441厳冬期の稲村ヶ岳, 晴天と霧氷に感動!
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- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,404m
- 下り
- 1,406m
コースタイム
6:50母公堂着、889m、-7℃
7:25出発
:8:25法力峠、1217m、-11℃
10:345稲村小屋、1541m、-7℃
11:50大日山トラバース、1615m(annyonここまで)
12:35稲村ヶ岳、休憩、1726m(COOPERさん)
13:50稲村小屋・昼食休憩、
16:15法力峠、1217m
17:15母公堂、889m、-6℃
17:50天の川温泉
19:55道の駅・かなん着
今日の歩数:20526歩、距離:12.5km、累積標高:1078m、ザック重量:11kg
天候 | 晴れ、-11〜-6℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ごろごろ茶屋までは除雪で問題なし、この先から母子堂までは雪道、凍結無く進めた。 帰路もスムーズに通過出来た。(2駆 スタッドレス) 時に、母公堂からごろごろ茶屋までは、下り坂でツルツル凍結状態になることもあるようで、要注意です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
法力峠でアイゼンン装着、マンモスの樹から先のトラバースで危険箇所が現れます。 稲村小屋手前で橋の崩落あり、その現場にはロープが設置。 小屋手前300mで夏道トラバース部が氷結状態で踏み跡なく尾根に上がるルートとなる。 稲村小屋から先は尾根道。尾根道は新雪だが下は締まって歩き易かった。 ザックの背に付けたスノーシュが、登山道の垂れ下がった枝に引っかかり苦労した。 (稲村小屋付近にスノーシューやザックを置いておくべきだった。) 大日山、直下のトラバースで枝が一本だけ邪魔をしています。 トラバース部はピッケルなしでは危険です。 |
写真
(COOPER)
今日は雪質が硬めだったので歩きやすかったです。
トレースもあって大変助かりました。
先行者の方々、ありがとうございました!
(COOPER)
一応これでも撮影は短めに済ませたつもりです。。。
今日もラ王袋麺とんこつ、温まりますw
そして、ブログで拝見したことのある
ルネオバさんもおられ色々お話をさせて頂き
ありがとうございました。
(COOPER)
装備
個人装備 |
行動食、昼食 1 水1.5L含む
12本爪アイゼン 1 BDセラッククリップ
スノーシュー 1 MSR Lightening Axis22
ストック 1
バックパック 1 山と道MINI25L(青)
ダウン(上) 1
山専ボトル 1
コッヘル・ストーブ 1 SOTO マイクロレギュレータ
ガス 1 PRIMUS 250U
ハードシェル(上下) 1
エマージェンシーセット 1 アルミシートなど
Khufu Sil 1 非常時のビバーク、又は休憩用
ネックゲーター 1
ニットビーニー 1
防寒グローブ 1
スパッツ 1
EOS 6D 1 レンズも
GPS 1 HOLUX M-241
地形図 1
コンパス 1
温度計 1
多目的ナイフ 1
ライター 1
ピッケル 1
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感想
COOPERさんに誘われて、厳冬期の稲村ヶ岳へ行ってきました。
今日は文句なしの晴天、穏やかな天気でまさしく登山日和。
そしてよく冷え込んで霧氷も真っ白。これぞ青空と霧氷という素晴らしい白銀の世界を堪能することが出来ました。
ここはピッケルが必要と奥さんのものを準備して頂き、用意万端整い稲村ヶ岳へ向かった。
法力峠で休憩とアイゼンを装着していると10数名の方が追い越して行かれた。今日は大賑わいだ。
皆さんザックの後ろにワカン。スノーシューは我々だけ。これが後々、めんどうなことになった。
マンモスの樹を過ぎると危険なトラバースが出現、慣れないピッケルを片手に慎重に通過していった。
何回目かのトラバースで、スノーシューが枝に引っかかり一苦労。
次にアイゼンの爪がズボンの裾に引っかかる。滑落寸前で前後から確保してもらい難を脱出することができた。
稲村小屋から先は尾根筋へ。トラバースが危険なためのルートだ。
ついに大日山の直下トラバース、噂に聞いていたがそこは見るからに危険な所でした。
COOPERさんの後ろを付いて、ピッケルを差し込みながら通過した。
しかし、その先で真上に登って行くルートになっていた。しばし見上げ、私はここで引き返すことにした。
