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Yamareco

記録ID: 41603
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無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大佐渡連山縦走 金北山〜金剛山

2008年05月02日(金) ~ 2008年05月04日(日)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
29.2km
登り
1,322m
下り
2,079m

コースタイム

詳細記録無し
白雲展望台→金北山→石花分岐(テント泊)→平城畑→石花分岐→マトネ→トンデンキャンプ場(テント泊)→金剛山→白瀬登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2008年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
2008/5/2から4の3日間で、佐渡島の金北山〜金剛山の縦走登山したときの記録です。普通であれば1泊2日もあれば十分なコースなんですが、途中寄り道などしつつゆっくりと歩いてきました。

ちなみにこのときは山中で蜂に刺されて大変でした。右手がパンパンに腫れて箸も持てないほどに…幸い2日ほどで元に戻りましたが、下山後の観光が楽しめなかったのが残念でした。

・金北山に登る最短経路は、自衛隊管理道路を通るルートだけど、これには自衛隊へ事前の届出が必要なので要注意。
・金北山からマトネに向かって下る下り始めは、残雪があるとルートがわかりにくい。というか迷った。
・トンデンキャンプ場から金剛山までの間は、倒木が多く荒れている。残雪期だとテープに注意していても道を見失いやすい。
5月2日の早朝、「ムーンライトえちご」で新潟駅に着いたところ。
2008年05月02日 04:35撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 4:35
5月2日の早朝、「ムーンライトえちご」で新潟駅に着いたところ。
まだ5時ごろとあっては、まだ眠りについている新潟駅前。
2008年05月02日 04:40撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 4:40
まだ5時ごろとあっては、まだ眠りについている新潟駅前。
新潟駅から30分ほど歩いて、フェリー乗り場へ。写真はフェリー乗り場手前にある「朱鷺メッセ」。
2008年05月02日 05:05撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 5:05
新潟駅から30分ほど歩いて、フェリー乗り場へ。写真はフェリー乗り場手前にある「朱鷺メッセ」。
旅客船「おけさ丸」の露天甲板にて。
2008年05月02日 06:14撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 6:14
旅客船「おけさ丸」の露天甲板にて。
出航直後。朝日を受けた海面にたなびくウェーキが美しい。
2008年05月02日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 6:13
出航直後。朝日を受けた海面にたなびくウェーキが美しい。
2時間ほどの航海で、佐渡島の両津港に到着。
2008年05月02日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 8:02
2時間ほどの航海で、佐渡島の両津港に到着。
タクシーで白雲展望台まで登り、そこから防衛省管理道路をたどって金北山に向かいます。工事中だったが、事前に許可を取っておいたので快く通してくれました。
2008年05月02日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 9:00
タクシーで白雲展望台まで登り、そこから防衛省管理道路をたどって金北山に向かいます。工事中だったが、事前に許可を取っておいたので快く通してくれました。
右上に見えるのは航空自衛隊の施設。
2008年05月02日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 9:29
右上に見えるのは航空自衛隊の施設。
金北山山頂には空自のレーダーサイトと居住用施設がある。
2008年05月02日 10:03撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/2 10:03
金北山山頂には空自のレーダーサイトと居住用施設がある。
そのレドームと居住施設の間に挟まれるように立つ金北山神社。
2008年05月02日 10:14撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/2 10:14
そのレドームと居住施設の間に挟まれるように立つ金北山神社。
金北山からマトネへの縦走路。雪渓が開けていたので歩いたが実は登山道ではなかった…
2008年05月02日 10:18撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 10:18
金北山からマトネへの縦走路。雪渓が開けていたので歩いたが実は登山道ではなかった…
菖蒲池。ここも登山道からは外れている。写真左外にある尾根伝いが正しい道だった。
2008年05月02日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 10:45
菖蒲池。ここも登山道からは外れている。写真左外にある尾根伝いが正しい道だった。
カタクリの花が咲いてました。
2008年05月02日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/2 10:53
カタクリの花が咲いてました。
縦走路の一コマ。左上のピークが見切れてしまった…
2008年05月02日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/2 12:05
縦走路の一コマ。左上のピークが見切れてしまった…
イモリ平というコル部に開けた草地。水場さえあればキャンプ好適地っぽい感じ。
2008年05月02日 12:06撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 12:06
イモリ平というコル部に開けた草地。水場さえあればキャンプ好適地っぽい感じ。
真砂の峰という小ピーク。
2008年05月02日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 12:28
真砂の峰という小ピーク。
石花(いしげ)集落へ降りていく分岐。
2008年05月02日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 13:23
石花(いしげ)集落へ降りていく分岐。
昨晩夜行で出発してからほとんで寝ておらず疲れたので、予定のキャンプ地より手前で幕営。
2008年05月02日 16:54撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/2 16:54
昨晩夜行で出発してからほとんで寝ておらず疲れたので、予定のキャンプ地より手前で幕営。
5月2日の日没。
2008年05月02日 18:16撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/2 18:16
5月2日の日没。
翌朝。相変わらず良すぎるほど良い天気。腕と首の日焼けが痛いw
2008年05月03日 04:56撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 4:56
翌朝。相変わらず良すぎるほど良い天気。腕と首の日焼けが痛いw
2日目は縦走路からはずれてこの谷を降り、「平城畑」(読み方がわからない。ならばたけ?)というところに行ってことにします。
2008年05月03日 06:07撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/3 6:07
2日目は縦走路からはずれてこの谷を降り、「平城畑」(読み方がわからない。ならばたけ?)というところに行ってことにします。
「ジャバミ」と呼ばれる平坦地。背後のピークは松倉山。
2008年05月03日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 6:37
「ジャバミ」と呼ばれる平坦地。背後のピークは松倉山。
途中にあった小さな池。
2008年05月03日 06:51撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 6:51
途中にあった小さな池。
平城畑。もうすこし早い季節には一面のお花畑になるらしい。

