初テン泊は六甲山(芦屋~市ケ原~宝塚)
- GPS
- 29:24
- 距離
- 44.6km
- 登り
- 2,802m
- 下り
- 2,819m
コースタイム
16日7:53市ヶ原、9:47掬星台、10:52ダイヤモンドポイント、11:36記念碑台、12:53六甲最高峰(20分)、14:57大谷乗越、15:39塩尾寺、16:11阪急宝塚駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 |
写真
感想
初めてのテント泊はいつもの六甲山にしました。
「北アルプス テントを背中に山の旅へ(高橋 庄太郎著)」を読んでから、
北アルプスのテン泊縦走に興味を持ちました。
年末からキャンプ道具を集め始め、ようやく基本装備(テント、シュラフ、ザック等)が
揃ったのでまずは近場の六甲山で試します。
夏の北アルプスは、近場の冬の低山と同程度の気温と聞きます。
冬が終わらぬ内に練習に行っておきます。
本当にテントで熟睡できるのかも確認しておきたいです。
金曜日の晩に飲みに行ったので、土曜日の朝ゆっくり起きて、
週末の天気が良いことを確認してから、ザックにテン泊装備を詰め込んで出かけました。
目指すは市ヶ原です。
初めて背負うテン泊装備はずっしり肩に重く、足取りが相当重いです。
1泊2日なのでザックの重量は大したことないはずなのですが、終始
ゆっくりペースで進みました。(ビール込みで11kgくらいだと思います)
芦屋川から荒地山経由で山頂へ行き、摩耶を通って市ヶ原に下りました。
途中、記念碑台手前の酒屋でビールを買い出し。
(ロング缶2本もあれば、よく眠れるでしょう)
夕方、市ヶ原に到着。もう誰もいません。
初めてのテント設営は段取りも悪く時間もかかり、
夕食時はもう真っ暗です。しかも寒い。
行動着以外のジャンパー等を持参しなかったので、速攻で夕食を食べ、
テントに入り、シュラフに潜り込みました。はたして、本当に寝れるのでしょうか?
シュラフの中はとっても暖かく、もう外に出たくありません。
ビールを流し込み、iphoneで情報を取ろうとするも3G電波が繋がりにくいようで、
自宅へのメール連絡後、早々に寝ました。(多分19時30分頃就寝)
夜中2時頃にテントを照らすライトで目を覚ましました。こんな夜中に誰でしょうか。
何かを話しながら通り過ぎていきました。
朝6時頃、朝陽に照らされて目が覚めました。無事眠れたことに安堵します。
トイレに行った後、朝ごはんの仕度をしながらテントを撤収します。
それでも朝のテントの外は、手がかじかむくらいの気温でした。
7時頃にはハイカーの方も通ります。皆さん出足が早いですね。
朝食後、出発です。今日は宝塚を目指します。まずは黒岩尾根を抜け摩耶山へ。
やっぱり荷がずっしり重くペースがあがりません。
食料・水・ビールと昨日に比べ、相当重量は減ってるはずなのに、なかなか慣れません。
その後、六甲山頂でランチ休憩した際、自分がぐっしょり汗をかいていることに気が付きました。
今日はとっても暖かい。ここからは中のR2ジャケットを1枚脱いで進みました。
さらに途中でウィンドブレーカも脱ぎ、ベースレイヤ1枚でも動いていれば寒くありません。
下りも手伝って、ようやくペースが上がり塩尾寺に無事たどり着くことができました。
テン泊装備の大きなザックを背負って六甲山を歩くとどうしても目立つので、
なんだか気恥ずかしい気持ちもありますが、近場の低山でもっと経験を積み
北アルプスに臨みたいと思います。
また、私にはボッカ訓練が必要なことが判り良かったです。
今日も良い山でした。
(消費量 水:1.2L、燃料:60ml)
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