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記録ID: 41357
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

乗鞍岳

2009年06月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
02:05
距離
5.4km
登り
385m
下り
379m

コースタイム

8:45畳平−9:42剣ヶ峰山頂(休憩25分)
10:07下山開始−10:50畳平
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年06月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
今回は比較的お手頃な焼岳と乗鞍のセット登山。
朝の焼岳http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-41351.html
に続いて観光地乗鞍。

長野側のバスの運行は7月からのため、この時期は岐阜側のみ。
ほおのき平スキー場から往復2,200円のバスで畳平まで40分で到着する。

剣ヶ峰直下に残雪は残っているが、ザラメのため、アイゼンはいらない。
もうカチカチになることは無いだろう。
観光客が大勢スニーカーで登っていた。
下りは膝にも優しい残雪の高速下山が出来るので、膝痛持ちにはこの時期がベストではないだろうか。

短時間の登山であったが、雪面からの照り返しで真っ赤に日焼けした。
3,000mの雪山をナメてはいけなかった。
ほおのき平7:55のバスに乗り、8:40に畳平に到着、準備をして8:45に出発。 バスターミナルからお花畑に残る残雪の中を歩き始める。 写真前方に映っているのは、観光客2名。 ステップが切ってあるのでスニーカーでも問題なし。
ほおのき平7:55のバスに乗り、8:40に畳平に到着、準備をして8:45に出発。 バスターミナルからお花畑に残る残雪の中を歩き始める。 写真前方に映っているのは、観光客2名。 ステップが切ってあるのでスニーカーでも問題なし。
一旦車道に上がり、数分歩くと肩の小屋から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰が並んで見える。 残雪上のトレースを多くの人が列を作って登っている。
一旦車道に上がり、数分歩くと肩の小屋から朝日岳、蚕玉岳、剣ヶ峰が並んで見える。 残雪上のトレースを多くの人が列を作って登っている。
近くから見た残雪。 さすがにスニーカーは足の置き方を間違えると雪が靴の中に入るので難儀していたが、観光客はそれを結構楽しんでいた。 途中トレランの人に先を譲ったが、明日長野側のスカイラインで山岳レースがあるらしい。 明日は天気が悪そうだとがっかりしていた。
近くから見た残雪。 さすがにスニーカーは足の置き方を間違えると雪が靴の中に入るので難儀していたが、観光客はそれを結構楽しんでいた。 途中トレランの人に先を譲ったが、明日長野側のスカイラインで山岳レースがあるらしい。 明日は天気が悪そうだとがっかりしていた。
御嶽をバックに山頂標識。 関西弁でギャーギャー騒ぐ中年男女4、5名が山頂でうるさい。この連中は山頂下から亀の様な速度で渋滞を作っていた。 トレランの人もこの渋滞に嵌っていた。 身なりは登山者風であったが、観光地なのでしょうがない。
御嶽をバックに山頂標識。 関西弁でギャーギャー騒ぐ中年男女4、5名が山頂でうるさい。この連中は山頂下から亀の様な速度で渋滞を作っていた。 トレランの人もこの渋滞に嵌っていた。 身なりは登山者風であったが、観光地なのでしょうがない。
先ほどまでいた焼岳方面を望む。 ここからでも双耳のコルから噴煙が出ているのが見える。 周りのごつごつした山に比べて、なだらかな山容は特異であり、標高もかなり低くいことがよくわかる。 でもここも百名山である。 焼岳の左上部には真砂岳の奥に野口五郎岳が大きい。その右に三ツ岳、朝日岳、針木岳が並ぶ。
先ほどまでいた焼岳方面を望む。 ここからでも双耳のコルから噴煙が出ているのが見える。 周りのごつごつした山に比べて、なだらかな山容は特異であり、標高もかなり低くいことがよくわかる。 でもここも百名山である。 焼岳の左上部には真砂岳の奥に野口五郎岳が大きい。その右に三ツ岳、朝日岳、針木岳が並ぶ。
高天原方向パノラマ。 中央アルプスがよく見える。 一番北側の経ヶ岳の向こうには甲斐駒、仙丈を始めとする南アルプスのシルエットが広がる。
高天原方向パノラマ。 中央アルプスがよく見える。 一番北側の経ヶ岳の向こうには甲斐駒、仙丈を始めとする南アルプスのシルエットが広がる。
登山時には気がつかなかった山頂小屋。 ロープで囲まれた登山道から少し離れていたため、入り口を見ることは無かった。
登山時には気がつかなかった山頂小屋。 ロープで囲まれた登山道から少し離れていたため、入り口を見ることは無かった。
大雪渓上部から。 多くのスキーヤーが夏スキーを楽しんでいた。 剣ヶ峰から朝日岳の稜線上には休憩中のスキーヤーが多数。 ここでは登山者は少数派である。 一日に本数を滑れない夏スキーは私には興味が湧かないが、友人によると、雪があるのに徒歩で下山するのは信じられない、とのこと。
大雪渓上部から。 多くのスキーヤーが夏スキーを楽しんでいた。 剣ヶ峰から朝日岳の稜線上には休憩中のスキーヤーが多数。 ここでは登山者は少数派である。 一日に本数を滑れない夏スキーは私には興味が湧かないが、友人によると、雪があるのに徒歩で下山するのは信じられない、とのこと。
鶴ヶ池の向こうには焼岳、穂高、槍ヶ岳が谷間から見える。 バスターミナルのすぐ横である。 下山時はお花畑直進ではなく、鶴ヶ池を経由したが、これが間違いであった。
鶴ヶ池の向こうには焼岳、穂高、槍ヶ岳が谷間から見える。 バスターミナルのすぐ横である。 下山時はお花畑直進ではなく、鶴ヶ池を経由したが、これが間違いであった。

感想

バスターミナルに10:50に到着すると目の前をバスが走っていく。
この日は30分間隔で運行されていたので、まあ、30分程度みやげ物屋で時間をつぶせばよいと思ったら、次のバスは1時間後の11:50であった。

まだ時間に余裕があったので、帰りに懸案であったhttp://www.yamareco.com/modules/diary/2340-detail-3381
美ヶ原と霧ヶ峰に寄って帰ろうかと思っていたが、この1時間のロスで諦めてそのまま帰宅した。

乗鞍は観光地だが、標高が高いだけあって、展望の素晴らしさは一級品である。
ここはマイカー禁止だが、自転車はOKなので、環境保護にも納得がいく。バス代も距離や標高差で考えれば高くはない。
環境保護を口実にして金儲けしか考えていないどこかの山域とは違い、良心的な印象を受けた。

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