第40回定例山行 ハイキングで天覧山
- GPS
- 03:36
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 241m
- 下り
- 247m
コースタイム
天候 | 大快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に危険なところはありません。 残雪がかなりありますので、軽アイゼンが必要な人は装着していただければ、ということです。 |
写真
感想
今回山行の主役はO嬢だった。リーダーの事前説明「完全ハイキング」に惑わされたか、シシャモ、チーズ燻製、ナッツを持参したが、酒の肴があるのに酒を持ってこなかったのは画竜点睛を欠くもので、返す返すも残念なことであった。
O嬢の特技であるアクロバティックなロープ下り(重力に逆らって上下逆さまになる)は今回披露しなかったが、多峰主山頂間近で突如歩く速度が落ちた時は何かあったかと心配、した後続部隊は誰もいなかった。1年数か月ぶりの山行で、なまった体をそこはかとなくメンバーにご披露した細やかな心配りだったと思われる。
いびられ役が似合うO嬢とおやじギャク連発のスノーマン氏は当会の潤滑油である。反省会は久しぶりに大いに盛り上がった。
O嬢は飯能駅前でアイゼン(6本爪だったか)を購入した。とうとう山のドツボにはまったか、はたまた給料が出たばかりで気が大きくなったか。金をかけた山用具はモトをとらなけれと思うのが人情。恐らく、雪の高尾、夏の白馬大雪渓でO嬢の姿を見かけることになるだろう。
以上「O嬢の物語」のさわり。
すぐ北の日和田山もしかり。このあたりの低山は山頂からの展望が実に良いのですね。踏み跡しっかりの雪道気分も味わえて、爽快でした。おまけに道すがらなので入った「奥むさし旅館」のお風呂は温泉じゃないけれど、ゆったり木調で500円の料金も大満足。「山遊人」奥様が電話を入れてくれたそばうどんの「ゆきやなぎ」もおいしくて安くて。これだから徘徊はやめられない。
明治の大帝もお登りになりあそばされたといふ天覧山。そのやうな尊き御山を鉄の爪でがりがりと踏みつけた不敬のヤカラどもをどうぞ許し給へ。初アイゼン、初シシャモに山の神も相当驚いたことでせう。
確かに関東平野を一望する大展望でした。お風呂を使わせていただいた旅館「奥むさし」(でしたっけ?)やnegiさんの案内で立ち寄った植村直己さんゆかりの登山用具店「山遊人」のアットホームな雰囲気、反省会を行った「ゆきやなぎ」のおいしい料理に大満足でした。飲んだ地酒はその名もズバリ「天覧山」!素朴な味わいの美酒でした。
いやいや、実に申し分のない一日でありました。今度は夏に飯能河原で「貸鉄板」を借りましょう。楽しいこと請け合い、まさにテッパンです。
最近は、仕事柄なのか、飯能に来ることが多かった。そして、ついに天覧山に登ることができました。結構雪があり、それなりに山歩きを楽しめました。
近頃は仕事に追われて、あわただしい日常と言いますか、もううんざりの日々でしたが、快晴のハイキングとなり、気分転換ができました。
奥むさし旅館のお風呂も安くていいですね。混むときはそれなりに混雑するのでしょうけど。飯能河原もまた来てみたい。飯能駅前の山道具の店、山遊人もよろしくねー。
帰りは、元町中華街行きで一気に横浜へ。目が覚めたら、いつもの大都会でした。
展覧山は標高195メートル、この山の日本酒もいただきました。有名な山ながら、この高さでお酒が。もっとも低い山で酒なのかな????
飯能の山は初めてでしたが、ショップ「山遊人」で情報を仕入れてまた登ります。
みなさん、心からありがとうございました。
1年ぶりの山行。「運動にならなかったなあ」と涼しい顔の先輩たちの横で、一人だけ息があがり切った。でも「山は人を再生させてくれる。元気にしてくれる」。二つの山を登って、降りて、その通りになった。
雪道では転倒する(そしてなぜか宙づりになる)自分の姿が浮かび不安に。しかし、ねぎさんが貸してくださった6本爪アイゼンのお蔭で下山まで無事だった。本当にありがとうございました。
山遊人では「低い山域だからといって、この界隈でも遭難がないわけじゃない。どんな山に行くときでも装備はしっかり。特にヘッドライトは必ず持って行くこと」と教わる。いつもザックに入れておこう。
そして入手した「私の」アイゼン。選択についても親身にアドバイスをいただいた。うれしくて抱いて寝ようかと思ったが、凶器になりかねないので離しておく。
シシャモよ、ナッツよ、そしてアイゼンよ。またともに登ろうぞ。(物語は続く)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する