硫黄岳(日光モンキーJr. 初登山が八ヶ岳冬)夏沢鉱泉ルート
- GPS
- 07:07
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,303m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 4:22
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 2:43
夏沢鉱泉小屋 10:30発
オーレン小屋 11:00
夏沢峠 11:30
硫黄岳 13:00
夏沢峠〜オーレン小屋〜夏沢鉱泉小屋 15:00着
(2日目)
夏沢鉱泉小屋 6:30
オーレン小屋 7:00
箕冠山 8:00
夏沢鉱泉小屋 9:00
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
分岐〜夏沢鉱泉小屋(雪上車で送迎) |
コース状況/ 危険箇所等 |
今回の目的 1、アニメ大好き、アキバ大好きのヘタレ息子にカツ!を入れる為に厳しい冬山登山で鍛える!(笑) (ヤマレコ日記に記載) http://www.yamareco.com/modules/diary/45501-detail-68478 2、中学を卒業した息子。親子水入らずで旅をするのも最初で最後かと思い、山旅を選んだ。 夏沢鉱泉小屋 林道入口まで雪上車で送迎してくれるので助かります。 ザックの中身はその日の日帰り分の荷物のみ。その他の着替え等はボストンバックに入れ小屋にデポ出来るので便利。 帰りも駐車場まで送迎。 小屋には温泉もあります。 帰りも入浴可能! http://www004.upp.so-net.ne.jp/natsuzawa/ アットホームな山小屋で地元ガイドさんは、山に登らないで1泊で酒呑みに来ていました(笑) 宣伝料は頂いていませんが(笑)。俺的には、ちょっと一押し! |
写真
感想
今回は息子の要望により、サルの被り物は封印(笑)
お楽しみの方は御了承下さい。(笑)
今回はこの3月に中学校を卒業となる息子と二人で山旅に出かけました。
娘と息子は6歳離れています。
姉の娘とは家族旅行等、連れて行ってましたが息子はあまり旅行など連れて行って上げられませんでした。
高校生になると受験校なので、引っ張り回す事も出来ないでしょうし・・・。
栃木の田舎では、大学に行く時は家を出て行く時でもあります。
二人で出かけるチャンスは今!「最初で最後」かと想い八ヶ岳へ・・・。
硫黄岳を選んだ理由は・・。
以前、TVで地震の話しをしていた時に、私が「フッサマグナ」と間違えたら「バ〜カ!フォッサマグナだろ」って馬鹿にしていました。
その時、「じゃ〜!見せてやるから行こう!」と私が言ったのを覚えていたからです。
俺が中学生の時はフォッサマグナなんて知らなかったけど・・・(笑)
また、この息子。ディズニーランドに行っても、乗れるアトラクションが無いぐらいの臆病息子(笑)
ホーンテットマンションもカリブの海賊もダメ!
唯一、乗れるアトラクションは It a SmallWorldぐらい(笑)
スモールワールド息子をビッグワールドに連れて行ってやろうかと・・・(笑)
そして、大人になってゆく息子にオヤジとの思い出を作ってあげたいと思い、危険を承知の上で八ヶ岳へチャレンジしました。
私自身、八ツの厳しさも多少は知っているので不安でもありました。
息子を殺してしまうのではないか・・。と、眠れなかった夜もありました。
私が29歳の時に他界した父の姿を思い出した時「自分の息子にも何か残してあげたい」そんな思いが、冬の八ヶ岳の厳しさだったのではないかと思います。
そんな山旅で、とても嬉しかった事がありました。
それは、夏沢鉱泉小屋のスタッフの皆様と、地元ガイドの山仲間の方達でした。
すごくアットホームで明るく、やさしい方々でした。
夜、別の鍋(笑)を囲みながら。酒(息子はジュース)を飲みながら色々なお話しを聞かせて頂き。
息子の話しも聞いて頂き。
不安になる息子を優しく励まして頂き。また、明るく楽しませて下さいました。
大変、感謝しております。
この場をお借りしてお礼させて頂きます。
「ありがとうございました。」
息子も大変、喜んでいました。
そして今、他界した親父を思い出しながら「一人前の親父になれたかな・・・。」と、考えています。
息子も私を遥か追い抜き、一人前の親父に、社会人になるのを願っています・・・。
息子にとって硫黄岳「氷の壁」は、さぞ大きかったと思います。
スモールワールドを乗り越え(笑)、よく頑張った!!
いつの間にか成長している息子を発見しました・・・。
息子!!がんばれ〜!!
俺も年とった・・・。
(福山雅治「誕生日には真白な百合を」を聴きながら)
涙もろくなったよ(笑)
息子さんとの山行き良かったですね。
厳しい雪山を経験され…怖い思いや山頂踏んだ時の達成感や素晴らしい眺望☆
山小屋スタッフさんとの会話など普段の生活では味わえない貴重な体験をされたと思います。
何より父親でもある日光monkeyさんの大きさを感じたのではないでしょうか。
登っている際、父の背中を見て未だ、敵わないって!
