記録ID: 4095560
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
残雪期…と思いきや前日降雪の赤岳(北沢〜地蔵尾根↑文三郎尾根↓〜南沢)
2022年03月20日(日) [日帰り]
山梨県
長野県
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:16
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,450m
- 下り
- 1,441m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:12
距離 17.6km
登り 1,456m
下り 1,455m
14:24
天候 | 快晴無風 これまできた中で1番のコンディション |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM1:00ごろに到着したもののかなり埋まっていた。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
①美濃戸口〜美濃戸山荘 →行きはうっすらと新雪が積もっていた。いわゆるパウダースノーだったので、少々歩きづらい。 帰りはそれらが全て溶けてぐっちゃぐちゃに。結局歩きづらい。軽アイゼンや12本爪では効かないので、チェンスパが良いかと。 ②北沢登山道 →パウダースノーまみれで、とても歩きづらい。少しでもトレースを外すと踏み抜く。 ③地蔵尾根 →思ったより雪が締まっていて歩きやすい。ステップはあまり切られていないので自分で開拓すべし。ピッケルはベントシャフトのものが活躍する。(私の場合はCTのドロンPlusの52cmで、とても使い勝手が良かったです。) ④地蔵の頭〜赤岳山頂 →鞍部で風が強くなる。いずれのトラバースも踏み外したら滑落不可避なので、気軽に命のやりとりができる。 ⑤赤岳山頂〜中岳分岐 →山頂直下の岩場が凍結。ピッケルワークのほか、三点支持法などをきちんと用いる必要がある。 それ以外は斜度はあれどそんな難しくはない。 ⑥文三郎尾根 →地蔵尾根より雪の締まりが悪い。結構下山は怖い。あと地蔵尾根より登りの人が多いので、譲り合いの精神が大切。 ⑦南沢登山道 →北沢登山道より雪の締まりが良い。というか湿っている。所々融雪して地面が露出してしまっているが、私はめんどくさいので、12本爪でガシガシ行ってしまった。結果とても楽だった。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘駐車場(500円@1日) 八峯苑鹿の湯(700円。JAF又はモンベル会員なら100円引き可能) |
写真
撮影機器:
感想
今シーズン4回目の美濃戸口から八ヶ岳へ向かうシリーズ。
前回が文三郎尾根でしたので、今回は地蔵尾根を攻めてみました。
文三郎尾根と比較すると、
①きつい
②短い
③と思ったら稜線から山頂までが長い
④そしてその道中がきつい
⑤ただし文三郎尾根みたいな岩とのミックスは少ない
といった具合です。どっちもどっちといったところですね。
個人的にはきっついのを手早く済ませたいので地蔵尾根↑文三郎尾根↓派かな…と思います。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
コメントありがとうございます。
赤岳山荘は自分がたどり着いた時点でほぼ満車で、軽自動車用のスペースを残すのみといったところでした。
新雪はほぼ溶けきっていて、地面の露出が目立つのと、轍が深くなっていたので下を擦りそうで怖い印象でしたよー。
ありがとうございました。
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