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Yamareco

記録ID: 4081039
全員に公開
山滑走
谷川・武尊

谷川・トマノ耳〜西黒沢

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:15
距離
7.6km
登り
683m
下り
1,257m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
0:01
合計
5:33
距離 7.6km 登り 684m 下り 1,269m
8:49
34
12:40
76
13:56
13:57
25
14:22
ロープウエイ駅
天候 高曇〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
広くてトレースだらけのロープウエイからの尾根
2022年03月13日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
3/13 9:28
広くてトレースだらけのロープウエイからの尾根
避難小屋は地下不覚だった。今年の積雪は特に多いそう
2022年03月13日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 10:02
避難小屋は地下不覚だった。今年の積雪は特に多いそう
熊穴のコルより行手。富士山のように行列が続く。
2022年03月13日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 10:02
熊穴のコルより行手。富士山のように行列が続く。
熊穴のコルでイグルー作っていた二人と会う。聞けばイグルスキーを知っていて、大歓迎してくれた。嬉しや。
2022年03月13日 10:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 10:02
熊穴のコルでイグルー作っていた二人と会う。聞けばイグルスキーを知っていて、大歓迎してくれた。嬉しや。
絶えず続く人。急傾斜も時折あるし、シートラあいぜんが一番楽だった。
2022年03月13日 10:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 10:27
絶えず続く人。急傾斜も時折あるし、シートラあいぜんが一番楽だった。
山頂避難小屋前で。セーノさん、太郎さん
2022年03月13日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 11:44
山頂避難小屋前で。セーノさん、太郎さん
山頂避難小屋前で。カシケン、セーノさん。
2022年03月13日 11:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 11:45
山頂避難小屋前で。カシケン、セーノさん。
懐かしの、オジカ沢頭方面
2022年03月13日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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懐かしの、オジカ沢頭方面
後続のタケヨシさんを待つ
2022年03月13日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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後続のタケヨシさんを待つ
シールを外して支度。
2022年03月13日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 12:14
シールを外して支度。
西黒沢最上部は緩く楽しい大斜面。
2022年03月13日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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西黒沢最上部は緩く楽しい大斜面。
セーノさん
2022年03月13日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
セーノさん
2022年03月13日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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セーノさん
上部クレバスのつながっているところを繋いで、最大傾斜部分を降りてきて振り返る。たいへん急でグサグサで、米山のスキーでは歯が立たず一部シートラ下降。
2022年03月13日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 13:11
上部クレバスのつながっているところを繋いで、最大傾斜部分を降りてきて振り返る。たいへん急でグサグサで、米山のスキーでは歯が立たず一部シートラ下降。
小尾根の上で小休止
2022年03月13日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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小尾根の上で小休止
2022年03月13日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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西黒沢へは西日の当たる左岸斜面からたくさんのデブリが達していて、その脇を下る。
2022年03月13日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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西黒沢へは西日の当たる左岸斜面からたくさんのデブリが達していて、その脇を下る。
西黒沢へは西日の当たる左岸斜面からたくさんのデブリが達していて、その脇を下る。
2022年03月13日 13:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 13:38
西黒沢へは西日の当たる左岸斜面からたくさんのデブリが達していて、その脇を下る。
傾斜が緩くなってからも本流はデブリで占拠。脇のズブズブをゆく。
2022年03月13日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 13:53
傾斜が緩くなってからも本流はデブリで占拠。脇のズブズブをゆく。
ズブズブゴロゴロ斜面でコケまくっていたら、1985年以来の付き合いのストックがお陀仏に。
2022年03月13日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 14:20
ズブズブゴロゴロ斜面でコケまくっていたら、1985年以来の付き合いのストックがお陀仏に。
タケヨシさん、セーノさん
2022年03月13日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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タケヨシさん、セーノさん
カシケン、タローさん
2022年03月13日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/13 14:20
カシケン、タローさん

装備

個人装備
スコップ+のこぎり スキーストックシール ビーコン その他冬山日帰り個人装備(ナイフや灯り地図磁石)
共同装備
ツエルト ストーブoptimusu supernova白ガソリン

感想

セーノさんに招かれた群馬岳連イグルー講習会の後、イグルーに泊まって、5人で芝倉沢を下る計画。ロープウエイ1250圓。ツボ足主体で凄くたくさんの人の行列だ。1000人は超えているかも。広く、トレースビッタリの尾根をはじめはシールで、のちシートラで登っていく。

始めのピークをセーノさんがトラバースして、先に行ってしまったようだ。クマアナのコルで再会。避難小屋ははるか地下深くだ。

ここにイグルーを作っていたアベックが居て、声をかけると「もしや米山さんですか?」とのお答え。うれしや、イグルスキー実践者にお会いできた。もう何度目かの作とのことで、楽しく、実践しているのが何よりうれしい。こんなに人だらけの往来でも、二人だけの特別な空気に浸れるのである。

