立山----一の越山荘を拠点に浄土山・雄山・大汝山
- GPS
- 32:00
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 832m
- 下り
- 825m
コースタイム
(2日目)6:30一の越山荘-7:27雄山-8:05大汝山(ここでUターン)-8:43雄山-9:19一の越山荘9:51-10:30室堂(散策、温泉、昼食、喫茶)13:20-(高原バス、ケーブルカー)-14:30立山駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
室堂から一の越山荘----歩きやすい遊歩道になっている。 一の越山荘から浄土山----一部岩場もあるが、歩きやすい登山道。 一の越山荘から雄山----岩場が多いが、特に危険ではない。 雄山から大汝山----アップダウンのある縦走路、岩場があるが特に問題はない。景観よし。 |
写真
感想
(1日目)
金曜朝7時、家を出発して、いざ富山方面へ。いつものように、ひるがの高原SAで一休みして、立山駅着11:20。駐車場横の公園でパンの昼食を済ませて、ケーブルカーに。12:20に発車して美女平に。12:40発の高原バスに乗り、午後1:20室堂着。
美しい山とすがすがしい空気に迎えられ、別天地に来た思い。大勢の人たちに混じり「立山玉殿の湧水」をボトルに詰めて、ミクリガ池あたりを散策した後、2時頃いよいよ一の越山荘へ向け出発。石で固められた道は、登りやすく、ゆっくり風景を楽しみながら登る。右側は浄土山からの斜面になっていて、ハイマツの緑とナナカマドの赤とオンタデなどの草紅葉の黄色とが帯状に色分けされて、美しい。左側から後方に振り向くと、色が幾重にも重なり谷に落ちていて、その美しさに魅了される。
一の越山荘、3時着。個室(6畳間)。窓から富山湾が見渡せる部屋だ。少し休んで散歩に出た。雄山と反対の斜面を登る。空気の薄さを感じる。休みながら少しづつ高度を上げる。高度を上げるにつれて見える風景もどんどん変わる。ついに富山大の施設のある広場に到着。室堂→浄土山→一の越ルートの人たちも多い。浄土山にも登って風景を楽しむ。今まで見えていなかった剣岳の頭の部分が姿を現すようになった!
宿に引き返し、6時にクリームシチューの夕食を頂いて、9時消灯を待たずに布団に入った。
(2日目)
ほとんど眠った気がしないまま、5時過ぎに起床。一の越からは日の出は見えないが、空の変化は見たい。外に出ると、案の定、空が朝焼けに染まっていた。前日と違い、高い雲が多い。雄山が目の前にそびえている。私たちは荷物を置いて、夫のウェストポーチだけで登ることにした。朝食後、6:32出発。石がゴロゴロと転がるような急斜面な道。どこも石だらけだ。寝てないにしては体は軽く、一晩かけて慣れたせいか空気の薄さも全く気にならない。快調に登って7:30頂上着。曇り空も晴れてきて、遠く富士山や北アルプスの槍ヶ岳もよーく見える。南アルプスの北岳もよーく見える。高い山という山が、皆眺められるような、見事な眺望にしばし見とれる。
閉山して無人になった雄山の頂上神社にお参りした後、もう少し足を延ばして、大汝山まで行くことに。途中、氷河が造り上げたというローソク岩があった。20分ほどで大汝山頂上へ着いた。標高3015m、雄山(3003m)より高い。眼下に黒部ダム湖がくっきりと姿を現した。あとは道を引き返し、山荘で荷物を受け取り、室堂へ。ミドリガ池やミクリガ池の周りを散策し、日本最高所の温泉、みくりが池温泉に入って疲れを取り、食堂でげんげの唐揚・白海老の刺身・自家製蛍烏賊の沖漬の富山の珍味3点セットがついた蜃気楼御膳1200円也を食べ、喫茶「みくり」でブルーベリーソースのかかった手作りレアチーズケーキとコーヒーのセットをいただき、ゆっくりくつろいで、午後1:20のバスに乗って帰路についた。午後8時帰宅。
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