トムラウシ山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,701m
- 下り
- 1,700m
天候 | ^天 ¬吃、高曇り→快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
2022/3/12-13
.肇爛薀Ε群浩(900)-1272C1(1300-1400)
初日は悪天候。1154あたりからは風が強くなった。1272付近の雪洞適地の段差下でテント泊。強風を防ぐために1hくらいかけてブロックを積んだ。これなら雪洞型イグルーを掘った方が早いのでは。。。
C1(440)-1794と1898のコル(730-745)-トムラウシ山(1030-1100)-C1(1220-1300)-トムラウシ温泉下山(1430)
夜はテントが揺れるほどの風だったが、朝起きると無音。たったかラーメン食べてラテルネ付けて行動開始。パタゴニアのロゴとは言わないが、真っ赤に東の空が燃える中、尾根をせっせとのぼる。1504あたりで日の出。ウペペサンケ、二ペソツ、石狩岳、遠くにクマネシリと東大雪の盟主たちが続々とお出ましになる。東大雪はすばらしいなぁ。カムイサンケナイ源頭はトラバースせず真上を忠実に行く。1898下に5mほどのチムニー状の岩があり興味本位で近寄るも、岩基部では雪が深くなり苦戦。トラバースが終われば後は、無風、高曇りの中トムラウシにのんびり近づいていくだけ。ピークに近づくにつれ雲は取れ、ピークでは快晴に。南にはうっすら日高山脈、くっきりと十勝連山、北には大雪山の雄大な大地。西にはうっすら増毛山塊。東はお馴染み東大雪の盟主たち。最高の景色を十分に堪能し満足したので下山を始める。c1950からはスキーに。下山はコマドリ沢を選んだ。conta差300を一気に滑り降りる。快感。カムイサンケナイ源頭も一面真っ白なスキー適地。時間があれば登り返したいところ。適当な樹林を登り返し、冬尾根に復帰し、後は来た道をスキーで下山。1009付近から下は分かりにくい地形なのでコンパスを見て慎重に滑る。最後は急密林斜面でストップ雪に翻弄されながらなんとか林道へ降りる。下山。安定のトムラウシ温泉と鹿追町「しかめん」でご飯を食べて札幌に帰宅。
<感想>
・トムラウシ山は北海道山界のBOSS。十勝連山でも表大雪でも東大雪でもない独特の立ち位置。
・トムラ南東、カムイサンケナイ源頭、カムイサンケナイ川側壁等、たくさんのスロープを抱えた山スキー向きの山。ピーク到達の困難さゆえに、トムラウシ山の山スキーとしてのポテンシャルの高さにあまり目が向かないのがもったいない。
コメント
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またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしております。
こんにちは。
トムラウシは非常に素晴らしい山でした。
どこかの山でお会いした際は,こちらこそよろしくお願いします!
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