那須岳（茶臼岳→朝日岳→三本槍岳）

2009年06月13日(土) [日帰り]

• GPS: 06:30
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,049m
• 下り: 1,043m

コースタイム

峠の茶屋駐車場6:45-峰の茶屋跡7:15-牛ヶ首7:40-ロープウェイ山頂駅分岐8:00-茶臼岳8:25-峰の茶屋跡9:10-朝日岳の肩9:40-9:45朝日岳10:00-朝日岳の肩10:05-熊見曽根東端10:20-北温泉分岐10:35-10:55三本槍岳11:15-北温泉分岐11:35-熊見曽根東端12:05-12:15朝日岳の肩12:20-峰の茶屋跡12:50-13:15峠の茶屋駐車場

天候

晴れ→雲り(ガス)→雨　※下山後雷雨

コース状況／危険箇所等

・那須岳登山指導所に登山ポスト有り
・峠の茶屋駐車場から登りの場合、駐車場以外にトイレ・水場なし
・峰の茶屋跡〜三本槍岳間、イワカガミ、シャクナゲ等見れる
・朝日岳山頂は虫が多い
・清水平〜三本槍岳間、えぐられた道の上、ヌカルミ、水溜りあり

写真

6/13 6:36

峠の茶屋駐車場。
トイレもキレイ。

6/13 6:44

登山口

6/13 6:51

6/13 6:52

前半は階段状の道が続く。

6/13 6:55

ガレ場を通過

6/13 7:04

左に茶臼岳、右朝日岳を眺めながら避難小屋へ。

6/13 7:14

峰の茶屋避難小屋

6/13 7:15

中はすごくキレイでした。

6/13 7:23

牛ヶ首へのルート。
何箇所も噴煙が出ている所がある。

6/13 7:24

道は歩きやすい。

6/13 7:31

無限地獄。

6/13 7:34

硫黄の臭いが強烈。

6/13 7:34

危険箇所はなく、長居しなければ問題ない。

6/13 7:39

牛ヶ首へ到着。

6/13 8:03

巻き道を通って茶臼岳へ向かう。
ザレ場が歩きづらい。

6/13 8:08

不思議な形の岩も。

6/13 8:13

ザレ場からガレ場へ。

6/13 8:15

ルートはわかりやすい。

6/13 8:23

火山特有の赤い土。

6/13 8:28

茶臼岳山頂。
観光地らしく、岩には落書きが多い。

6/13 8:32

ひび割れた岩が多くあった。
岩に滲みこんだ水が凍結し、岩がひび割れるらしい。

6/13 9:01

峰の茶屋跡。

6/13 9:01

朝日岳へ向かう。
美しい稜線。

6/13 9:16

峠の茶屋から峰の茶屋跡への登山道。
素敵な線を描いています。
よく見ると、崖の所に人が。

6/13 9:23

剣ヶ峰から朝日岳への道。
ほどよいスリルのある岩場。

6/13 9:29

楽しい。

6/13 9:34

何回も通りたくなる道。

6/13 9:35

雨天時は滑りそうだ。

6/13 9:36

ひばりがたくさんいた。

6/13 9:42

朝日岳の肩へ到着。
朝日岳へはここから５分。

6/13 9:51

朝日岳山頂。
小さい虫が異常な程いた。
ここは休憩には不向き。。。

6/13 9:52

茶臼岳を望む。

6/13 10:09

つつじ

6/13 10:13

朝日岳も裏から見ると緑に覆われている。

6/13 10:15

またまたガレ場。

6/13 10:19

まだまだ雪渓も残っている。

6/13 10:21

長い階段。
登り返したくはない。。。

6/13 10:27

木道もある。

6/13 10:31

クマザサに覆われた道。
暑い。

6/13 10:42

北温泉分岐から三本槍まではえぐられた道が続き、ぬかるんでいて歩きにくい。

6/13 10:58

三本槍岳山頂へ到着。
曇っていて、展望はなかった。

6/13 11:16

ヤマザクラ

6/13 11:29

滑ります。

6/13 11:33

シャクナゲは終わりかけ。

6/13 11:33

小雨が降ってきた。

6/13 11:51

イワガガミ

6/13 12:08

6/13 12:13

朝日岳の肩まで戻ると、たくさんの登山客で溢れかえっていた。

6/13 12:26

茶臼岳も雲に撒かれている。

6/13 12:39

雷を心配しつつ、下山を急ぐ。

6/13 12:47

撮影機器：

EOS Kiss デジタル X CANON

感想

fukusuke

　今回は同行者のザレ場・ガレ場トレーニングが目的。

トレーニングにはピッタリの山だった。

午後から雷雨になるとの予報だったため、休憩もあまりとらずに行動することに。

峠の茶屋駐車場は広くてトイレもキレイ。

峰の茶屋跡までは階段もあり、ガレ場ありといった道。

避難小屋からは茶臼岳をぐるっと巻いて、噴煙のあがる無限地獄等を眺めながら、

ザレ場を通り、茶臼岳山頂へ。

残念なのは、山頂の岩には多数の名前が彫ってあったこと。

ロープウェイで手軽に（とは言っても、ヒールやサンダルではキツイが）登れる山は

自然を愛さない人が多く登るようで、腹立たしい。

茶臼岳を一周し、峰の茶屋跡へ戻って朝日岳へ。

峰の茶屋跡から剣ヶ峰を通り、朝日岳へ向かうルートは、一番楽しいルートだった。

ゴツゴツした岩山を通るのは大好物。

しかも危険というレベルではなく、手軽に楽しめる登山道。

そして、イワカガミが所々に咲いているのもいい。

朝日岳は３６０度の展望で、気持ちがいいが、

常に５０匹ぐらいの虫に囲まれて、長居はできなかった。

朝日岳から三本槍岳までの登山道は階段があったり、ガレ場があったり、

木道があったり、えぐられた道があったりとバラエティに富んでいるが

シャクナゲやツツジ等もたくさん生えているため、視覚的にも楽しめる。

三本槍の山頂では天候不良で展望はなかった。

峰の茶屋へ戻った時には昼すぎであったが、

まだまだ登ってくる登山客が多数いた。

午後から雷雨との予報だったため、心配であったが、

知っていての登山かは不明で、自己責任だし関係ないかと思いながらの下山。

明らかに山を舐めているような子連れのファミリーもいたのが驚き。

下山後１時間程度で雷雨になったため、自分達の判断には満足。

天候不良には気を付けていきたい。

那須岳名物の強風にも合わなかったのは幸いだった。