阿部山から百松沢山へ周回

2014年03月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:40
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,123m

コースタイム

平和霊園車止め6:51→阿部山分岐7:16→7:41co377m7:48
→8:17co515m8:22→8:57阿部山9:11→10:10co850m峯越手前10:18
→co908m11:06→co930m11:38→12:50百松沢山13:18
→co357m分岐14:42→阿部山分岐15:14→15:32平和霊園車止め

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平和霊園車止め

コース状況／危険箇所等

阿部山から峯越まではツボ足で問題なし
峯越から百松沢山への稜線は、クラストや吹き溜まりなど
雪面に変化があります。細い稜線を歩いたり、登り返しもあり
以外と長く感じました。百松沢山から宮城の沢ルートは
しっかりしたトレースがあり、ツボ足で大丈夫でした。

写真

3/1 6:58

墓地の横を通って宮城の沢林道へ。阿部山が見えてます

3/1 7:09

鉄骨の橋、スノーブリッジ状態だけど穴ぼこがありました

3/1 7:16

ここから阿部山へ取付きます

3/1 7:39

co377mを上がると阿部山が見えてきた

3/1 8:03

平和の滝からの道に合流するところで単独男性休憩中。この方とは百松まで抜きつヌカレツでした

3/1 8:15

co515mで休憩

3/1 8:50

雪庇が素敵な尾根を進みます

3/1 9:11

一年ぶりの阿部山山頂

3/1 9:47

気持ちのいい尾根道

3/1 10:10

峯越手前のco850mから見る手稲山

3/1 10:22

左手奥に見える百松沢山へ

3/1 10:32

単独男性が先を行ってます。絶妙のルート取りです

3/1 16:58

このco909mの登りがなかなか

3/1 10:43

登れば、あっちの景色が見えると頑張る

3/1 11:02

定山渓天狗から余市岳方面の景色

3/1 11:10

微妙にうねっている尾根

3/1 11:31

宮城の沢の奥に石狩湾

3/1 11:45

楽しい尾根歩き(^_-)

3/1 11:49

この広い尾根手前で若い男性に追い抜かれ、その方のトレースに誘導されるように降りる方向を間違えた。神威岳と烏帽子岳の間に札幌岳が見えてました

3/1 11:58

すぐ気が付いてトラバースして本来の尾根へ

3/1 12:16

最低コルからco970mへの登りが疲れた足にキツカッタ

3/1 12:35

co970mを巻きながら山頂へ

3/1 12:57

やっと着いたぜ

3/1 12:59

南峰に人が見えていたけど、今回は見るだけ

3/1 14:08

宮城の沢を下ります

3/1 14:40

やっとco357mの沢分岐が見えてきた

3/1 15:32

愛車が待ってるよ

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

感想

marikka

先シーズン、迷沢山から阿部山周遊で歩いたP-2さんと
今シーズンは阿部山〜百松沢山を歩きたいねと計画していました。
HYMLメンバーのオコタンペさんから、同じルートの計画が
あるのを知り、同行させていただくことに。
登り終って、P-2さんと「二人だけだったら泣きが入っていたかも。
オコタンペさんと一緒だったから楽しめたね。」
それぐらい長くてアップダウンもあるし、地図読みの難しい所も
ありました。でも稜線歩きは楽しい！　
烏帽子と神威岳の間から札幌岳が見えたり、
いつも見る景色とは違う視点からの景色が新鮮でした。

*****オコタンペさんがMLに流した報告です*****
3月1日（土）、札幌市西区の平和霊園から阿部山を経て
百松沢山に登り宮城の沢へ下り周遊しました。
HYMLのお友達、友達の友達など3人と一匹に同行していただきました。
足回りはスノーシューやアルミ輪カンジキです。
概ねよく晴れ風穏やかにして気温は低く、冬山日和といえる
一日でした。それでも、急な登りに活動量が抑えられず衣服の
調節が後手に回り大汗をかかされました。
阿部山は平和の滝からスノーブリッジを渡って取り付くのが
一般的のようですが、周遊を計画したため平和霊園を起終点とし
朝7時出発。途中、送電線下から阿部山に取り付きました。
薄々解っていたことですが、体力を求められるルートです。
登降の繰り返しが多く道程が長い。
また、尾根が屈曲しているのでルートを見誤らないよう
注意が必要です。私たちは、845m標高点へ向かうところで
南尾根へ下るミスを犯しました。
気付くのが早く事なきを得ましたが…

稜線歩きは、展望が楽しみです。西に白井岳、余市岳、無意根山。
目の前に定山渓天狗山、烏帽子岳、神威岳。間から札幌岳。
いつもとは違った方角から望むので、山の姿も違い、
頭の中で位置関係を整理しながら同定を楽しみました。
東には札幌の街が広がります。
住宅地がぴたりと山並みに寄り添っています。
ヒグマが道に迷うのも無理はありません。
遠く雪雲がかかる石狩湾も望めました。 下山は午後3時を過ぎ、
お腹いっぱいの山行となりました。