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Yamareco

記録ID: 406313
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

大菩薩嶺(猛ラッセル! 16年ぶりの大雪のあとで)

2014年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:27
距離
15.0km
登り
1,324m
下り
1,324m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

<実際のコースタイム>
5:50丸川峠分岐駐車場-7:45上日川峠-9:05小屋平(石丸峠入口)9:20-12:05石丸峠-13:15大菩薩峠13:25-14:45大菩薩嶺-16:15丸川峠-17:20丸山峠分岐駐車場

※上日川峠〜石丸峠〜大菩薩峠区間の猛ラッセルにより、標準コースタイムよりかなり遅いタイムです。
※参考までに昭文社の標準コースタイム(夏道)を下に記しておきますので、ご活用ください。

<昭文社の標準コースタイム>※昼食20分設定。
6:00丸川峠分岐駐車場-8:45上日川峠-10:25石丸峠-11:55大菩薩峠12:15-13:40大菩薩嶺-14:40丸川峠-15:15丸山峠分岐駐車場
天候 ■丸川峠分岐駐車場 5:50 −1℃ 無風 くもり
■石丸峠 12:05 3℃ 風速2〜3m(体感) 晴れ
■大菩薩嶺 14:45 ー3℃ 無風 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道411号は完全に除雪されています。
国道411号から丸川峠分岐駐車場までも、除雪されていますが、朝は凍結カ所があります。スタッドレスが無難です。ノーマルタイヤの場合は裂石の最初のカーブ前の駐車スペースに停めるといいと思います。3〜4台分は除雪してありました。
コース状況/
危険箇所等
■全体として
 積雪量が多く、銀座通り(大菩薩峠〜大菩薩嶺)でも踏み抜くことがあります。標高が低くなると(標高900〜1500m帯)雪がしまっていて歩きやすいですが、丸川峠や石丸峠を経由するルートは、積雪量も多くワカンかスノーシューが必須です。しばらくはこの状態が続くと思われます。
 上日川峠、福ちゃん荘、介山荘の公衆トイレは、冬用が使用可能です。丸川荘は未確認です。

■丸川峠分岐駐車場〜上日川峠 <装備>ツボ足&ストック
 雪がしまっていて歩きやすいです。

■上日川峠〜小屋平(石丸峠入口)〜石丸峠 <装備>ワカン・アイゼン12爪&ストック
 トレースなし。猛ラッセルでした。小屋平からは急坂となります。全体としてリボンはありません。夏道で予習をしていないと、ルートファインディングが難しいです。

■石丸峠〜大菩薩峠 <装備>ワカン・ツボ足&ストック
 ここもトレースなし。熊沢山から大菩薩峠への下りは、2Mちかくの積雪で、一番苦戦しました。登山道の面影がなく、苦戦しました。アイゼンに雪がまとわりつくので、ワカン・ツボ足に変更しました。