今来たトラバースを引き返すが、途中に一本出た枝にスノーシューを引っ掛け通過出来ない。
無理に行くと滑落してしまう場面、ここは冷静に行こうと気持ちを落ち着かせた。
時間をかけピッケルで足元の氷を削って位置を下げ足場を確保しトラバースを脱出しました。
先に小屋前で昼食、撮影しながらCOOPERさん達を待った。
COOPERさんは同行の方と一緒に稲村ヶ岳を登頂され無事、小屋へと戻って来られた。
下山ルートは、夏道のトラバースではなく安全な高橋横手という尾根筋を登り下って行った。
COOPERさんがいなかったら、私一人ではとても怖くて行けない山域です。
登頂は果たせ無かったですが、素晴らしい自然と貴重な体験をさせて頂きました。
COOPERさん、いつもありがとう。
8(土)の雪と11(火)の天気図。絶対濃紺+真っ白を見れるハズ!という狙いで、前日の夜、仕事の休憩中に行くことを決め、急遽アンニョンさんをメールでお誘いし、前日の綿向山からの連投にも関わらずお付き合い頂きました。どうもありがとうございました。
ごろごろ茶屋〜母公堂までは、少々凍結がありましたが、僕のFF+スタッドレスでも問題なく行けました。年末の山上ヶ岳の時のように母公堂手前の坂でスタックすることを想定しショベルを用意しましたが、使うことなくクリア出来ました。
8(土)の天川村は思ったほど雪が降ってなかったようで、新雪はほとんど乗っておらず、全体を通して歩きやすい雪質でした。先行トレースにも助けられ、最高の雪山撮影&雪山ハイクを楽しめました。これだけの青空と霧氷と休日がピッタリ合うことは1年でもそうそうないだろうと思います。山友と見る素晴らしい景色、アスレチックな程よい緊張感、新たな出会い、などなど、大満足の休日を過ごせました!
駐車場からアンニョンさんと意気投合し最後までご一緒頂いたまこサーフさん、今日はご一緒頂きどうもありがとうございました。先週も登頂されたと聞き、精神的に安心出来ました。今後とも宜しくお願いいたします。アンニョンさんは初めてピッケルを使われたとのことですが、僕の嫁さんのピッケルなので少し短かく使いづらかったと思います。自分に合った長さだときっと使いやすいと思いますので来シーズンは是非マイピッケルを!(^^) 今回も色々とお世話になりありがとうございました。
さて、今年は休みと天気がうまくかみ合わない中、弥山・八経、稲村ヶ岳と最高の天気に当たりました。今週末は雪の予報なので、次こそはスノーシューが使えることを期待したいと思います。
撮影機材
EOS 6D
EF24-70mm F4L IS USM
TAMRON SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD (A005)
COOPER
http://hiroodiary.blog111.fc2.com/
あの雪深い稲村遠征ですか?
驚きと同時に、その勇気に感嘆しました!
いずれにしても、山の知識が豊富なゆえに実行できたんでしょうね。
またきれいな霧氷をGETされて素晴らしいですね。
これを見ようとすると、経験と勇気が必要ですね。
ピッケルが要ると聞いただけで、私は尻込みしてしまします。
無事の下山なによりです。
これまで稲村ヶ岳へは、雪が融け花が咲き始める5月から、紅葉の10月末までと決めていました。
こんな厳冬期、雪深い時期に出かけたのは初めてです。
COOPERさんが一緒だから連れて行ってもらった次第です。
急斜面のトラーバース、何箇所かありましたが、緊張しますね。
初めてピッケルを使いましたが、これがないと怖くて通過出来ませんね。
ストックでは雪面に入らないのと、入ったとしても弱いので身体を支えられないですね。
私は、途中で引き返しましたが、貴重な経験をすることが出来ました。
この日は素晴らしい青天で、真っ白な霧氷が陽射しを浴び、さらに眩しい輝きでした。
滅多に見ることが出来ない美しい白銀の世界に足を踏み入れることが出来ました。
この日のピッケルは、COOPERさんから借りたものです。
でもピッケルは買いませんよ。
s_fujiwaraさん、こんにちは。
母公堂からですと小屋までのトラバースが単調に感じ、
四季を通じてついつい避けがちでしたが、今回は条件的に
面白そうだったので急遽行くことにしました。
青空と霧氷が素晴らしく、1年でもそうそう当たることがないレベルの
好条件だったと思います。
小屋の手前から大日山の手前までが特に良かったですね。
雪質も硬めで安全に歩くにはちょうどよかったと思います。
大峰の雪もそろそろ後半戦に突入といった感じですが、
もう少し雪山を楽しめそうですね(^^)
dolceさん、こんにちは。
dolceさんたちは大勢で楽しそうなグル―プでしたね!
