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Yamareco

記録ID: 4066754
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山

残雪たっぷり三室山 大通峠へ周回

2022年03月10日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:21
距離
10.3km
登り
843m
下り
836m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
0:41
合計
7:22
距離 10.3km 登り 843m 下り 844m
9:14
203
12:37
13:18
85
14:43
97
16:35
1
16:36
ゴール地点
天候 快晴! 春霞(PM2.5?)あるも山頂の眺めはそこそこ良好
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竹呂山登山口駐車スペース(5台ほど可)。ここまでは除雪されていました。
コース状況/
危険箇所等
積雪は登山口付近で50cm、山頂付近で1m位と思います。暖かい日が続いたため雪はグズグズに緩んでおり、入山者も少なく踏み固められていないためツボ足では膝まで潜る状態です。現時点ではスノーシューまたはワカン必須です。
大通峠につながる西尾根は意外と積雪が少なく、すでに地肌が見え始めている箇所もありました。大斜面歩きを楽しめるのは次週の三連休迄ぐらいかなと感じました。
その他周辺情報 近くの温泉は「エーガイヤちくさ」。最近利用したことがないので詳細は不明。
竹呂山登山口駐車スペースに駐車。この先、車は入れません
2022年03月10日 09:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 9:15
竹呂山登山口駐車スペースに駐車。この先、車は入れません
三室山登山口。ありがたいことにトレースあり。前日のものかな?
2022年03月10日 09:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 9:21
三室山登山口。ありがたいことにトレースあり。前日のものかな?
途中スマホを落としたことに気付きドッキリ!引き返して見つかりホッ! 16分のタイムロスですみました
2022年03月10日 09:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 9:44
途中スマホを落としたことに気付きドッキリ!引き返して見つかりホッ! 16分のタイムロスですみました
沢ルートと尾根ルートの分岐。前回は沢ルートでしたが今回はトレースのある尾根ルートに向かいます
2022年03月10日 09:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 9:58
沢ルートと尾根ルートの分岐。前回は沢ルートでしたが今回はトレースのある尾根ルートに向かいます
高度750m付近。雪が緩み踏み抜きが多くなってきたのでスノーシューを履きました
2022年03月10日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 10:20
高度750m付近。雪が緩み踏み抜きが多くなってきたのでスノーシューを履きました
一直線に伸びる切り開きを行きます
2022年03月10日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 10:30
一直線に伸びる切り開きを行きます
ここから夏道でなく、尾根を行きます
2022年03月10日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 10:34
ここから夏道でなく、尾根を行きます
どこまでの続く、長い尾根
2022年03月10日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:01
どこまでの続く、長い尾根
ここで夏ルートと合流。夏ルートにはトレースありませんでした
2022年03月10日 11:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3/10 11:09
ここで夏ルートと合流。夏ルートにはトレースありませんでした
突然、スノーシューのバンドが劣化により切れてしまいました。もちろん想定内です
2022年03月10日 11:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:15
突然、スノーシューのバンドが劣化により切れてしまいました。もちろん想定内です
で、これまでの結束バンドいよる仮補修でなく、この時のために用意していたゴムバンドに取り替えます。このゴムバンドは最後まで持ちました
2022年03月10日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:16
で、これまでの結束バンドいよる仮補修でなく、この時のために用意していたゴムバンドに取り替えます。このゴムバンドは最後まで持ちました
その後も先行者のトレースに従って、
2022年03月10日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:41
その後も先行者のトレースに従って、
大岩庭園の横を通り、
2022年03月10日 11:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 11:54
大岩庭園の横を通り、
斜面の急登。前回、ラッセルで一番苦労した場所です。今回は先行者がいいコース取りをされていたので難なく通過
2022年03月10日 12:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 12:21
斜面の急登。前回、ラッセルで一番苦労した場所です。今回は先行者がいいコース取りをされていたので難なく通過
そして山頂へのビクトリーロード。ネマガリダケも隠れ快適です
2022年03月10日 12:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 12:35
そして山頂へのビクトリーロード。ネマガリダケも隠れ快適です
12:38 山頂に到着。ここまで3時間半掛かりました
2022年03月10日 13:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 13:02
12:38 山頂に到着。ここまで3時間半掛かりました
先ずは腹ごしらえ。毎度のワンパターン。春になったら別メニューにしよう
2022年03月10日 12:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 12:43
先ずは腹ごしらえ。毎度のワンパターン。春になったら別メニューにしよう
食後は自作ストック一脚の出番
2022年03月10日 13:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 13:02
食後は自作ストック一脚の出番
記念撮影を済ませ、
2022年03月10日 13:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 13:00
記念撮影を済ませ、
山頂からの展望を楽しみます。先ず北方向、右:氷ノ山(1510m)、左:扇ノ山(1310m)
2022年03月10日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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山頂からの展望を楽しみます。先ず北方向、右:氷ノ山(1510m)、左:扇ノ山(1310m)
氷ノ山アップ
2022年03月10日 13:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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氷ノ山アップ
扇ノ山アップ
2022年03月10日 13:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 13:10
扇ノ山アップ
北西方向、中央:くらます(1282m)、左奥に東山(1388m)
2022年03月10日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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北西方向、中央:くらます(1282m)、左奥に東山(1388m)
東山アップ。氷ノ山に続き存在感のある山です
2022年03月10日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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東山アップ。氷ノ山に続き存在感のある山です
西方向、中央:天児屋山(1245m)、右奥に沖ノ山(1318m)。左にはちくさスキー場が見えています。右手前はこれから行く三室山西尾根