避難小屋の脇で久しぶりなのか登りで遅くなった沼田のタケさんを待ってポカポカ陽気の一時間。タローさんは何年か前からセーノさんの弟子に。大武川で何年か前に会ったときスカウトされたとのこと。シシ肉には困らない。セーノさんは2014年頃、その甲斐の大武川以来か。カシケンは2008年入部のOB、会うのは2011年以来かな。山岳部で同じ山行をしてきたので、久しぶりでも初めてでもどうにでもなるのである。

時間もなくなり、柴倉沢はやめて、西黒沢を下ることに。始めはクマアナのコルまで稜線伝いヒツゴウ側で降りて西黒沢の予定だったが、天狗の踊り場の上から西黒沢を覗くと、クレバスが一部つながっているからそっちを降りることに。セーノさんは何でも見えるようだ。よく見えなかったけど。そのクレバス前後がすごく急な漏斗みたいな急斜面の上、雪がグサグサで、スピードを殺せば短いスキー板がズブズブ沈んで前進せず。クレバス前後の数十メートルはシートラツボ足で下る。長くて普通のスキーの皆さんは華麗に下って行った。降りている最中にも日当たりの良い左岸側の急斜面からドバドバ雪崩が落ちていた。小さな小尾根で一服。クマアナコルから下ってきたボーダーも、対岸で腰をおろしている。そこからの下りも、短いスキーでは沈みがちで、軽やかには滑れなかったが、まあ一長一短だ。しかし、年季の入った竹ストックが遂にお釈迦に。やはり横の力には弱い。

20数年ぶりの谷川岳。急傾斜部分はどの谷もあり、にわかに緊張するけれど、1日であっさり行って帰れてしまえるスケール感の山なのだ。一般ルートも、バリエーションも、人が多いわけだと思う。

セーノさんが山行後に、いちごをたくさん用意してくれていた。とてもおいしい。はるばる遠くまでイグルー講師で呼んでくれて、どうもありがとう。

上毛高原で乗ると、越後湯沢からのスキー客で混んでいて、久しぶりにデッキのザック座り。新幹線は速いなあ。

https://igloosky.com/2022/03/14/igloomeeting-in-gunma/
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コメント

yoneyamaさん こんばんは

以前からあそこを通る度に、スキーで下りてみたいなあと思っていたルートでしたが、見るからに悪そうな感じの時ばかりだったので、ついぞ滑走することがなく何年もたってしまいました。
今回のコメントを読んで、かなり明確にイメージできました。ありがとうございます。
ちなみに、短い板とは?ショートスキーか何かですか?
2022/3/19 22:10
長さ130センチの短めスキーです。クナイスルのスーパークロノライト(2003年頃)。靴は登山靴ボリエールのG1。ビンディングはジルブレッタ300(1980年代)という無二の足回り。道具は一長一短ですが、私の普段の山行(登り重視、滑り軽視)では一番使いやすいものです。
2022/3/20 6:33
yoneyamaさん
なるほど
ワタシは一昨年、テレマークから山スキーに戻って来たので、そのうち行ってみようかしら。ワタシのテレマーク技術では下りられなかったルートなので。
ワタシの今の装備は登りお楽しみ程度、下り重視です。
2022/3/20 18:04
米山さんは今は主に長野で活動されてると思っていたので、たまたまお会いできた事は天文学的確率です!
しかしこの事を誰かに話したくとも、この分野はマニアック過ぎて中々伝わりません笑
妻と二人で喜んでおります。

肝心のイグルーですが、入口の塞ぎ方がまだ確定できておらず今回はツェルトで塞ぐ不格好な形になってしまいました。

場所によっては中で用を足すのがベストでしょうが、出入りのしやすさと密封性(暖かさ)を天秤にかけるとなかなか難しいものです。
2022/3/22 0:03
まつけんさん
出会いを喜んでいただいてありがとうございます。トイレ問題はお育ちや女子がいるかなどで様々ですからね〜。やっぱりもう一個別棟を隣にトンネルでつなぐのがベストかも。

入り口の塞ぎ方はここにかきました。参考にどうぞ。
https://igloosky.com/2022/02/03/report-from-sadoyama/
2022/3/22 10:00
まつけんさん
出会いを喜んでいただいてありがとうございます。トイレ問題はお育ちや女子がいるかなどで様々ですからね〜。やっぱりもう一個別棟を隣にトンネルでつなぐのがベストかも。

入り口の塞ぎ方はここにかきました。参考にどうぞ。
https://igloosky.com/2022/02/03/report-from-sadoyama/
2022/3/22 10:00
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