■大菩薩峠〜大菩薩嶺 <装備>ツボ足&ストック
 銀座通りですので、トレースがあります。ただ、ルートをはずすと踏み抜きます。ワカンでもよかったかもしれません。

■大菩薩嶺〜丸川峠 <装備>ワカン・ツボ足&ストック
 丸川峠までは、積雪量が多いです。ワカンかスノーシューが必須です。ツボ足で登ってきた人は、疲労困憊でした。

■丸川峠〜丸山峠分岐駐車 <装備>ツボ足
 丸川峠〜駐車場までは、夏道より歩きやすいです。ツボ足で可です。

丸川峠分岐駐車場のゲートを超えます。ピンボケですみません。
2014年02月11日 05:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 5:52
丸川峠分岐駐車場のゲートを超えます。ピンボケですみません。
夜が明けてきました。雪はしまっていて歩きやすいです。
2014年02月11日 06:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 6:40
夜が明けてきました。雪はしまっていて歩きやすいです。
ロッヂ長兵衛の水は健在でした。
2014年02月11日 07:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 7:47
ロッヂ長兵衛の水は健在でした。
想定外! 石丸峠方面には、まったくトレースがありません。それでも、行けるところまでいくことにします。
2014年02月11日 08:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 8:02
想定外! 石丸峠方面には、まったくトレースがありません。それでも、行けるところまでいくことにします。
はじめてワカン装着。つけ方合っているでしょうか?
2014年02月11日 08:01撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 8:01
はじめてワカン装着。つけ方合っているでしょうか?
手つかずの登山道。
2014年02月11日 08:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 8:21
手つかずの登山道。
ひざ上までのラッセルを強いられます。スノーシューをもってきた方が正解だったかも。
2014年02月11日 08:24撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 8:24
ひざ上までのラッセルを強いられます。スノーシューをもってきた方が正解だったかも。
ルートが分かりにくくなっても、途中、シカの足跡が先導してくれます。
2014年02月11日 08:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 8:38
ルートが分かりにくくなっても、途中、シカの足跡が先導してくれます。
親水広場に着きました。渡渉があります。
2014年02月11日 09:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 9:00
親水広場に着きました。渡渉があります。
小屋平(石丸峠入口)のバス停。当たり前ですが、まったくの手つかず。
2014年02月11日 09:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 9:22
小屋平(石丸峠入口)のバス停。当たり前ですが、まったくの手つかず。
私もそうありたいと願っています。
2014年02月11日 09:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 9:22
私もそうありたいと願っています。
小屋平からは急登になります。リボンがないため、地図とGPSで確認しながら登っていきます。
2014年02月11日 09:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 9:56
小屋平からは急登になります。リボンがないため、地図とGPSで確認しながら登っていきます。
ルートが合っていたようです。林道に出ました。
2014年02月11日 10:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:16
ルートが合っていたようです。林道に出ました。
ここでは100mくらい林道を歩きます。
2014年02月11日 10:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:21
ここでは100mくらい林道を歩きます。
南アルプスが見えてきました。甲斐駒が見えます。白峰三山には雲がかかっています。
2014年02月11日 10:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:26
南アルプスが見えてきました。甲斐駒が見えます。白峰三山には雲がかかっています。
八ヶ岳は晴れています。八ヶ岳でも正解だったかな?
2014年02月11日 10:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:28
八ヶ岳は晴れています。八ヶ岳でも正解だったかな?
林道歩きが終われば、また急登。雪が深いです。
2014年02月11日 10:29撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 10:29
林道歩きが終われば、また急登。雪が深いです。
初めてみつけたリボン。切れ端ですが、みると安心します。
2014年02月11日 11:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:19
初めてみつけたリボン。切れ端ですが、みると安心します。
富士山の見える場所。今日は、富士山が雲に隠れています。
2014年02月11日 11:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:36
富士山の見える場所。今日は、富士山が雲に隠れています。
でも、富士山をよく見ると、おもしろい雲のまとわりつきですね。
2014年02月11日 11:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:47
でも、富士山をよく見ると、おもしろい雲のまとわりつきですね。
振り返って、自分のトレース。奥は、南アルプス。
2014年02月11日 11:51撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:51
振り返って、自分のトレース。奥は、南アルプス。
狼平と小金沢山(右)が近くなってきました。真ん中奥に見えるのは、雁ヶ腹摺山ですね。
2014年02月11日 11:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 11:52
狼平と小金沢山(右)が近くなってきました。真ん中奥に見えるのは、雁ヶ腹摺山ですね。
目標の石丸峠が見えてきました。一面真っ白です。
2014年02月11日 12:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:02
目標の石丸峠が見えてきました。一面真っ白です。
石丸峠の標識があと少しで埋まりそう。
2014年02月11日 12:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:05
石丸峠の標識があと少しで埋まりそう。