そして、何時か越えてみせるって!
息子さんの成長が楽しみですね♪
日光monkeyさんも頑張ってくださいね(^-^)
コメント、ありがとうございます。
まだ、まだ、オヤジもスモールワールドですね
息子に笑われないように頑張ります
けど、息子に言われた「おせ〜よ!」はショックだったなぁ・・・
初 父子山行、おめでとうございます
日記で知らされてたので、レコを楽しみにしてましたよ〜
お天気も良くて、息子さんにとってサイコーの初雪山でしたね。
頼もしい父の背中を見ながら登った雪山経験は
息子さんにとって、忘れられない一生の思い出になるでしょうね
きっと、何か得るものがあったと思いますよ
うちは娘なので、母と娘と違って父と息子って
なにか特別の雰囲気というか、男は黙って背中で語るというか…
とってもカッコイイ感じがします
息子さんの山行ファッションも決まってますね
これで終わりにしたらもったいない
イケメン山男に成長するのを期待しちゃいます…
「親子猿で被り物をするのか?!」と楽しみにしてたので
それがちょっと残念でした〜〜
「被り物」だけは止してくれ!と、念を押されてまして・・・
ザックの中には仕舞い込んで在ったのですが・・・
さすがに被れませんでした
息子の身に着けている物、全て私の物でして・・・
ゴアのプロシェルのカッパだから大丈夫かな〜と思いまして・・・
インナーはノース製のちゃんとした物を着させて。私はヒートテック
そしたら!よく見て下さい!
中のシャツをデレ〜り出して。だらしないカッコ
今日、写真を見て気付きましたよ〜
アイゼンだけは購入しました
私の持っているピッケルは、大先輩からお借りした木の柄のピッケル
先輩の魂のピッケルを握り締め。滑落しても抑えるぞ〜!と、手に汗を握りながら登りました
息子には俺の魂を渡し、無事故を祈りました
良い思い出になればいいのですが。。。その為に被り物も我慢しました〜
デレスケな父親ですが、息子の成長を蔭ながら応援してあげて下さい
NikkoMonkeyさん
日記をみて楽しみにしておりましたが、同じ日、同じ山だったなんてビックリです
初のお山が八ッの硫黄岳で積雪期とは、厳しかったかもしれませんが無事登頂を果たされなによりでした。
今回の山行で息子さんも何かを感じ取って、逞しく成長してくれるといいですね
「また山に行きたい」なんて言ってくれたら最高かな
親子猿の登場はまた今度ですね
本当に残念です!
今度は情報のやり取りをキチントしましょうね〜
それで、oyeeesさん!
息子「もう、二度と山行かないから!」だって
けど!そのうち、アイツは山に登ることになるよ!
なぜなら、小遣い欲しさに・・・
硫黄岳、最高ですね
まだ、行ったことありませんが いつか行きたいですね
自分は山登り嫌いな嫁さんを山に連れて行きますが なかなか、大変ですね ソロでしたら、楽々でしょうが 好きな山行でつれの為、悩みながら考え抜いて・・・
自分も同じ境涯ですので親近感を感じました
息子さん、いつか必ず硫黄岳、また登る時、くると思いますよ
ところで、NikkoMonkeyさん、イケメンですね かぶり物いらないのでは
topboyさん、こんちは〜!
息子が親父になったら、また二人で硫黄に来たいね・・。
その時は、俺はジジイか!
息子にロープ引っ張られて、ワン子になったりして
ところで、イケメンなんて
何もでないからね
けど写真を見て驚いたのは、ガキだと思っていたチビが案外大人びた顔つきになっていたのにはタマゲました
今度、奥さんと温泉入りに那須の山でも遊びに来てください!
我が家はまだ小1、低い山を連れ回してますが、いつか八ヶ岳にもチャレンジしたいです。
RickHalさん、はじめまして!
レコを拝見致しました。可愛いお子様で
小さい時に、色々連れて行ってあげて下さい。
私はチビをなかなか連れて行ってあげられなかったから・・・。
今になって反省しています。反省した時には、少し遅かった事も気付きました。
必ずチャンスは来ますよ!
