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Yamareco

記録ID: 412474
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ハイキング
甲信越

【過去レコ】巻機山(日本100)W:山野草の見事な井戸尾根コース往復〜半袖隊長、20年ぶりの再訪

2009年07月12日(日) [日帰り]
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半袖隊長👕 その他3人
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,471m
下り
1,462m

コースタイム

桜坂parking04:58⇒四合目05:26⇒五合三勺06:03⇒六合目展望台06:23⇒
七合目07:05⇒07:42八合目07:47⇒08:15九合目(ニセ巻機山)⇒
巻機山避難小屋08:30⇒09:00巻機山山頂09:45⇒10:12牛ヶ岳10:14⇒
割引岳途中で断念10:47⇒10:57巻機山山頂11:07⇒九合目11:34⇒
七合目12:06⇒13:45桜坂駐車場parking

★新EK度数:34.775= 13.17+(1440÷100)+(1441÷100)÷2
 →→→判定「新EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」 
新EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100)÷2
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/diary/42284-detail-56974
天候 基本は曇りだったが、時折、小雨がパラついた。
過去天気図(気象庁) 2009年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
高崎駅よりレンタカーを利用
【初日:2009/7/11】坂戸山に登る予定だったが道路混雑のため中止し、民宿への移動のみ。
往路)地元駅⇒高崎駅(レンタカー借入)⇒(関越道/前橋IC⇒塩沢石打IC)⇒清水集落
【二日目:2009/7/12】巻機山登山
往路)清水集落⇒桜坂登山口parking
復路)桜坂登山口parking⇒越後湯沢(14:53駒子の湯16:04)⇒(関越道/越後湯沢IC⇒前橋IC)⇒高崎駅(レンタカー返却)⇒地元駅
コース状況/
危険箇所等
☆道の状況shoe:井戸尾根コースは急坂の連続であるが、危険個所はない。
          割引岳方面には残雪が多かったので途中撤退した。
          但し、ヌクビ沢コースは転落事故の絶えない熟達者向けコース。
★登山ポストpostoffice:桜坂登山口parkingに登山カード記載台あり。
☆トイレtoilet:桜坂駐車場、巻機山避難小屋(バイオトイレ)。
★駐車場parking:桜坂登山者用駐車場(一日500円、舗装、収容60台程度)。   
☆下山後温泉spa:駒子の湯(越後湯沢、500円だったかな?)
  http://yuzawaonsen.com/04kaido.html         
★飲食店restaurant:谷川岳PA(関越道)の食堂。

