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Yamareco

記録ID: 4142153
全員に公開
雪山ハイキング
北陸

大兜山〜小兜山縦走

2022年04月02日(土) ~ 2022年04月03日(日)
 - 拍手
taiganama その他1人
GPS
32:00
距離
13.9km
登り
1,512m
下り
1,507m

コースタイム

1日目
山行
6:45
休憩
0:00
合計
6:45
9:15
225
13:00
180
16:00
2日目
山行
9:55
休憩
0:20
合計
10:15
5:45
195
9:00
125
11:05
175
14:00
14:20
100
野中沢第二砂防堰堤
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
積雪が多く野中の配水塔手前までしか除雪されていませんでした。無理やり入ろうとしてスタックしてしまい、スコップで車の下を30分ほど掘り何とか脱出。近所の方のご厚意で集落の集会所の前に車を停めさせていただきました。
コース状況/
危険箇所等
全工程で雪は締まっており、ワカンは使用せず。大兜山から先はアイゼン装着。大割山から先でアイゼンを一度外しましたが、誤って北東尾根を下ってしまい、登り返しの時に再度装着して林道まで外しませんでした。
大兜山の先、1339pへの登りでワンピッチロープで確保して登りました。1339pへの登りでは岩が露出している場所がありましたが、非常にもろくて掴むとボロボロ崩れるので、側面の立ち木をつかんで登りました。1339pの下りはロープ不要でした。大兜山〜小兜山間は雪の状態によって難易度が大きく変わると思います。落ちたらアウトの場所も数カ所あるので、雪の付き方によっては面倒がらずにロープ確保、懸垂下降をすべきかと思います。
大割山からの下りでつぼ足の踏み跡を追って北東尾根に引き込まれてしまい950m付近で間違いに気づき、危険を感じて登り返しました。つぼ足の主がどこを登ったのかわからなかったですが、北東尾根を下るのは(大割山でアイゼンを外してしまっていたこともあり)少し怖かったです。
羽田寿志さんの著書「新潟の低山藪山 」では我々が迷い込んだ北東尾根を登って大兜山を単独・日帰りで往復していましたが、同行者と二人で「単独でよくここを往復したな」と感心していました。
配水塔。ここまで車で入れず、近くの公民館の前に停めさせてもらいました。
配水塔。ここまで車で入れず、近くの公民館の前に停めさせてもらいました。
野中沢右岸林道は積雪が多かった。
野中沢右岸林道は積雪が多かった。
林道終点の大堰堤。
林道終点の大堰堤。
先行者のトレースを辿り、スノーブリッジを渡る。
1
先行者のトレースを辿り、スノーブリッジを渡る。
819p先の雪原。デブリを横切る。
819p先の雪原。デブリを横切る。
だだっ広い大兜山山頂へ。
1
だだっ広い大兜山山頂へ。
山頂で天泊。夜間に強風が吹き何度も目が覚めた。
3
山頂で天泊。夜間に強風が吹き何度も目が覚めた。
2日目朝。大兜山から見た1339p。
2
2日目朝。大兜山から見た1339p。
小兜山から大割山を目指す。
1
小兜山から大割山を目指す。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 非常食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ スリーピングバッグ マット 等
共同装備
テント コッヘル 食料等。
備考 大割山からの下りが迷いやすく、GPSが活躍しました。

感想

大兜山〜小兜山間の記録がほとんど無いのでUPしてみました。コロナ後、登山をあまりしていなかったので、バテバテでちょっと怖かったですが、久しぶりにロープを使った登山が出来て満足です。もう少し積雪が多く、雪が繋がっていれば歩きやすいのかも知れませんが、ラッセルの必要があるのでどちらが良いかはわかりません。アルパインルートとしては若干物足りず、かといって春山のバリエーションとして気軽に登れるルートでもないので、記録があまり無いのもうなづけます。私はこのような山が嫌いでは無いので、もう少し雪の深い時期に体力をつけて再度チャレンジしてみたいと思いました。
この記録を書き終えた時にBS0758さんのヤマレコの記録を見つけました。1月に同ルートを日帰りで周回しておりすごいなと思いました。

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