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Yamareco

記録ID: 4111373
全員に公開
雪山ハイキング
大山・蒜山

伯耆大山 また有休とって山陰遠征(^_^;)

2022年03月25日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:01
距離
7.8km
登り
1,009m
下り
995m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
0:49
合計
5:02
距離 7.8km 登り 1,009m 下り 995m
8:27
6
9:24
16
9:40
9:41
3
9:44
9:45
12
9:57
9:58
27
10:25
8
10:33
10:34
12
10:46
10:47
4
10:51
11
11:02
11:03
7
11:10
11:19
3
11:41
14
11:55
11:56
7
12:03
12:08
0
12:08
12:09
20
12:29
12:33
11
12:44
12:45
7
12:52
12:53
16
13:09
13:20
7
13:27
2
13:29
ゴール地点
天候 高曇り時々晴れ
視界良好でgood!
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
【往路】東京駅鍛冶橋20:30-(高速バス,8,000円)→6:50米子駅7:20-(日交バス,730円)→8:12大山寺

【復路】大山寺15:20→16:12米子駅21:50-(高速バス、10,300円)→8:48東京駅鍛冶橋

★米子行きの高速バスは4列シートだったのでダブルシートを予約したが、利用者がさほど多くなかったようで全員2席分を使える状態だった。さすが平日!
★米子⇔大山寺のバスも平日のせいか、行きは3名のみ、帰りは登山客6〜7名+一般客5〜6名でいずれも余裕で座れた。
コース状況/
危険箇所等
【往路、夏道登山道】登山口から雪が残っていたので、出だしから12本爪アイゼン装着。二合目付近などに土が出ている区間がわずかにあるが、ほぼ雪の上なのでアイゼン付け放しでOK。5合目以上の森林限界を超えた区間ではピッケルを使う方が多かったが、自分はストックで山頂まで通した。
ただし、雪はだいぶ腐っており、あくまで結果論だけど、軽アイゼンやチェーンスパイクでも良かったかも。(トレースが明確なのでワカンやスノーシューは不要)

【帰路、行者谷コース】こちらも大神山神社奥宮まで雪が残っているので、滑り止め必要。ただし、元谷入口より下は、谷沿いのなだらかな区間なのでツボ足でも行ける。
その他周辺情報 【豪円湯院】大山寺地区の日帰り入浴施設 https://goenyuin.com/
・営業時間11〜18時(土日祝は19時まで)、入浴料490円
・内湯「神の湯」と露天風呂があり、洗い場も広い(お湯が少しぬるいかな)
・名物の豆腐と豆乳が味わえるレストランと広い休憩コーナーがあり、バス待ちの時間つぶしに好適。自分も生ビールでバス待ちさせてもらった。

【天ぷら海鮮地酒 弥栄(イヤサカ) 米子駅前店】https://r.gnavi.co.jp/dztnsdcp0000/
 駅前通りに居酒屋が何軒かあったが、海鮮と地酒に惹かれてふらっと立ち寄った。たまたま金曜夜のため予約がいっぱいだったようだが、時間が早かったのでカウンターが空いてた(その後は予約なしの客を断っていた)。地元限定のモサ(猛者)エビや大山どり、山陰の地酒などを堪能させてもらった。