☆半袖 タイム:登山開始から終了まで。
★半袖 出会い指数:記憶なし。
☆半袖 驚かれ指数:ゼロ。
前泊した清水集落の民宿。
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前泊した清水集落の民宿。
夕食。
噂通りに豊富な山菜。
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夕食。
噂通りに豊富な山菜。
桜坂駐車場まで一走り。
桜坂駐車場まで一走り。
井戸尾根コースを登る。
ヌクビ沢コースは熟達者向き。
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井戸尾根コースを登る。
ヌクビ沢コースは熟達者向き。
登り始めて50分。
ブナ林が嬉しい。
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登り始めて50分。
ブナ林が嬉しい。
五合三勺。
小刻みな道標。
五合三勺。
小刻みな道標。
六合目展望台を過ぎると展望が開ける。天狗岩とヌクビ沢。
最奥は割引岳?(右上)。
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六合目展望台を過ぎると展望が開ける。天狗岩とヌクビ沢。
最奥は割引岳?(右上)。
登り始めて約2時間。
眺望良し。でも山座同定できず。
登り始めて約2時間。
眺望良し。でも山座同定できず。
七合目。
正面は前巻機(ニセ巻機)。
七合目。
正面は前巻機(ニセ巻機)。
重畳とした山々。
重畳とした山々。
キスゲ登場。
八合目からは木道が整備されている。
八合目からは木道が整備されている。
どこに続いている?
どこに続いている?
みんな頑張って!
みんな頑張って!
奥は割引岳?
キスゲが映える。
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奥は割引岳?
キスゲが映える。
正面に割引岳。
その右に巻機山頂標識のある御機屋。
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正面に割引岳。
その右に巻機山頂標識のある御機屋。
池塘にワタスゲも。
池塘にワタスゲも。
快適な稜線漫歩。
快適な稜線漫歩。
九合目の前巻機山(=ニセ巻機山)。
九合目の前巻機山(=ニセ巻機山)。
たおやかな山稜。
たおやかな山稜。
花百ではないけれど・・・。
花百ではないけれど・・・。
瑞々しく美しい。
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瑞々しく美しい。
避難小屋に向けて、一旦、下る。
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避難小屋に向けて、一旦、下る。
君の名は?
立派な避難小屋。
バイオトイレが設置されている。
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立派な避難小屋。
バイオトイレが設置されている。
再び山頂に向かって登る。
再び山頂に向かって登る。
小雨が降って来た。
水面に波紋が広がる。
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小雨が降って来た。
水面に波紋が広がる。
池塘に木道。
絵になる。
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池塘に木道。
絵になる。
なぜかガッツポーズしている拙者。
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なぜかガッツポーズしている拙者。
越後三山を見て何思う・・・トンちゃん。
越後三山を見て何思う・・・トンちゃん。
9合目からの登山道。
9合目からの登山道。
登り始めて4時間で頂上。
広い山頂広場で昼食。
だが、ここ御機屋は実は最高地点ではない。
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登り始めて4時間で頂上。
広い山頂広場で昼食。
だが、ここ御機屋は実は最高地点ではない。
最高地点は牛ヶ岳方面に10分ほど歩く。
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最高地点は牛ヶ岳方面に10分ほど歩く。
更に北東に進路をとる。
更に北東に進路をとる。
まだ雪渓が残る。
まだ雪渓が残る。
キスゲに囲まれて歩いた先が牛ヶ岳。
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キスゲに囲まれて歩いた先が牛ヶ岳。
この先も歩けそうな気がするが・・・
ここから先は熟達者のみの世界。
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この先も歩けそうな気がするが・・・
ここから先は熟達者のみの世界。
最奥に越後三山が見える。
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最奥に越後三山が見える。
歩いて来た道かな?
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歩いて来た道かな?
御機屋に戻る。
朝日岳方面への分岐。
いつか歩いてみたい。
朝日岳方面への分岐。
いつか歩いてみたい。
足元の花々。
足元の花々。
足元の花々。
何度見てもいい景色だ。
何度見てもいい景色だ。
割引岳を目指すも残雪に邪魔され断念。
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割引岳を目指すも残雪に邪魔され断念。
記憶にないな。
11時過ぎ、名残惜しいが下り始める。
11時過ぎ、名残惜しいが下り始める。
さようなら、また来るよ。
さようなら、また来るよ。
キスゲともお別れ。
キスゲともお別れ。
名残惜しい(';')
名残惜しい('Д')
八合目。
先に下る三隊員。
八合目。
先に下る三隊員。
朝と違って明るいブナ林。
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朝と違って明るいブナ林。
今から大きくなるんだね。
今から大きくなるんだね。
ヌクビ沢をズームアップ。
水量豊か・・・ここをどうやって登るんだ?
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ヌクビ沢をズームアップ。
水量豊か・・・ここをどうやって登るんだ?
ツツジ?ミツバ?
ツツジ?ミツバ?
13:45 下山。
しっとりした好い山だったね。
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13:45 下山。
しっとりした好い山だったね。
越後湯沢に移動。
駒子の湯で汗を流す。
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越後湯沢に移動。
駒子の湯で汗を流す。
谷川PAで。

感想

【記載日:2014年4月17日】
巻機山に初めて登ったのは、恐らく1990年前後で、オジサン、バンブー、ミズタニシと四人で登ったはず。
頂上の豪快なトイレが鮮明な記憶として残っている。
下りてきて、清水の集落でビールを頼んだら漬物も一緒に出てきて、妙に嬉しかった・・・との記憶も。

