谷川岳(トマノ耳まで)2022年3月20日
- GPS
- 05:52
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 825m
- 下り
- 812m
コースタイム
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 5:40
天候 | 雪、吹雪⛄️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ往復2100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
19日はロープウェイ終日運休かつ雪でトレースなし。 踏まれてそうなところもさっぱりわからない完全に埋もれていました。 8時ごろに天神平に着き、他パーティはアイゼン装着中。 どうしよーかなーと考えながら先行者を遠目に見ると埋まりまくっている⛄️ ならスノーシューとワカンでスタート☺︎ 肩の小屋手前でアイゼンに変えたけど肩の小屋まではスノーシューで行けた☺︎ 肩の小屋手前からしょっちゅうホワイトアウト。 肩の小屋で昼食を取った後トマノ耳まで行きましたが、昼食後の方がより前は見えなかったです😶 肩の小屋から天狗の溜まり場まで降る際は地面の雪面なのか何もない空間なのかすらわからないくらいで、今日ほど黄色レンズが欲しい日もないなと言う状況でした。 天狗の溜まり場以降はそれなりに目印も見え特に問題なく☺︎ |
写真
感想
昨日までの天気と当日の状況からスノーシューあった方が安心かなーと思って持っていきました☺︎
もともと悪天候予報だったので登山者も少なく、数百人の大行列みたくはならず、ほとんどの方がアイゼンのため、スタートしてすぐ全員に追いつき先頭に😶
せっかくだから甘んじて天狗の溜まり場ちょい前までのトレース刻ませてもらいました😆
これで天気良ければ最高だったんだけどなぁ😶
後続気にしつつ目視も声掛けもしながら確認して、
大丈夫といいつつ肩の小屋手前で1人ついてきてないことに気づけなかったのはこっちも反省🥲
距離にして20mくらいしか離れてないはずではあったものの…
結果的には大事なく天気は悪くても楽しめました☺︎
肩の小屋使えなかったら辛かっただろうな笑
雪山の怖さというか、自然の偉大さというか…を再び感じた山行でした🏔
元々お天気やコンディションが良くないのはわかってました。登り始めることができたとしても眺望はないし、途中撤退になる可能性も大だな〜って🤔
しかしながらはるばると群馬までやってきたので、登れるなら登りたい!
という気持ちからロープウェイが動くか否かに決断は任せることに。(動かなかった場合の別山オプションも考えつつ…)
結果減速ながらも動いたので決行することに🙆♀️
ワカン持っててよかった〜ってかんじに出だしから踏み抜き多数発見😶
とにかく一歩でも先へとモクモク登り出す。
コンディションがよければそこまで辛くない山、むしろ歩きやすいんだろうけど、視界はないし、風、雪だし…の状況で、テンション低めながらとにかくモクモクと登る👣
ホワイトアウトになってきた後半は、正直前歩く人影を見失わないようにすることで精一杯だった😔
よって後ろを歩いてたはずの仲間が途中からいなかったことに気づけず😢
私がいちばん近かったのに。
ああいう時こそ、焦らず、心にもっとゆとりをもって周りを広くみないとな😞
間隔が離れきってしまう前に気づければよかった。
と、大きな反省とともに学びました。
無事が確認できた後は気を取り直して、寒さを回復させながら(ありがとー肩の小屋!)、とにかく、はぐれないように気をつけて山頂までアタック&下山。
あ、タッチペン忘れたのも大きな反省!
下山時は最初全くもってコースルートがわからなかったので、アプリのGPSとコンパスを頼ったのですが(仲間が)、
こういう時、タッチペンないということは手袋外さなきゃいけなくなるので命取りに💦
忘れ物には気をつけませう…
なんだか今回の感想がネガティブなことばかりだな😶
でもね。この悪コンディションの中「谷川岳」の文字を発見したときはめっちゃ嬉しかった😊
「やったー!!」って心からの喜びでした。登頂はやはり嬉しいもんだ🏔✨
天候が悪い中、どうなるのかなぁとハラハラしながらスタート。
まぁ、でもゴンドラも動いてるし、前が見えなくなるほどのホワイトアウトにはならないだろうと、甘くみてました。
トマの耳に近づくにつれて、トレースも見失うほどのホワイトアウト。これは、逸れたら絶対にダメなやつだ!と思い、前を確認しながらピッタリくっついて歩く。
自分の事でいっぱいで、後を気にする余裕もなく、、肩の小屋分岐に到着。
あれ?1人いないぞ!!
この悪天候で自分達の状況も危ういのに、1人はどんなに心細いだろうか、、
何も見えない吹雪の中から人影が現れないかと願い、しばらく待ってみたけど現れず、、
肩の小屋で無事が確認できた時は、本当に安心しました!無事でよかった〜!!
その後トマの耳を踏んで、数メートル先も見えないホワイトアウトの中下山。
他のパーティーの方達と、みんなでトレースを探しながら下る。登りはキレイな一列だったのに、みんなでわらわらとトレースを探す状況が、言葉を交わさずとも一致団結したように思えて、この連帯感に頼もしさを覚えた。
ひとりじゃない心強さよ。
そして、ピンクテープを見つけてからの安心感ったらもう、、🥺✨
今回、悪天候の中の登山を経験して、気をつけるべき事を学びました。
何はともあれ、みんな無事に下山できた事に感謝です☺️🌸
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