【shotBar "TERRA" Kanesaka】https://r.gnavi.co.jp/emhbrbc90000/
 バスの時間まで余裕があったので、こちらも看板に導かれるまま立ち寄った。カウンター8席とソファー席2卓のこじんまりとした落ち着いた雰囲気の店で、マスターやお姉さんと会話しながら煙臭いウイスキーを楽しんだ。米子に来る機会はあまりなさそうだが、カミさんとの旅行などでまた訪れたい。
大山寺バス停から
良い天気!
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大山寺バス停から
良い天気!
Montbellから
夏道登山口からいきなり残雪
12本爪アイゼンを装着して出発
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夏道登山口からいきなり残雪
12本爪アイゼンを装着して出発
ブナ林が広がる
二合目
雪が融けて土が出ている区間が少しだけあった
二合目
雪が融けて土が出ている区間が少しだけあった
五合目に到着
三合目や四合目には気づかなかった
五合目に到着
三合目や四合目には気づかなかった
五合目からすぐ、行者谷分かれ
五合目からすぐ、行者谷分かれ
少し視界がひらけてきた
2
少し視界がひらけてきた
森林限界を突破
荒々しい北壁
山頂は見えてるが、なかなか近づかない
山頂は見えてるが、なかなか近づかない
六合目避難小屋
コンパクトな作りだが、展望抜群のところに建ってる
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六合目避難小屋
コンパクトな作りだが、展望抜群のところに建ってる
ようやく、山頂まで500m
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ようやく、山頂まで500m
頂上避難小屋が見えてきた
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頂上避難小屋が見えてきた
雪がだいぶ融けたようで、小屋の入口が出てた
雪がだいぶ融けたようで、小屋の入口が出てた
大山(弥山)頂上
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大山(弥山)頂上
剣ヶ峰の絶景
剣ヶ峰までは危険そうなので、人が写ってる先の小ピークまで行ってみる
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剣ヶ峰までは危険そうなので、人が写ってる先の小ピークまで行ってみる
烏ヶ山の後方は蒜山連峰かな?
烏ヶ山の後方は蒜山連峰かな?
これが見たかったのよ
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これが見たかったのよ
剣ヶ峰拡大
頂上避難小屋方面を振り返る
右後方は少し霞んでるけど弓ヶ浜
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頂上避難小屋方面を振り返る
右後方は少し霞んでるけど弓ヶ浜
山頂標識近くの休憩スペースで昼飯
南西風の裏となり、寒風を少し凌げる
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山頂標識近くの休憩スペースで昼飯
南西風の裏となり、寒風を少し凌げる
雪嶺と弓ヶ浜
大山頂稜部をパノラマで
大山頂稜部をパノラマで
八合目の下あたりは少し傾斜がきつい
ピッケル持ってる人が多いが、自分はストックで
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八合目の下あたりは少し傾斜がきつい
ピッケル持ってる人が多いが、自分はストックで
行者谷分かれから元谷へ急降下
行者谷分かれから元谷へ急降下
元谷から北壁の全貌
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元谷から北壁の全貌
元谷避難小屋と剣ヶ峰
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元谷避難小屋と剣ヶ峰
元谷沿いにしばらく下り、北壁を再び振り返る
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元谷沿いにしばらく下り、北壁を再び振り返る
大神山神社奥宮
参道付近は除雪され、一般の参拝客も入ってこれる
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参道付近は除雪され、一般の参拝客も入ってこれる
大山寺入口の仁王門
こちらの参道は除雪されてない
大山寺入口の仁王門
こちらの参道は除雪されてない
上記位置の左側が奥宮入口
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上記位置の左側が奥宮入口
大山寺本堂
718年(養老二年)の開山とのこと
大山寺本堂
718年(養老二年)の開山とのこと
畜魂碑、鮮やかな青銅製(?)の宝牛
大山寺は牛馬信仰で名高いらしい
畜魂碑、鮮やかな青銅製(?)の宝牛
大山寺は牛馬信仰で名高いらしい
豪円湯院
日帰り入浴でお世話になった
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豪円湯院
日帰り入浴でお世話になった
【おまけ1】米子城跡、天守閣跡から大山を望む
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【おまけ1】米子城跡、天守閣跡から大山を望む
【おまけ2】天守閣跡の石垣
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【おまけ2】天守閣跡の石垣

装備

個人装備
ハードシェル アウター手袋 予備手袋 防寒着 毛帽子 12本爪アイゼン ストック 日焼け止め サングラス

感想

 先週末の三連休から天候の関係で先送りにしていた伯耆大山だが、今週末の方がもっと天気が悪そうな予報。その代わり、木〜金曜は移動性高気圧に覆われるようなので、またまた有休をとり、直前予約で確保できた夜行高速バス往復にて山陰地方へ遠征してきた。

 初めて訪れる米子駅から路線バスで大山寺へ。バス停に併設された大山ナショナルパークセンターは立派な待合室や相談窓口、暖房付き便座やウォシュレットがついたトイレ、更衣室まで完備したすばらしい施設だった。また、日帰り温泉施設や足湯、宿坊を含むホテル・旅館、モンベル大山店やモンベルが手がける山の駅「大山参道市場」など、さすが観光地というところだった。

 残雪期もだいぶ終盤にさしかかってきたので、踏み抜きの多発や融雪によるぬかるみなどを懸念したが、まだしっかりと雪が残っており、多くの登山客が雪を踏み固めてくれているので、快適な雪山ハイキングができた。(トレースを外れたところに踏み抜き跡はたくさんあったけど)

 大山は独立峰だけど、弥山頂上からは剣ヶ峰へと続く美しい頂稜がみられ、独特の魅力があると思う。また、西日本の山だが、森林限界が五合目あたりと低く、それ以上では眺めの良い雪嶺歩きができる。山麓に広がるブナ林も春や秋には美しい姿を見せるのだろう。
 
 すばらしい山の景色、下山後も快適に過ごせる山麓の観光施設、米子駅周辺のグルメなど、大山をすっかり気に入った。今度は季節を変えて、ブナ林の新緑時や紅葉時期に再訪してみたい。

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