これからいく熊沢山。スキー場のようです。登りのラッセルが辛そう(涙)。
2014年02月11日 12:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:06
これからいく熊沢山。スキー場のようです。登りのラッセルが辛そう(涙)。
アイゼンに雪がついて歩きにくくなりました。石丸峠から、ワカン&ツボ足にチェンジ!
2014年02月11日 12:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:08
アイゼンに雪がついて歩きにくくなりました。石丸峠から、ワカン&ツボ足にチェンジ!
この前に登った、雲取山が見えます。
2014年02月11日 12:23撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:23
この前に登った、雲取山が見えます。
熊沢山の斜面から振り返って石丸峠。私のトレースだけ。なんともいえない独り占め感。
2014年02月11日 12:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:33
熊沢山の斜面から振り返って石丸峠。私のトレースだけ。なんともいえない独り占め感。
熊沢山からの富士山。やっぱり雲で隠れています。
2014年02月11日 12:52撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:52
熊沢山からの富士山。やっぱり雲で隠れています。
ちなみに同じ場所からみた夜明け前の富士山(2013年12月撮影)。印象的でした。
2013年12月08日 06:18撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/8 6:18
ちなみに同じ場所からみた夜明け前の富士山(2013年12月撮影)。印象的でした。
熊沢山から大菩薩峠への下りは、さらに雪の量が多くなります。ルートがまったくわかりません。
2014年02月11日 12:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 12:56
熊沢山から大菩薩峠への下りは、さらに雪の量が多くなります。ルートがまったくわかりません。
大菩薩峠の直前で、はじめて登山者に会いました。ツボ足で石丸峠を周回するとか。私のトレースだけで大丈夫かな〜〜。少し心配。
2014年02月11日 13:11撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:11
大菩薩峠の直前で、はじめて登山者に会いました。ツボ足で石丸峠を周回するとか。私のトレースだけで大丈夫かな〜〜。少し心配。
介山荘に到着。避難所で昼食にします。
2014年02月11日 13:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:15
介山荘に到着。避難所で昼食にします。
おなじみの場所。雪庇の芸術になっています。
2014年02月11日 13:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:27
おなじみの場所。雪庇の芸術になっています。
夏道とは違った雪道ができていました。こればっかりは、最初の人がどこを通るかで決まります。ツボ足で進みます。
2014年02月11日 13:41撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:41
夏道とは違った雪道ができていました。こればっかりは、最初の人がどこを通るかで決まります。ツボ足で進みます。
富士山はあいかわらず残念なことに。
2014年02月11日 13:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 13:40
富士山はあいかわらず残念なことに。
ちなみに、以前に同じ場所からみた富士山(2013年11月撮影)。
2013年11月17日 10:02撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/17 10:02
ちなみに、以前に同じ場所からみた富士山(2013年11月撮影)。
賽ノ河原。クマザサでない雪の稜線もいいですね。
2014年02月11日 13:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 13:50
賽ノ河原。クマザサでない雪の稜線もいいですね。
祝日ですが全体的に人は少ないです。それでも銀座通りでは3〜4組のグループとすれ違いました。
2014年02月11日 14:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/11 14:10
祝日ですが全体的に人は少ないです。それでも銀座通りでは3〜4組のグループとすれ違いました。
雷岩から、富士山と雲。風もほとんどなく、気持ちいい稜線歩きでした!
2014年02月11日 14:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:36
雷岩から、富士山と雲。風もほとんどなく、気持ちいい稜線歩きでした!
森林帯を抜けて大菩薩嶺。とりあえずの証拠写真。
2014年02月11日 14:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:46
森林帯を抜けて大菩薩嶺。とりあえずの証拠写真。
山頂でお会いした登山者から、丸川峠からは雪が深く苦労したとのこと。再びワカン装着!
2014年02月11日 14:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 14:50
山頂でお会いした登山者から、丸川峠からは雪が深く苦労したとのこと。再びワカン装着!
確かに深い!! 場所によっては1m50cmはあるでしょうか。一度、踏み抜くと脱出困難になりますね。
2014年02月11日 15:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 15:04
確かに深い!! 場所によっては1m50cmはあるでしょうか。一度、踏み抜くと脱出困難になりますね。
丸川峠近くからみた甲府盆地。
2014年02月11日 16:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 16:05
丸川峠近くからみた甲府盆地。
丸川峠。ここの雪原もきれいでした。
2014年02月11日 16:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 16:16
丸川峠。ここの雪原もきれいでした。
丸川峠からツボ足で下っていきます。雪がしまっているので、走って降りれます。
2014年02月11日 16:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 16:57
丸川峠からツボ足で下っていきます。雪がしまっているので、走って降りれます。
なんとか日没までに、駐車場に到着しました。
2014年02月11日 17:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/11 17:22
なんとか日没までに、駐車場に到着しました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 ザック サブザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

