愛別岳
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,646m
- 下り
- 1,646m
天候 | ” ∪化 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
一月ぶりの〜山登り〜
運動不足が〜応えるぜ〜
↑THE HIGH-LOWS↓ より 胸がドキドキ(息切れ)
な山行だった。
2022/4/9
)景壁(750)-c1320Ω1(1400-1610)
ホテルロックサイドのむかいの駐車場に車を止めて出発。とりつき尾根はかなり急な部分もあり753台地上にのるまでに1hかかった。805は北側に古い作業道がありまける。引金沢を渡り天幕山までは快適な登り。樹林内にもかかわらず帽子が飛ばされそうなくらいに風が強い。疲労もあるのでc1320の雪庇帯付近でテントを張ろうと試みるが、突風によりポールが折れる。急遽雪洞を掘ることになる。時間もないし、穴を掘る元気も全然わかないので洞穴を作り、半イグルーで入り口をふさぐことにする。中からうまくブロックが積めなかったので、ツェルトをかけてごまかした。中で火をたくと、入り口付近厚さ10cmくらいの天井から水がポタポタとたれてくる。雨漏りのよう。夜中目を覚ますと腰のあたりに水たまりが・・・不快。
2022/4/10
C1(530)-愛別岳(1025-1050)-C1(1130-1300)-万景壁下山(1530)
不快な夜を過ごし、しかし朝から天気が良さそうなのでピークアタックを狙う。前日とは違い、ほぼ風はない。振り返れば雲海。石狩川の峡谷に雲がきれいにかかっていた。c1430くらいで天幕沢を渡渉し、尾根にとりつく。c1700からアイゼンにした。c1790の岩はわかりやすい。急な斜面を登り、北尾根に出ると愛別北斜面が見える。愛別岳ピークまでも急な斜面が続き、ヘトヘトになってピークに到達。ピークからは多くの山が見えた。景色を堪能したところでスキーに変える。愛別岳はピークからスキーで滑り降りれるから最高である。ピーク直下の岩の下から東斜面に侵入。少々固めだが抜群のスキー、文句なし。下部の沢も広いのでとてもとても楽しい。快感。あとは、来た道を戻るだけ。
テン場で1.5hシュラフを干したりして休憩する。気温も高く太陽光も強いのでビショビショだったシュラフもカラカラに。帰りはコンパスとトレースでスイスイ。c1000くらいで我々の昨日のトレースと大きな雄熊のトレースが交差しており恐怖。幸い我々の向かう方向とは違っていたのでホッとする。753付近まで戻って油断しているとまた、クマの足跡が。それもさっきのよりも新しく、今しがた通過したかのような感じ。幸い今回も違う方向を向いていたので二度目のホッ。行きよりも雪の少なくなった尾根を下ろして下山。
<感想>
・愛別岳は景色もよく、スキーも楽しい良い山。
・二日目の下山時に長めに休憩を取っておいてよかった。さもなければハラペコクマさんとばったり遭っていたかも・・・。
・雪は多いのだろうけど、この時期の雪解けは読めない。このルートも今期はいつまでつかえるか。
・比布北面の沢は滑れる気がする。
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