何かの山の会の方たちでしょうね、なんて話していました。
滅多にない好条件で素晴らしい景色を満喫出来ましたね。
山頂でお会いしたのは僕とまこサーフさんですね。
(叫んでいたのはまこサーフさんw)
まこサーフさんとは、母公堂で準備中にアンニョンさんが話掛け
意気投合して一緒に歩くことになりました。
僕にもアンニョンさんのような社交性があったらと思います…。
今度お見かけしたらお声掛けさせて頂きますね(^^)
それから、先日綿向山へ行きましたが、dyunさんの綿向山レコと同様に、
dolceさんたちの綿向山レコも参考にさせて頂いてました。
今見直して気付きましたので、改めて御礼致しますm(__)m
COOPER
annyonさん、COOPERさん、こんにちは!
もしかして、母公堂から法力峠まで私たちのすぐ前を歩かれてたのはお二人だったんですね
そうと分かっていればお声かけたのに残念です。
法力峠での写真にも私たちの姿が写りこんでます
この日は本当に素晴らしい景色を堪能できましたよね
こんなに美しいなんて・・・
ピークハントしなくても十分お腹いっぱいで、幸せな気分になれましたね。
COOPERさんは頂上で一緒になった方でしょうか?
大日トラバースはへっぴり腰でなんとか通過できましたが、いい経験になりました。
また、どこかでお会いできるといいですね!
dolceさん、コメントありがとうございます。
法力峠まで先行していました。足音が聞こえていたので汗をかきながら、もくもくと登っていました。。
dolce さん達は8名のグループで、先頭と最後尾の方がベテランの方でしたね。
大日山へも登られたと聞いて驚いていました。
私は大日のトラバースまで行って引き返しています。
相方のCOOPERは稲村ヶ岳山頂まで行って、素晴らしい写真を撮ってきました。
山上辻で楽しく昼食されていた時、我々は下山を始めました。
この日は、本当に良い天気でしたね。
あんな真っ青な空に真っ白な霧氷を見られる山行きは滅多にないですね。
感動の度に立ち止まってシャッターを切っていました。
なので我々のログは停滞時間が多いです。
でも感動の写真を撮りに登るというのが我々のスタイルです。
また、何処かでお会いできたらいいですね。
山上辻でルネさんと一緒でしたoyajiです。
私たちはキレットで引き返しましたが、レポの写真を拝見して満足しています。
また山でお会いした時はよろしくお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/papamama_oyaji
oyaji777さん、山上辻での昼食タイム、いろいろお話をさせて頂きありがとうございました。
滅多に見られない青空と素晴らしい霧氷が見られ感動しました。
美しい写真満載のブログ、拝見させて頂きました。
今後ともよろしくお願いします。
滅多にない素晴らしい青&白の世界の写真を堪能させて貰いましてありがとうございますm(_ _)m
羨ましい限りです。心地良い疲れで心も身体も癒されてる事でしょうね。
お疲れ様でした!
mypaceさん、コメントありがとうございます。
この日は、本当に素晴らしい天気でした。
この時期の稲村ヶ岳は、雪深く怖いところです。
私一人では踏み込めない山域でした。
稲村ヶ岳登頂は断念しましたが、美しい白銀の世界を堪能出来ました。
oyaji777さん、こんにちは。
稲村小屋前では楽しい時間をありがとうございました。
めちゃくちゃいいコンディションでしたね!