このときは全然気づかなかったのだけど、おそらくこのへんで蜂に刺されたものと思われる…
2008年05月03日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 7:09
平城畑。もうすこし早い季節には一面のお花畑になるらしい。

このときは全然気づかなかったのだけど、おそらくこのへんで蜂に刺されたものと思われる…
眺望もグッド。海沿いの集落までよく見渡せました。
2008年05月03日 07:20撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 7:20
眺望もグッド。海沿いの集落までよく見渡せました。
ふたたび分岐へ戻り、両津湾と加茂湖を見晴らして一枚。
2008年05月03日 10:01撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/3 10:01
ふたたび分岐へ戻り、両津湾と加茂湖を見晴らして一枚。
テントを撤収して縦走路へ復帰。「マトネ」という名前のピークにて。
2008年05月03日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 10:15
テントを撤収して縦走路へ復帰。「マトネ」という名前のピークにて。
アオネバ十字路というところにて。ハイキングコースの交わる地点らしく、いきなり大量の人で賑わっていました。
2008年05月03日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/3 11:12
アオネバ十字路というところにて。ハイキングコースの交わる地点らしく、いきなり大量の人で賑わっていました。
トンデンキャンプ場付近の様子。
2008年05月03日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 11:44
トンデンキャンプ場付近の様子。
トンデンキャンプ場脇にある、トンデン池。キャンプ場には水場は無いので、この池の水を沸かして使いました。
2008年05月03日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/3 11:56
トンデンキャンプ場脇にある、トンデン池。キャンプ場には水場は無いので、この池の水を沸かして使いました。
キャンプ場にある避難小屋の中。かつては営業していたらしい。
2008年05月03日 12:03撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 12:03
キャンプ場にある避難小屋の中。かつては営業していたらしい。
トンデンキャンプ場に散在するテント。キャンプ場っていうよりだだっぴろい草原です。

ときどき牛の放牧をしているという話だったのだけど、残念ながら一頭も見られませんでした。
2008年05月03日 16:36撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/3 16:36
トンデンキャンプ場に散在するテント。キャンプ場っていうよりだだっぴろい草原です。

ときどき牛の放牧をしているという話だったのだけど、残念ながら一頭も見られませんでした。
翌朝。金剛山への道を行きます。

どうでもいいことなんですが、前日、日の光をさえぎるものも無いドンデンキャンプ場の草原の上で寝転んでいたため、腕と首の日焼けがひどくなり、この頃めちゃくちゃヒリヒリしてました…
2008年05月04日 05:17撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 5:17
翌朝。金剛山への道を行きます。

