記録ID: 415454
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山
大汝山から剱岳・百名山完登!
2008年09月27日(土) ~
2008年09月29日(月)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,951m
- 下り
- 1,963m
コースタイム
一日目:室堂出発13:30−浄土山14:50ー15:30一の越山荘(泊り)
二日目:一の越山荘5:30−6:30雄山6:50−7:10大汝山7:20−別山9:00−
10:10剣山荘10:30−12:40剱岳13:10−15:00剣山荘(泊り)
三日目:剣山荘6:00−別山乗越7:00−雷鳥平8:30−9:50室堂帰着
二日目:一の越山荘5:30−6:30雄山6:50−7:10大汝山7:20−別山9:00−
10:10剣山荘10:30−12:40剱岳13:10−15:00剣山荘(泊り)
三日目:剣山荘6:00−別山乗越7:00−雷鳥平8:30−9:50室堂帰着
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2008年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日の一ノ越山荘へ向かう途中はかなり冷えて、霧雨が小雪になるような状況であった。翌二日目は問題ない天気であった。しかし、登山者が少なくて、99番目の百名山、大汝山では撮影をお願いする人がおらず、デジカメを自分に向けて撮影した。10時少し過ぎに剣山荘に着き、宿泊手続きを済ませてから剱岳に向かった。登山道は雪が薄らと残っていた。やはり剱岳も人がいなくてしばらく待っていたら、早月尾根から山岳警備のお巡りさんが登ってこられたので、百番目の剱岳の記念フラッグを広げて写真を撮っていただいた。山荘に帰って晩飯の時に百名山を完登したことを話したら、皆さんがビールやワインを持ち寄ってきて,お祝いをしていただいた。感謝・感激であった。ほとんどが単独登山で、今から振り返るとかなり危険なこともあったが、何とか無事に登りきることができた。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 25ℓ
登山靴 1 布製
雨具上・下 1 ゴアテックス
コンパス 1
高度計付時計 1
ヘッドランプ 1
小型ナイフ 1 アーミーナイフ
非常食 各1袋 乾パン、氷砂糖
スパッツ 1 ロング
小型デジカメ 1 替え電池
携帯電話 1 充電器
地図 1 1/25,000
筆記用具 1 ボールペン
ツェルト 1
軽アイゼン 1 4本爪
笛と熊除け鈴 1
折りたたみ傘 1
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---|
感想
1994年(平成6年)9月10日に登った東北の「月山」を第1番目とする百名山登山も、2008年(平成20年)9月28日の100番目の剱岳でもって無事完登することができた。この間、足かけ14年であるが、最初のころは百名山の意識もなく、うち3か年は登山をしていない。山を登り始めて3,4年したころ図書館で深田久弥の本に出会ってからが本格的な登山となった。10年間で98の百名山に登っているので、1年平均10座ほど登ったことになる。このうち最多の年には20座の百名山に登っている。最初のころは子供のお古のボーイスカウトザックにおにぎりを2,3個とペットボトルを背負って作業着にズック靴で歩いていた。八甲田山ではこの格好で5,6センチの積雪の中を歩いたりしており、今から考えるとよく事故を起こさなかったものだと驚いてしまう。山を登るうちに山の怖さがだんだんわかってきたような気がする。最近はどこの山へ行くときもほぼフル装備で歩いている。山を初めて一番よかったのは、何と言っても体調が良くなったことである。体が動く間は山に登り続けたいと思っている。
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