伊豆天城、登り尾から八丁池
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- GPS
- 08:17
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,320m
- 下り
- 1,319m
コースタイム
09:00 踊子歩道から沢に入る
10:28 登り尾 山頂
11:14 新山峠
12:10 天城三筋山遊歩道分岐(昼食)
13:42 青スズ台 山頂
14:30 八丁池
15:45 本谷林道
16:56 二階滝P
天候 | くもり時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
踊子歩道からの登り口から稜線までの道は一般ルートではありません。 登り尾登山道は、急だが道ははっきりしています。頂上近くのなだらかなところは、道はあまりはっきりしていないけれど、とにかく登っていけば頂上に着きます。 登り尾山頂から新山峠までは、道は明瞭。 新山峠から1085直前までの道は、不明瞭。特に山腹をトラバースしている箇所は、ところどころ赤リボンがあったものの、沢では大きく崩落し、倒木も多い。稜線上を歩いたほうがいいかも? 天城三筋山遊歩道分岐からの林道、登山道は問題なし(だと思うが、雪のため見えませんでした(^^;)。 大見分岐から林道までの水生地歩道は、何箇所か落石箇所がありましたが、問題なく通れる。 |
写真
感想
3月1日は関東南部は雨、伊豆はくもりの予報でしたが、時々晴れ間も出る、まあまあの天気になりました。
天城峠の北は雪が残っていましたが、峠の南側は、雪はほとんどなし。
二階滝の無料駐車場に車を停めて、踊子歩道を下ります。一般ルートの基点、バス停の「登り尾」までは国道をかなり歩かなくてはならないので、その途中から尾根を登ろうと思い、途中から沢に入ります。歩道からも見える堰堤を越えて、すぐ沢の二股、真ん中の尾根を登ろうと思っていましたが、はっきりした作業用道を発見。そこを行ってみることに。
登る予定の尾根を越えて、尾根の左の沢方面に向かっていきます。沢のそばの平地に、炭焼き跡を発見。どうやらここに向かっていた道? そこから、岩のごろごろした沢に沿って、じぐざぐに登っていけば、程なく尾根の一般ルートに合流です。
そこからは、ほぼまっすぐ急坂を、頂上に登っていきます。暑くて、汗だくになりました。
なだらかになったら、道は判りにくいけれど、とにかく登っていけば頂上です。展望はほとんどなし。
そこから上り下りのあまりない尾根をしばらく行けば、新山峠です。河津側に向かう道には、「登尾歩道」の道標。
その先、国土地理院の地図では999の北斜面をトラバースして、三筋山方面に向かう道が書いてありますが、この道はかなり不明瞭。倒木も多いし、特にトラバースする道は、沢のところはほぼすべて大きく崩落しています。道線を無視して、稜線上を行ったほうがいいかもしれません。崩壊地を越えるのに時間がかかったので、途中からそうしました。植生は多いものの、少なくとも今の時期であれば、ヤブになっていないし、薄い踏み跡はありました。
1085の手前で北斜面をトラバースして天城三筋山遊歩道分岐に(その直前、尾根をまたいで不自然な溝が)。ここで昼食をとりました。
ここからすぐ林道になります。まるでゴルフ場を作ろうとして、その後放棄したような感じのところで、木が刈られているので眺めがいいです。このあたりから、急に雪が多くなってきました。
コルリ歩道から青スズ台まで、はっきりしたトレースはなく、かなり歩きづらかったです。
青スズ台から八丁池までは、登山道の積雪はさらに増えて、道の脇は雪がなかったりするのに、時々膝くらいまで踏み抜いたりしました。池の手前、展望台へ分岐にはトイレあり。冬季用トイレが使えるようです。池は白く凍結していました。
上り御幸歩道を下りましたが、かなり下に行くまで、ずっと雪はかなり積もっていました。
水生地のすぐ上で、道の脇に結構新しいタヌキらしき骨と尻尾と、毛が散乱していました。。。もしかしてクマ?
水生地の下、林道の半分以上が斜面から落ちてきた雪で埋まっているところを、無理やり通ろうとしたらしいタイヤの跡が。そのすぐ下で、走り去る車と、JAFの作業車が。もしかしてしばらくハマっていた?
旧天城トンネル、二階滝を経て、長い林道歩きで、駐車場へ。
出発してから旧天城トンネルまで、一人も出会いませんでした。
ところが、ここから今回の一番の難所が。。。
修善寺への道は、おそらく今満開らしい河津の桜を見に行った観光客の車で大渋滞。多分東伊豆の海沿いの道もひどい状態かも?
たまらず、国士峠を越えて伊豆スカイラインに逃げましたが(全線200円に割引中ということで、気付けばよかったのですが)、冷川から乗ってすぐ、濃い霧に。。。雨降りの夜の濃霧で視界が数メートルの中、緊張状態ののろのろ運転。。。それがターンパイクの相当下に降りるまで、ずっと続きました。疲れました。。。
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