2022年03月10日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 13:03
西方向、中央:天児屋山(1245m)、右奥に沖ノ山(1318m)。左にはちくさスキー場が見えています。右手前はこれから行く三室山西尾根
南西方向、左から後山(1344m)、船木山(1334m)、鍋ヶ谷山(1253m)
2022年03月10日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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南西方向、左から後山(1344m)、船木山(1334m)、鍋ヶ谷山(1253m)
南方向、植松山(1191m)、手前には竹呂山(1129m)
2022年03月10日 13:04撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 13:04
南方向、植松山(1191m)、手前には竹呂山(1129m)
東南方向、山頂の白い一つ山(1065m)が頭を出しています。その左は阿舎利山(1087m)かな
2022年03月10日 13:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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東南方向、山頂の白い一つ山(1065m)が頭を出しています。その左は阿舎利山(1087m)かな
東方向、藤無山(1139m)
2022年03月10日 13:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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東方向、藤無山(1139m)
360°展望をひとり満喫した後、西尾根に向かい下山開始
2022年03月10日 13:18撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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360°展望をひとり満喫した後、西尾根に向かい下山開始
西尾根を一気に下ります
2022年03月10日 13:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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西尾根を一気に下ります
横にはブナの古木と氷ノ山
2022年03月10日 13:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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横にはブナの古木と氷ノ山
振り返れば広い斜面
2022年03月10日 13:28撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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振り返れば広い斜面
スキーで滑降したら更に楽しそうです
2022年03月10日 13:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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スキーで滑降したら更に楽しそうです
この尾根は積雪量が少なく、所々笹が頭を出始めています。気持ち良く闊歩出来るのはあと一週間ぐらいでしょうか
2022年03月10日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 13:31
この尾根は積雪量が少なく、所々笹が頭を出始めています。気持ち良く闊歩出来るのはあと一週間ぐらいでしょうか
雪に埋もれた枯木、背景には後山連峰。一人で見るにはもったいない風景です
2022年03月10日 13:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 13:35
雪に埋もれた枯木、背景には後山連峰。一人で見るにはもったいない風景です
何度も振り返ってしまいます
2022年03月10日 13:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 13:37
何度も振り返ってしまいます
右手には、くらますが大きい
2022年03月10日 13:59撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 13:59
右手には、くらますが大きい
この尾根、思っていたより平坦で長い。標高が下がらずなかなか大通峠に辿り着けません。雪も緩んでいて結構時間が掛かる
2022年03月10日 14:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 14:03
この尾根、思っていたより平坦で長い。標高が下がらずなかなか大通峠に辿り着けません。雪も緩んでいて結構時間が掛かる
山頂から1時間半ほど掛かって、ようやく大通峠に着きました。ここになって三室ブルー
2022年03月10日 14:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/10 14:45
山頂から1時間半ほど掛かって、ようやく大通峠に着きました。ここになって三室ブルー
自撮りポイントみっけ
2022年03月10日 14:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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自撮りポイントみっけ
そこからの三室山。ここまで大変お世話になったスノーシュートレースは車道を下っていました
2022年03月10日 14:49撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 14:49
そこからの三室山。ここまで大変お世話になったスノーシュートレースは車道を下っていました
思案した後、車道でなくノントレースの山道を下ることを決心
2022年03月10日 14:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 14:55
思案した後、車道でなくノントレースの山道を下ることを決心
トレースは全くありませんが、道があることが地形的に判ります
2022年03月10日 15:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 15:01
トレースは全くありませんが、道があることが地形的に判ります
たまに赤テープが埋もれずに残っています
2022年03月10日 15:19撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 15:19
たまに赤テープが埋もれずに残っています
スノーブリッジ化した徒渉点。そっと渡ります
2022年03月10日 15:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 15:30
スノーブリッジ化した徒渉点。そっと渡ります
林道に出て一安心
2022年03月10日 15:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 15:36
林道に出て一安心
西日を浴びる林道。雪が緩んでいてスノーシュー履いても10〜20cm、ツボ足なら膝まで沈みます
2022年03月10日 16:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 16:05
西日を浴びる林道。雪が緩んでいてスノーシュー履いても10〜20cm、ツボ足なら膝まで沈みます
せっかくなので三室の滝に寄りましょう
2022年03月10日 16:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 16:29
せっかくなので三室の滝に寄りましょう
三室の滝
2022年03月10日 16:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 16:30
三室の滝
夕陽に照らされた登山口に下りてきました。下りに3時間近く掛かってしまいました
2022年03月10日 16:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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3/10 16:32
夕陽に照らされた登山口に下りてきました。下りに3時間近く掛かってしまいました
当日の天気図。移動性高気圧に覆われ申し分のない天気でした
2022年03月10日 21:32撮影
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3/10 21:32
当日の天気図。移動性高気圧に覆われ申し分のない天気でした