また大峰でお会いできることを楽しみにしています!
ルネさんにも宜しくお伝え下さい(^^)
blog拝見しました。リンクさせて頂きますねw
mypaceさん、こんにちは。
本当に滅多に当たらない素晴らしい景色が見れました!
小屋の辺りと、大日山までの稜線は風が通る関係か、
ひと際大きな霧氷で見応えがありました。
前日の綿向山から連投されたアンニョンさんの脚は
やはり鉄人級だと再認識させられました(^^)
COOPER
annyon さんCOOPERさん、おはようございます。
後を歩いていた8人組のラストを歩いていました。
最高の天気でしたね。annyonさんの記録はいつも参考にさせて頂いております。なので、分かっていたらご挨拶出来たのにと残念に思っています。
きっといつかお会いできるでしょうね…
その際は色々とお話しを聞かせて下さい。
TRI-HI さん、初めまして。
コメント頂きありがとうございます。
法力峠から山上辻まで何度か姿を拝見しました。
8名グループの先頭と最後尾はベテランの方がうまくリードされていましたね。
レコを読ませて頂き、あらためて感心しました。
元気でハツラツとした皆さんの山行きが伝わって来ました。
この日は素晴らしい天気と霧氷で、また20名ほどが入山されたのも驚きでした。
お会いできる日を楽しみにしています。
TRI-HIさん、こんばんは。
この日は最高でしたね!
8人グループの最後尾の方ですね、覚えております。
ベテランさんの団体ですね、なんて話していました。
今シーズンもあと少し厳しい大峰を楽しめますね。
またどこかの山でお会いした際は宜しくお願いします(^^)
COOPER
当日、小屋前でお話しさせていただいたルネオバと申します。
ずっとコメントを入れようと思いつつ、ログインパスワードとかすっかり忘れてしまって、やっとやっと再発行してもらいました。
今頃のコメントで、失礼します。
最新の記事にコメントした方がいいのかな?などと、迷いつつ・・
何度拝見しても、あの日の青空と霧氷は素晴らしかったですね!
あれからも何人か稲村に行かれているようですが、
あの日程の美しい稲村は、今季はあの日が最後だったのではないかと思います。
私も山頂には行きつきませんでしたが、あの美しい霧氷と、ゾクッとするほどの荘厳な大日を仰ぐことができただけでもう十分だったと思っています。
リベンジは来シーズンですね!
それにしても山、楽しんでらっしゃいますね!
オマケに、素早くアップされる記録!
これからも参考にさせていただきます m(_ _)m
またどこかでお目にかかることがあるかもしれません。
その時はどうか、よろしく!
コメントありがとうございます。その節はいろいろお話をさせて頂きありがとうございました。
ルネオバさんのブログ、「恐いくらいに美しい・・稲村ヶ岳」を拝見させて頂きました。
あれから、早1ヶ月経ちましたが写真を拝見すると改めて素晴らしかったこと山行きが蘇ってきます。
これ以上ない真っ白な霧氷に真っ青な青空、それに美しい稲村の景色と恵まれましたね。
大峰や台發呂泙世泙誓兩磴たっぷりあるようですね。
私の山行きは、冬から春にシフトし早春の山野草を追っています。
またどこかでお会いできたらいいですね。それではお元気で。
luneobaさん、こんばんは。
再発行お疲れ様でしたw
2/11の稲村ヶ岳は今シーズンのヤマレコではBESTの条件だったのでは
ないでしょうか。僕の今シーズンの冬山全体としては、現時点では、
1月の弥山かこの稲村かどちらかかなといった感じです。
来シーズンは是非好条件でリベンジされて下さい!
アンニョンさんは山行きが凄いペースで、しかも即録、そして研究熱心、
本当に関心させられますね。僕も見習いたいところです。
luneobaさんの山歴にも驚きました!
色んなところを歩かれているので参考にさせて頂きますね(^^)
またどこかでお会いしたいですねw
COOPER
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