それまでオヤジはしっかり稼いで健康で、お互い頑張って行きましょう
こんにちは!NikkoMonkeyさん。
ちょっと今週仕事が忙しくて、その合間にひょこっとこのレコを読ませていただきました。
すごくじ〜んとして、疲れも吹っ飛びましたよ。
ありがとうございました。
でも、コメ書くのは、それが全部落ち着いてからなんですけど
私ごときが色々言うのはおこがましいのですが、期待と不安と責任感と。
色々お考えになった山行だったのだろうと思います。
それを経験したか、経験しなかったのか
ということで、本人の性格自体が変わることもありますから
今回の旅は、Jr君にとって、確実に何かの種にはなっている筈だと思います。
それにしてもー
ちょっと自分にオーバーラップしちゃいます。
私も一等最初はお願いしてもいないのに連れて行かれた日光白根山。
登りたくもなくて、一生もう登らない!って思ったのに、今やこの有様。
またいつか一緒に登る日は来ると思いますorz
人は柔軟になりつつ大人になるのです・・・と私は思います
muniさん、いつもコメありがとうございます。
山って何かを教えてくれるよね・・・。
その時、その人によっても違うけど。
山って登る度に少しずつ自分自身を大きくしてくれている感じがする・・。
今回は、山に教わり、子供にも教えてもらった感じ
「オヤジ!山行こうよ!」なんて、万が一に言われた時。「ヨシ!行こう!」と言えるように健康で日々仕事にも頑張るか
お互い、頑張ろうね〜
こんにちは レコ見てたら泣きそうに…
涙腺の弱った年寄には少し毒だワ
父親と息子の関係はつくづく一筋縄ではいかないもの
私とオヤジ、私と息子いずれにおいてもこの年頃では
円満にいった記憶がありませんが…
年齢を重ねた時に何か通じるものがお互いに分ってくるのかな?
最近は息子とものすごく仲良しで
たまに会うと時間を忘れて話し込んでいます
中高の年頃では多分素直な感情を親に見せたくない照れみたいなものが邪魔をする?
卒業を機に連れ出してくれたことにすごく感謝してると思いますヨ
その感謝の言葉が「おせ〜よ」になるんでしょう
また二人で山に登って を酌み交わす時が来るといいですネ
そんなレコが上がるのを楽しみにしています
BOKUTYANNさん、コメありがとうございます。
そうなんですよね〜。自分も社会人になって、親元を離れてからオヤジと話しが出来るようになったんですよ
オヤジとは 出来なくなってしまいましたが、息子と やれる日まで頑張らないと!ですね
BOKUTYANNさんもいつまでも健康で頑張って山を登り続けて下さいね〜
こんにちは!
Jr君♪───O(≧∇≦)O────♪
同じく、アニオタアキバ系男子が居ります身としては
とてもJr君に親近感を覚えつつ拝見しました
そろそろ付き合ってくれなくなった、ウチののび太さんも
やはり、また今年も無理やり今年も付き合って頂こうと思いましたよ
でも、テント装備のポーターとして雇わないと来ないかしらん?
親と離れて、好きなことして、また何時か一緒に歩く日が来ること…。
親父の背中を見ているJr君は、必ずそんな日をまた待っていると思います
私も、そんな未来を夢想しつつ、
これ以上は、こちらがヤツのアニオタに影響されないように気をつけねば!!
miouさん、こんにちは。
子供も親から巣立って行かないと、反対に心配だけどね
遠くから見守っているのが一番のスタンスなのでしょう
いざと言う時には、力になれる存在の親でいられる様に頑張りま〜す
初めまして。
涙腺崩壊しながら読ませて頂きました。
私も子供の頃、山男の父親に嫌々ながら山に連れて行かれてました。
高校で部活を始めてからオヤジと山に行くことはなくなりましたが
当時のオヤジの年齢くらいになって、今更山が好きになりました。
独りで色々歩けるようになっても、入山前に登山計画書はいつもオヤジに送ります。
すると、あの沢は迷いやすいとか、ここで水が取れるとか、毎度半端ないアドバイスを
貰います。
「一緒に行こうよ」と誘っても
「もう年だからお前の足を引っ張るだけだ」
というだけで、私が撮ってきた写真をニコニコと眺めるのみです。
息子さんはいつか必ず自分から山に入っていくと思いますよ。
そんな日を心待ちにしながら、体を作っておいて下さい!
wildbanditさん、初めまして。
いいお父様ですね。
wildbanditさんのお父様みたいな親父になりたいものです。
お父様には、今後も山の話しを色々してあげて下さい。
私からもお願い致します
機会がありましたら栃木にもお父様とご一緒に遊びに来てください
いい も沢山ありますし!那須はロープウェイで登れてアルペン気分を味わえますから
地元では「偽穂高」って言われているんですよ
沢山、親孝行してあげて下さい。
したいと思った時には居なくなっているものですから・・・。
NikkoMonkey さんは山男ですね!
ありがとうございます。
お互い安全に山を楽しみましょう!
栃木の山に来る時は是非ご一報下さい。
仕事じゃなければ御案内しますよ〜
しかし、なかなか忙しくて暇が無いので 案内出来ない時は地元の穴場情報ぐらいはお伝えできますので
例えば、紅葉時期の日光からの抜け道とか・・・
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