さて、今回は職場のワンゲル部企画で巻機山に登った。
初日は足慣らしに坂戸山に登ろうと思っていたが、交通渋滞のため断念。
結果的に前泊のため清水集落に入っただけになった。
四人なのに、とても広い部屋に通された。二十畳はあったんじゃないか?
山菜がふんだんに使われた評判通りの夕食に満足。ビールが進んだ。

さて、巻機山登山は・・・必ずしも天候には恵まれなかったが、小雨がパラついただけに止まり、しっとりした山行となった。
越後三山を始めとする近場の山の眺望はあったし、足元の山野草も盛りだったので、満足の得られる山行となった。

それでは、ワンゲル部記録を下記に引用。
====================================
7/11(土)
 天地人(NHK大河ドラマ)で有名になった坂戸山に登る計画だったが、高速渋滞の為、断念。

7/12(日)巻機山登山。
 朝4時起床、車で巻機山登山口まで移動、5時歩行開始。粘土質のぬかるんだ道を進み、暫くすると展望が開け、向かいの壁面に立派な滝が見えた。

 新緑のブナ林を抜け、休憩を取りつつ確実に歩を進め、林を抜けると、ニセ巻機の花畑だ。ニッコウキスゲやワタスゲ、石楠花、リンドウに彩られた道に歩が軽くなった。草原のような伸びやかな山容に、雪渓の雪解け水に作られた滝筋、一面の花畑、遠く越後まで来た甲斐のある景色に出会えた。

 山頂直下では、数百メートル先の草原に何かの動物親子を発見、熊だ!!と盛り上がったのも束の間、ニホンカモシカだという意見も出、熊のようなニホンカモシカのような親子を見たということになった。

 9時山頂到着。心配していた雨が降り始めた。腹ごしらえをし、更に牛ヶ岳まで尾根歩きを楽しんだ。割引山にも向かったが、雪渓を渡れず途中で断念した。もと来た道を戻り、13時45分下山。

(AMHM隊員記)
 
 巻機山は、以前よりしのぶ隊員が切望していた山で、花や池塘が美しい7月初〜中旬を狙って計画したものである。
梅雨の最中であり雨が心配されたものの、基本的には曇天模様で、雨がパラついたものの、登山に支障となることはなく、まずまずの天候であった。もっとも、下山後にすっきりと晴れ間が広がったのは皮肉ではあったが・・・。

 なお下山後に、計画通りに勇んで温泉『丸山温泉ホテル古城館』を訪れたところ、「宿泊客が一組だけなので温泉の湯を落としており入浴不可!」との珍事態に遭遇したが、次に訪れた『湯沢温泉駒子の湯』でさっぱりと汗を流し、快楽極楽であった。

 今回も「山でも道路でも無事故無違反」で終えることが出来たのは何よりも幸甚であった。

  隊長)

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コメント

機織り伝説の山
ここも癖になる山ですよねー
最初に登ったのは本格的に山を初めて1年もたたない92年の6月の梅雨の晴れ間だったと思います。
桜坂から先行するパーティーの後ろをつき、ヌクビ沢出会いからヌクビ沢に入りました。
布干岩から先は完全な雪渓。
当時沢登はおろか、雪渓歩きも経験したことのないわたしと嫁、ミドルカットの軽いシューズにスパッツ、アイゼン、ストックも持たずに先行者に続き無謀にも割引岳まで一気に登り切ってしまいました。
上部では斜度45度を超える雪渓をあんな装備で歩いたと、いま思い出すだけでもぞっとします。
2014/4/17 21:12
match1128さん、そりゃ、凄い(゚Д゚;)
そんな武勇伝がおありの山なのですか
まだまだ残雪が消えない時期ですね、6月だと。
拙者と1号隊員であれば、雪渓が現れてから30m程度で撤退していると思います。

  隊長
2014/4/18 8:12
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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