記録ID: 4066754
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積雪期ピークハント/縦走
氷ノ山
残雪たっぷり三室山 大通峠へ周回
2022年03月10日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:21
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 843m
- 下り
- 836m
コースタイム
天候 | 快晴! 春霞(PM2.5?)あるも山頂の眺めはそこそこ良好 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪は登山口付近で50cm、山頂付近で1m位と思います。暖かい日が続いたため雪はグズグズに緩んでおり、入山者も少なく踏み固められていないためツボ足では膝まで潜る状態です。現時点ではスノーシューまたはワカン必須です。 大通峠につながる西尾根は意外と積雪が少なく、すでに地肌が見え始めている箇所もありました。大斜面歩きを楽しめるのは次週の三連休迄ぐらいかなと感じました。 |
その他周辺情報 | 近くの温泉は「エーガイヤちくさ」。最近利用したことがないので詳細は不明。 |
写真
装備
個人装備 |
雪が緩んでおり踏み抜き多く
スノーシューが役立ちました。アイゼン持参も出番なし
|
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感想
2年前に登った三室山。その時は腰までの新雪ラッセルで5時間半掛けてようやく山頂に到達。計画していた大通峠への周回は出来ずでした。
以降気になっていた大通峠。今回は降雪後数日を経て雪も安定し、その間に誰か登っているだろうと皮算用。最高の天気が予想されるこの日に決行。
登山口に着いてみると絶好の天気にも関わらず、だ〜れも居ませんでした。やはり氷ノ山に続く二番目の山の平日は人気ないですね。「二番じゃダメなんですか?」というセリフがありましたが、これが二番目の悲しい定めでしょうか。
が、それを吹き飛ばすこの山の魅力が大通峠に続く西尾根にありました。
展望が開けた尾根、ブナの古木となだらかな白銀の大斜面、そこには氷ノ山の三ノ丸や武奈ヶ岳の西南稜に優るとも劣らない素晴らしい尾根歩きが出来ました。この尾根を歩かずして三室山を語るなかれ...ではないでしょうか。
西尾根は積雪量が少ないようで部分的に地肌が見え始めていました。おそらく例年以上に降雪量が多かった今年だから味わえた感動だったかもしれません。この冬最後、この春最初のプレゼントでした。
追記
この日、スマホを落としました。トレースを辿って引き返し見つけることが出来たので事なきを得たのですが、やはり山に行くときにはスマホにストラップを付けておく必要があると感じました。
落とした直接の原因は胸ポケットが空いていたからですが、何故ポケットのファスナーが閉じられてなかったのかは無意識の中、ポケットのファスナーと服中央のファスナーを誤って操作した可能性が高いと思っています。
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