国見山・住塚山 / 屏風岩公苑は桜満開!!
- GPS
- 04:56
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 744m
- 下り
- 739m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屏風岩上部は断崖沿いの道なので転落注意。 |
その他周辺情報 | みつえ温泉姫石の湯まで車30分 |
写真
感想
奈良の曽爾高原にある国見山・住塚山。ここは登山口の屏風岩公苑が桜の名所で有名なのだそうだ。ちょうど良さげな時期に夫婦そろって休みが取れたので行ってみることに。
堺から2時間弱で曽爾村に到着。長いトンネルを抜けると青連寺川の向こうにドーンと住塚山と屏風岩がそびえ立つ。これは美しい。期待が高まる。
クッソ狭い傾斜の急な道をヒィヒィ言いながら運転して、8時に屏風岩公苑に着く。期待していた桜は果たして満開。柱状節理が見事な屏風岩を飾り立てるかのごとく桜の咲き誇る警官は圧巻の一言。
桜の下を通って登山口へ。のっけからかなりの急登。九十九折りの急坂を必死こいて登り、10分もかからずに尾根に至る。そこからさらに10分で屏風岩の頂上、一ノ峰(936m)に到着する。
屏風岩の上からは曽爾村が一望でき、真下を見下ろすと先ほどまでいた公苑の桜が美しい。景観を楽しみながら若宮峠へ向かう。屏風岩の断崖の上部には木が茂っているのでさほど高度感を感じないが、時々道のすぐ脇がもう崖という場所もあり、ヘンな方向に転倒しようものなら100mの崖の上からアイキャンフライの可能性もあるので気が抜けない。
若宮峠からゼニヤタワ方面へと降りていき、林道に合流してさらに25分ほど降りると東海自然歩道と合流する。標高で言えばスタート地点よりここの方が低い。これから登り返しとなる。
30分ほど林道を登ってクマタワに到着。登山口にトイレが設置されているが残念ながら現在閉鎖されている。ここのトイレを使えることを当てにしているとイザという時に「クマったわ〜」てなことになりかねない。屛風岩公苑で用を済ませておくことをお勧めする。
クマタワから国見山へ向かって登る。ここはひたすら続く階段地獄。やっと階段終わったと思ったらまた次の階段が現れて幾度も心を折りに来る。基本的には国見山に着くまで階段は続くと思っていた方がメンタルヘルス的には良いだろう。
11時前、国見山(1,016m)登頂。
林道を歩いている時はどんよりと曇っていて、何なら若干雨も降っていたのがこの山頂ではスカッと晴れる。山頂からは360°の大展望。その絶景を楽しみながら昼メシとする。
1時間ほど山頂で休憩して住塚山へ向かう。クマタワから国見山までは木製階段が延々続く登山道だったのだが、国見山からゼニヤタワまでは時折ロープにつかまって通過せねばならない岩尾根の道。階段地獄登るよりもこっちを登りで通りたかったと妻が愚痴る。すまぬ・・・すまぬ・・・。
国見山から40分ほど歩いて、12:30、住塚山(1,009m)到着。すぐ近くに屏風岩の一ノ峰、そしてその向こうに鎧岳の柱状節理、さらにその先にはカヤトの草原広がる俱留尊山がよく見える。
住塚山から40分ほどで屛風岩公苑に戻ってくる。朝よりも晴れてたくさんの花見客が桜と屏風岩のコラボを楽しんでいた。
下山後はお亀の湯に入りに行く予定だったのだが水曜日が定休日なのだそうで、御杖村まで足を伸ばして姫石の湯で汗を流して帰阪する。
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