展望のですが風があって寒い。
山頂を堪能したので志津へと下山します。歩き出してすぐに雪。アイゼンつけるほどではありませんが滑るので慎重に進みます。尾根沿いの溝になったような道です。ときどき雪があって、ないところも泥だらけ。ときどき崩壊地を通って行きます。
靴を泥だらけにしながら歩いて行くと樹林を抜けて堰堤の横に出ます。その後しばらく樹林を歩くとお社があり、志津避難小屋へ到着。こちらはかなり立派ですね。小屋を過ぎて直角に曲がると林道に出て、志津乗越の駐車場です。こちらも満員。人気の高さが分かります。
気づいたら靴だけでなくズボンも泥だらけでした。流石に恥ずかしいのです合羽のズボンに変えました。ここからは林道歩きを1時間半近く。三本松へ向かっていると、林道がロープで閉じられてて、「この先で熊が出ました」という手の看板が三枚くらい。ここまでやられるとちょっと進む気がしなくなったのでやむなく戻って光徳入口
のバス停に行きました。運良くすぐバスが来ました。帰りはお土産買いたかったので神橋でバスを降り、市街をぶ
らぶら。駅に着いて電車の時間を確認したら今行ったばかりで、次を1時間半くらい待つことになりました。バスを
全く待たなかったけど、これでうまくバランスされた感じですね。
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