どうでもいいことなんですが、前日、日の光をさえぎるものも無いドンデンキャンプ場の草原の上で寝転んでいたため、腕と首の日焼けがひどくなり、この頃めちゃくちゃヒリヒリしてました…
やがて道は森へ突入し、残雪と倒木とぬかるみのトリプルコンボが襲い掛かってきます。
2008年05月04日 06:03撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 6:03
やがて道は森へ突入し、残雪と倒木とぬかるみのトリプルコンボが襲い掛かってきます。
それでもときおりこういう見晴らしのいい峠もあったりしてなかなか冒険心をくすぐるコース。
2008年05月04日 06:39撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 6:39
それでもときおりこういう見晴らしのいい峠もあったりしてなかなか冒険心をくすぐるコース。
このあたりは、金北山やマトネ周辺とちがってほとんど人の姿は見られませんでした。
2008年05月04日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 7:14
このあたりは、金北山やマトネ周辺とちがってほとんど人の姿は見られませんでした。
金剛山までの間、この林道和木線で出る分岐の付近で一人すれちがっただけでした。
2008年05月04日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 7:35
金剛山までの間、この林道和木線で出る分岐の付近で一人すれちがっただけでした。
金剛山を、コルひとつはさんだところから樹林越しに一枚。
2008年05月04日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 7:41
金剛山を、コルひとつはさんだところから樹林越しに一枚。
急な金剛山への登りの途中で、後ろを振り返って。
2008年05月04日 07:51撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 7:51
急な金剛山への登りの途中で、後ろを振り返って。
金剛山の山頂にあった小さな祠。
2008年05月04日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 8:01
金剛山の山頂にあった小さな祠。
金剛山山頂から西側。右上の雪を残したピークが金北山。
2008年05月04日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 8:01
金剛山山頂から西側。右上の雪を残したピークが金北山。
同じく金剛山から東側。山腹を林道が走ってます。
2008年05月04日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 8:02
同じく金剛山から東側。山腹を林道が走ってます。
同じく金剛山から両津湾を望んで。
2008年05月04日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 8:19
同じく金剛山から両津湾を望んで。
金剛山降り口付近の山。
2008年05月04日 08:49撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 8:49
金剛山降り口付近の山。
金剛山からの下山道は、これまでとは打って変わって良く踏まれた穏やかな道。
2008年05月04日 09:00撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 9:00
金剛山からの下山道は、これまでとは打って変わって良く踏まれた穏やかな道。
白瀬川の支流を木橋で渡ってフィニッシュ。
2008年05月04日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 10:24
白瀬川の支流を木橋で渡ってフィニッシュ。
下山地点には大きな木が。

本当はバスで帰るつもりだったが、昨日刺された手がどんどん腫れてきていたのでタクシーを呼んで病院へ。
2008年05月04日 10:44撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 10:44
下山地点には大きな木が。

本当はバスで帰るつもりだったが、昨日刺された手がどんどん腫れてきていたのでタクシーを呼んで病院へ。
おまけ1、両津の市街地でやっていた縁日。写真を撮る人を撮る俺(そんなつもりじゃなかったんだけど…笑)。
2008年05月04日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
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5/4 13:41
おまけ1、両津の市街地でやっていた縁日。写真を撮る人を撮る俺(そんなつもりじゃなかったんだけど…笑)。
おまけ2、帰りに乗ったジェットフォイルことボーイング929水中翼船。最大時速は80km/h 。
2008年05月04日 17:09撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 17:09
おまけ2、帰りに乗ったジェットフォイルことボーイング929水中翼船。最大時速は80km/h 。
ジェットフォイルの窓から、島へ別れを告げました。
2008年05月04日 17:27撮影 by  Canon PowerShot G3, Canon
5/4 17:27
ジェットフォイルの窓から、島へ別れを告げました。
撮影機器:

感想

下山後、とにかく右手全体がぷっくりと腫れ上がってしまい、病院で応急処置はしたものの島内観光どころではなくなってしまい、すぐに(といっても行程の都合上途中一泊したのですが)帰らなければならず残念でした。

その後の抗体検査では正常値だったので良かったです。

あと日焼け止めは必須ですね。何の対策もしなかったため、このあとしばらく苦しむことになりました(汗 まだ5月のしかも北陸だから大したことないと踏んだのがミスでしたね。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 甲信越 [日帰り]
金北山縦走
利用交通機関: タクシー
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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