■16年ぶりの大雪のあとで
 2月8日〜9日にかけて、山梨県は16年ぶりの大雪となりました。甲府盆地では40センチを超える積雪でした。こうした状況を踏まえ、2月11日(祝)の山行日に行先を考えていました。その候補の一つが大菩薩嶺でした。
 大菩薩嶺はこれまで厳冬期を含めて5回いっています。昨年末もいろんなルートで遊ばせてもらいました。でも、深雪の大菩薩嶺にいける機会はめったにありません。これはチャンスです!

<【大菩薩連嶺縦走】小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・大蔵高丸・ハマイバ丸・滝子山(5つの秀麗富獄十二景を結ぶ)(2013年12月08日(日) [日帰り]) >
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-380646.html

<大菩薩嶺(ちょこっとロング周回コース)(2013年11月17日(日) [日帰り])>
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-371760.html

 ホームとはいえ、猛ラッセルを強いられるのはご免です。その点、人気の大菩薩ならば、日曜日を挟んで踏跡くらいはあるだろうと思っていました。

■ところがの猛ラッセル
 登ってきた上日川峠でみたのは、トレースのない石丸峠方面への入口。福ちゃん荘方面であれば、トレースはありますが、それならば、いつものよくある大菩薩になってしまいます。登山計画に従って(!?)行けるところまで行くことにしました。これまで、雪山にはスノーシューを使用してきましたが、この日お守りで持ってきたワカンを試したいという意味もありました。
 小屋平(石丸峠入口)までは、比較的楽しい雪山ハイキングでしたが、途中から急登でリボンなし。ルートファインディングにも苦労しました。石丸峠間際には、アイゼンに雪がまとわりつきもしました。
 それでも、熊沢山を直登しつつ、手つかずの雪原につけられた足跡をみたとき、なんとも言えない「独り占め感」。
 大菩薩なのに11時間半の大山行となってしまいましたが、とても楽しい一日でした。ワカンもなかなか使えることが分かりました。
 ただ、今度また大雪が降ったときに同じルートをやるかといわれたら、たぶんやらないと思います(笑)

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コメント

こんにちは。
ラッセルお疲れ様でした。
コースタイムを見ると、ちょっと違いでしたね。
大菩薩嶺西の所のラッセルは、ルートを外していたので斜面の雪は崩れまくって、身体を持ち上げるのに一苦労。
スノーシューのパーティーが大奮闘してくれたので、小生は少しだけでしたが、それでも大変でした。
それにしても長時間行動、若さですね。
2014/2/12 16:01
Re: こんにちは。
コメントありがとうございます。
ほんとニアミスでしたね。
大菩薩嶺から丸川峠への下りで、踏跡を使わせていただきました。
とても大変なラッセルだったことが分かりました。
丸川峠分岐駐車場からは、丸川峠からの周回も考えましたが、いかなくてよかったです。
ワカンがあっても間違いなく撤退だったと思います。
ご年配にも関わらず(失礼!)、すごい体力・気力ですね。私もそうなりたいです。
今度は、山でお会いできるのを楽しみにしています!
2014/2/12 17:24
ありがとうございました!
熊沢山の下で会った2人です。
トレースのおかげで無事に周回できました。
ツボ足はやっぱりキツかったけど、下りだったから何とかなった感じです。
登りは。。。想像したくありません
それにしても、天気も良く、大菩薩であんな大雪を味わえたのは
とてもラッキーでしたね!
2014/2/12 23:18
Re: ありがとうございました!
peak7878さん。メッセージありがとうございます。
心配していました。周回できたとのこと、よかったです。

熊沢山の北斜面のトレースは、コースを外れてめちゃくちゃ
だったと思います。貢献できずに、すみませんでした。
おそらく場所によっては積雪量が2m近くあるところもあったと思います。

あのとき、一番状況を把握していた立場だったので、
「熊沢山ダメだったら、撤退してください」と何故いえなかったんだろう
とすこし反省しながら、その後の山行を行っていました。
裂石に降りて車で帰るときにも、登山者をみつけると、
peak7878さんたちであってほしいと確認していました。

私なら、あの登りは撤退です。それをツボ足で登りきるとは驚異です。
いや〜〜、ご無事でよかった。また、山でお会いしましょう!
2014/2/13 6:56
プロフィール画像
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