装備

個人装備
雪が緩んでおり踏み抜き多く スノーシューが役立ちました。アイゼン持参も出番なし

感想

2年前に登った三室山。その時は腰までの新雪ラッセルで5時間半掛けてようやく山頂に到達。計画していた大通峠への周回は出来ずでした。
以降気になっていた大通峠。今回は降雪後数日を経て雪も安定し、その間に誰か登っているだろうと皮算用。最高の天気が予想されるこの日に決行。
登山口に着いてみると絶好の天気にも関わらず、だ〜れも居ませんでした。やはり氷ノ山に続く二番目の山の平日は人気ないですね。「二番じゃダメなんですか?」というセリフがありましたが、これが二番目の悲しい定めでしょうか。
が、それを吹き飛ばすこの山の魅力が大通峠に続く西尾根にありました。
展望が開けた尾根、ブナの古木となだらかな白銀の大斜面、そこには氷ノ山の三ノ丸や武奈ヶ岳の西南稜に優るとも劣らない素晴らしい尾根歩きが出来ました。この尾根を歩かずして三室山を語るなかれ...ではないでしょうか。
西尾根は積雪量が少ないようで部分的に地肌が見え始めていました。おそらく例年以上に降雪量が多かった今年だから味わえた感動だったかもしれません。この冬最後、この春最初のプレゼントでした。

追記
この日、スマホを落としました。トレースを辿って引き返し見つけることが出来たので事なきを得たのですが、やはり山に行くときにはスマホにストラップを付けておく必要があると感じました。
落とした直接の原因は胸ポケットが空いていたからですが、何故ポケットのファスナーが閉じられてなかったのかは無意識の中、ポケットのファスナーと服中央のファスナーを誤って操作した可能性が高いと思っています。

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